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【企業研究】東京建物【新卒就活】

はじめに

就職活動を進めていく中で、企業の歴史や事業内容を深く理解し、自分自身がどのように成長していけるかをイメージすることは、皆さんの意欲を大きく高めてくれるでしょう。特に、総合不動産業は人々の暮らしと街の未来を大きく変える可能性を秘めています。今回は、その中でも1896年創業という長い歴史を持ち、三菱UFJフィナンシャル・グループの一員として安定した基盤を築く「東京建物」について、業界の基本情報から社風・文化、将来性、そして新卒採用のポイントまで幅広く解説します。これを読めば、東京建物への理解を一段と深め、自分の魅力をどのように伝えられるかのヒントも得られるはずです。一緒に前向きな姿勢を持って、将来へと踏み出していきましょう。


東京建物の概要

東京建物は東証プライム市場に上場している総合不動産会社です。不動産業界では、土地や建物の売買・賃貸・管理などを中心とするのが一般的ですが、東京建物はオフィスビル、商業施設、住宅、ホテル、物流施設といった多彩な領域へ展開していることが大きな特徴です。たとえばオフィスビルでは、丸の内や大手町、渋谷など都心の主要エリアでの再開発・運営に力を入れており、街づくりそのものをリードしている点は見逃せません。

上場区分としては不動産業に属しますが、実際に行っている事業内容は多岐にわたります。オフィスビル事業では企業が快適に働ける空間を提供し、商業施設事業では銀座や日本橋などの一等地で大型商業施設を展開します。住宅事業では「Brillia」をはじめとする分譲・賃貸マンションを生み出し、さらにホテル事業ではフォーシーズンズホテルなどの高級ホテルの運営にも携わっています。物流施設事業においては、EC需要の拡大を背景に、都市型物流拠点の開発・運営で存在感を高めています。

競合企業としては、三菱地所、三井不動産、住友不動産などが挙げられます。三菱地所が丸の内エリアを大規模に開発し、三井不動産が日本橋エリアを中心に継続的な再開発を行い、住友不動産が都心の超高層マンション・オフィス開発で存在感を示す中、東京建物も負けずに都心の開発案件に積極的です。特に東京建物は、三菱UFJフィナンシャル・グループの一員として金融面でのシナジーを活かした不動産金融サービスにも強みを持ち、総合力で勝負している点が特徴です。

なお、同社は持ち株会社ではなく、事業会社として社員が直接オフィスビルや商業施設の開発・運営に関わる構造をとっています。広範囲にわたる事業セグメントにおいて、現場感を持ちながら働けるのは、東京建物の大きな魅力と言えるでしょう。歴史に裏打ちされた信頼感を土台とし、社会の変化に合わせて街づくりやライフスタイルを提案する姿勢が、同社を語る上で欠かせないポイントです。


東京建物の社風・文化

東京建物の社風や文化を語るとき、まず注目したいのは企業理念として掲げている「私たちは、一人ひとりのWell-beingに貢献する、空間と体験を創造していきます。」という言葉です。これは、単に建物や施設を開発するだけではなく、そこに集う人々が心地よく過ごせる環境づくりを重視している姿勢を示しています。不動産会社が提供するのは、箱としての空間だけではなく、その場所で育まれるコミュニケーションや体験の価値でもあるという考え方が根付いているのです。

さらに「DO for Sustainability. with 東京建物」などのサステナビリティ活動に注力し、社会との対話を大切にする姿勢を積極的に発信しています。企業広告やSNSを通じて地域やステークホルダーと良好な関係を築くのは、街づくりにおいて欠かせない透明性や協調性を高めるためでもあります。大規模開発をする際は、多様な利害関係者との調整や合意形成が必要になりますが、東京建物は自社のビジョンを丁寧に伝えるコミュニケーションを特に重要視しているように見受けられます。

他の大手不動産企業と比較すると、東京建物は三菱UFJフィナンシャル・グループの一員として金融面でも強固な連携を持ちつつ、多角的なビジネスモデルを展開している点が特徴です。たとえば三菱地所や三井不動産などは特定のエリアで強い街づくり力を発揮してきましたが、東京建物は都心の主要エリアでの開発実績を広範囲に持ち、ホテルや物流施設に至るまで多種多様な事業を手掛けています。その分、社内にも異なる専門領域を担う多様な人材が在籍しており、コラボレーションによってシナジーを生む文化が醸成されていると考えられます。

また、創業から125年以上の歴史があるからこそ、積み重ねてきた信頼関係を重視し、誠実に行動する風土があります。一方で、新たな再開発プロジェクトや物流施設の需要増加への対応を見ると、常に先進的な取り組みに挑戦する柔軟性も兼ね備えています。古き良き伝統を大事にしながらも革新を恐れない姿勢こそ、東京建物の企業文化を象徴するポイントといえるでしょう。就活生にとっては、自分のアイデアを活かしつつ、社会的意義を実感できる環境が整っていることが、大きな魅力として映るのではないでしょうか。


東京建物の将来性

不動産業界全体を見ると、人口減少や少子高齢化といった社会構造の変化により、長期的に国内の住宅需要が減退するのではという見方もあります。しかし、一方で都市圏への人口集中はまだ続いており、特に首都圏では再開発や都市型ビジネスの拡大が大きなチャンスとなっています。東京建物は創業以来、都心立地のオフィスビルや商業施設を中心に開発を進めてきた実績があり、まさにこうした都市部の需要をしっかりと捉えられるポジションにあります。

具体的には、大型の再開発案件が今後も複数進行していく見通しが立っているため、オフィスビルや商業施設を軸にした街づくりが続きます。また、ECの普及にともない、物流施設の需要も急拡大している状況です。東京建物は物流施設事業にも早くから取り組みを進めており、都市近郊型の物流拠点を整備することでラストワンマイルの輸送インフラを支えていく考えです。これらの事業は景気変動の影響を受けやすい部分もありますが、複数のセグメントを組み合わせることでリスクを分散しながら持続的に成長を狙える点が強みといえます。

さらに近年では、ESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みが大企業には必須となっています。東京建物も「DO for Sustainability. with 東京建物」を掲げ、建物の省エネルギー化や環境に配慮した街づくりを積極的に推進しているのです。こうした取り組みは、単に環境負荷を下げるだけでなく、CO2排出削減や自然共生型開発への積極的な姿勢を示すことで、国内外の投資家からの評価を高める効果も期待できます。

日本社会が抱える少子高齢化の課題に対しても、街づくりの一環として高齢者向け住宅やバリアフリー設計の住環境整備などを進めることで、長期的に需要を取り込む可能性があります。また、若い世代にとっても魅力的な街を創るためには、職住近接のライフスタイルやソーシャルコミュニティの形成など、新しい働き方や暮らし方へのニーズを満たすことが重要です。東京建物は、そこをビジネスチャンスと捉えており、オフィス空間のレイアウトを柔軟に変化させられるようにするなど、多様化する社会に合わせた提案を行っています。

このように、都心に根を張り、幅広い事業領域を展開しながら、新しいトレンドにも柔軟に適応していく体制が整っていることから、東京建物の将来性は明るいものがあるといえます。街づくりを担う不動産企業として、日本社会の発展とともに成長し続けるポテンシャルを十分に秘めているでしょう。


東京建物の求めている人物像

東京建物は公式HPや採用情報において、明確な「求める人物像」をキーワード形式で細かく示しているわけではありません。ただし、同社が発信している企業理念や各種取り組みから、以下のような特徴が浮かび上がります。

  • 社会貢献意欲の高い人 不動産開発は、人々の暮らしやコミュニティに大きく影響を与えます。東京建物は企業理念として「一人ひとりのWell-beingに貢献する」ことを掲げているように、単にビルを建てるのではなく、そこに集う人々の幸せや豊かな生活を実現することを重視しています。よって、「自分の仕事を通じて社会に貢献したい」「街づくりを通じて人々の暮らしを良くしたい」という強い意欲を持った人材が求められるでしょう。
  • チームワークを重視できる人 大規模な街づくりや施設開発プロジェクトは、一人では完結しません。エンジニアやデザイナー、都市計画専門家、さらには金融機関や行政との折衝が欠かせず、多様なステークホルダーと協力し合う場面が多くあります。東京建物は長い歴史の中で築いた信用を大切にしながらチームとして目標を達成するカルチャーがあるため、人とのつながりを重視し、周囲と協力し合って成果を生み出せる人は評価されやすいはずです。
  • 変化に対応できる柔軟性 不動産の世界は景気や社会情勢の変化、技術革新の影響などを強く受けやすいもの。たとえば在宅勤務の普及によってオフィス需要が変化したり、ECの拡大によって物流施設の在り方が変わったりします。東京建物がこれまで様々な事業領域にチャレンジしてきた背景には、常に社会の変化を先取りしようとする柔軟性があります。入社後も新しいプロジェクトや市場ニーズの変化にすばやく対応して活躍できる柔軟な思考が求められます。
  • グローバルな視点・多角的な視点を持つ人 国内の主要都市での事業が中心とはいえ、海外との資本提携やグローバル企業のオフィス誘致など、国際的な視点が必要とされる場面も増えています。また、ESGやSDGsの観点からは、世界規模の課題に向き合う姿勢が重要とされています。東京建物もこうした時流を見据え、グローバル水準で魅力ある街づくりや空間づくりを目指しています。多様な価値観を理解し、受け入れる姿勢を持った人なら、社内で大きな存在感を発揮できるでしょう。

このように、東京建物は「社会を良くしながらビジネスを成長させる」ことを本気で追求しており、そのために協調性や柔軟性、社会貢献への熱意を持つ人物を歓迎していると考えられます。同社の取り組みの根底には、人々の幸福や持続可能な街づくりへの強いこだわりがありますので、「自分が携わるプロジェクトで、どんな社会課題を解決したいのか」をイメージできる人ほど、面接でも説得力を持って熱意を伝えられるでしょう。

また、東京建物は公式サイトや広報活動を通じて、サステナビリティや地域社会との連携に力を入れる姿勢を何度も強調しています。したがって、就活生としては「街づくり×社会貢献」「環境やコミュニティを考慮したビジネスのあり方」などを自分の言葉で語れるように準備すると、より企業の求めるイメージに近づけるはずです。例えば、自分が大学で学んだ専門知識や経験を、街づくりや人々のWell-being向上にどう活かせるかを具体的に考えると、説得力のある自己PRにつなげられます。


東京建物の新卒採用について

東京建物の新卒採用情報は、公式の採用サイトやコーポレートサイトで詳細が公開されています。職種としては総合職を中心に募集しており、開発企画、営業、投資・アセットマネジメント、経営企画、管理部門など多岐にわたる分野で活躍が可能です。就活生がまず確認したいのは、採用スケジュールと選考フロー、そしてどのような能力が評価されるかという点でしょう。

公式サイトでは、企業理念や事業紹介、担当者や先輩社員の声などがまとめられており、東京建物ならではの仕事のやりがいや働き方がわかりやすく紹介されています。先輩社員のインタビューでは、大規模な再開発プロジェクトに携わるやりがいや、多様なチームの中で協力し合いながらプロジェクトを進める醍醐味などが語られています。こうしたリアルな声に触れることで、入社後の具体的なイメージを持ちやすくなるはずです。

また、東京建物が重視しているのは「新しい価値を創造するためのチャレンジ精神」です。公式サイトのメッセージからも、「自分の意見を積極的に発信し、行動につなげる人材を求める」というニュアンスが感じ取れます。もちろん、単独で突き進むだけではなく、先述したようにチームワークも重要視されますので、周囲と協働しながら新しいアイデアを形にしていく力が必要です。

エントリーの際には、自分がそのポジションでどのように会社へ貢献できるか、また東京建物の事業領域や理念にどのように共感したかを整理することが鍵となります。同社は総合不動産会社として、オフィスビル、商業施設、住宅、ホテル、物流と幅広い事業を手掛けているだけでなく、「Well-beingの追求」や「サステナビリティの推進」を積極的に掲げています。こうしたテーマについて自分がどう感じ、どう行動したいかを言語化できると、選考でのアピールポイントをより強固にできるでしょう。


東京建物のES自己PRについて

就職活動のエントリーシートでは、自分の強みや特性を明確に伝える「自己PR」が欠かせません。東京建物が掲げる「社会貢献」「チームワーク」「変化への対応力」「グローバル視点」を意識しながら、自分の経験を結び付けてアピールするのが効果的です。以下に、あまり行動的でなかった大学生活を送ってきた場合でも、伝え方の工夫で十分に魅力を伝えられる2つの文例を用意しました。


文例①

私は大学時代、目立ったリーダー経験はありませんでしたが、どんな役割でも誠実に取り組む姿勢を大切にしてきました。たとえばゼミ活動においては、みんなの議論に落ちこぼれが出ないように、わからない点を一緒に整理しながら進める役割を買って出ました。すると、積極的に意見を主導するリーダーだけでは拾いきれない課題や質問が自然と集まり、結果的にチーム全体の理解度向上に貢献できたのです。私はこの経験から、「誰かを支えることで全体を底上げする」という意味でのリーダーシップもあると実感しました。東京建物の多様なプロジェクトであっても、周囲の声に耳を傾け、必要な支援を行うことで大きな成果に結びつける仕事ができると考えています。この積極的なサポート意識を、社会貢献性の高い街づくりに活かしたいと考えています。


文例②

大学時代はバイトと学業を両立させるだけで精一杯でしたが、その中でも「工夫して成果を高めること」にこだわりを持っていました。具体的には、飲食店のアルバイトで、業務効率と接客品質の両立を追求するために、忙しい時間帯のスタッフの動きを書き出して分析しました。すると、調理と配膳で動線が重複する箇所や、待機時間が発生する場所があることに気づき、それを同僚に共有して改善案を試したところ、混雑時の対応力が向上し、クレーム件数も減少しました。こうした経験を通じて、現状を客観的に見つめ、チームでより良い方法を見つけ出す面白さを知りました。東京建物でも、周囲と協力しながら新しいアイデアを出し合い、街づくりの質を高めていく役割を担いたいです。


東京建物のES志望動機について

東京建物は総合不動産会社として、人々の生活基盤に深くかかわるビジネスを展開しています。「なぜ不動産業界を志望するのか」「数ある企業の中で、なぜ東京建物を選ぶのか」を明確に示すことが大切です。自分の大学での学びや興味分野をどのように展開していけるか、そして東京建物の価値観や事業領域にどのように共感したのかを中心に書くことで、説得力ある志望動機を構築できます。以下、学部別にそれぞれ例文を提示します。

志望動機例(法学部)

私は法学部での学びを通じて、社会ルールの整備や権利調整の大切さを実感してきました。特に都市開発では、土地所有者の利害や地域住民の声など多くのステークホルダーを調整しながら進める必要があります。その過程には契約や行政手続き、各種条例など、法的知識が欠かせません。私は、こうした複雑な利害関係を整理し、公平な視点でプロジェクトを円滑に進める力を身に付けたいと考えています。東京建物は歴史のある総合不動産会社として、先進的な開発に携わる一方で地域や社会との共生を重視しており、法的リスクを含めた周到なプロジェクトマネジメントが求められる場面が多いと感じました。法学部で培った知見を活かし、街づくりを通じて社会をより良い方向へ導く一員となりたいと思い、志望いたしました。

志望動機例(経済学部)

大学で経済学を学ぶ中で、企業活動が地域経済に与える影響の大きさに興味を持ちました。不動産開発は投資や雇用を生み出すだけでなく、地域の商業活性化やインフラ整備につながり、街全体を変えていく力があります。東京建物の事業は、都心だけでなくさまざまなエリアで多角的に展開されており、それぞれの地域に合わせた開発方針を打ち立てる必要があると感じました。経済学で培った分析スキルを活かし、投資対効果や地域活性の両面からより良い街づくりを提案していきたいと思います。また、三菱UFJフィナンシャル・グループとの連携で多様な金融スキームが活用できる点にも魅力を感じ、入社を決意しました。

志望動機例(経営学部)

経営学部で学んだ私は、企業が長期的な視点で成長するためには、経営資源を戦略的に活用する必要があると考えています。不動産業界は景気や金利動向に大きく左右される一方で、堅実な資産運用や将来性のある事業領域への積極投資によって安定的な収益を生み出すことも可能です。東京建物はオフィスビル、商業施設、住宅、物流、ホテルなど、多様なポートフォリオを築き上げることでリスクを分散させながら、時代の潮流に合わせた成長を続けています。私はこの総合不動産というビジネスモデルに強く惹かれ、将来的には経営企画などのポジションで全社戦略の立案に携わりたいと考えています。培ってきた経営学の知識を生かし、持続的に価値を創造する企業経営に貢献したいです。

志望動機例(文学部)

文学部では、人間の思考や文化の背景を探求する過程で、「人々が集う空間」が果たす意味を深く考えるようになりました。街の風景や建物は、歴史や文化が積み重なった結果であり、そこに暮らす人々の物語があります。東京建物は一等地での再開発だけでなく、その土地固有の歴史やコミュニティを尊重した開発に取り組んでいる姿勢に共感を覚えました。私は人文的な視点を通して、人々の思いや地域の伝統を上手に活かした新しい空間づくりに貢献したいと考えています。建物はハード面ですが、その周りに広がるストーリーと絡めることで、人々の心に残る街を育てられるのではないかと信じ、志望いたしました。

志望動機例(社会学部)

社会学部で学ぶ中で、人々が共有する価値観やコミュニティ形成の仕組みに強い関心を持ちました。都市開発は多様な人々を引き寄せ、新しい文化を生む舞台となり得ます。東京建物は「一人ひとりのWell-beingに貢献する」という理念のもと、街に住む人や働く人の暮らしを包括的に支える事業を展開しており、社会学的な観点から見ても非常に興味深い企業です。私は社会学で培った分析力やヒアリングの手法を活かし、再開発のプロジェクトにおいて地域住民やテナント企業の声を的確に拾い上げ、多様な価値観を反映した空間を実現したいと考えています。

志望動機例(教育学部)

教育学部で学びながら、子どもだけでなく大人も学び合い、成長できる環境づくりに興味を持ちました。街づくりにおいては、学校や子育て支援施設だけでなく、地域コミュニティや文化施設など、人々が学び合う仕組みを用意できるかが重要です。東京建物のプロジェクトの中には、ホテルや商業施設の運営など、人が集まり刺激を与え合う空間が多く含まれています。そうした空間を通して、世代を超えて学び合う「教育的な街づくり」を実現するポテンシャルが高いと感じました。私自身、教育学部で得た知見やコミュニケーション力を活かし、人々が自然に学び合える仕掛けを街に取り入れる提案をしてみたいと考え、志望しました。

志望動機例(情報学部)

情報学部で学ぶ私は、データやシステムを活用して社会を便利に、そして豊かにすることに興味を持っています。近年の不動産業界ではIoTやビッグデータを活用したスマートビルディングなど、新たな価値創造の動きが加速しています。東京建物は古くからの歴史を持ちながらも、再開発プロジェクトや物流施設事業などで先端技術を取り入れ、快適な空間づくりを実現しています。私は情報学部で培った知識を活かし、データ分析やIT技術の導入を通じて、より効率的で人々の暮らしを豊かにする街づくりに貢献したいと考えています。

志望動機例(理学部)

理学部に所属する私は、自然科学に基づく分析力と探求心を強みとしています。不動産開発は建設技術だけでなく、防災や環境保全、エネルギー問題など、科学的な視点も非常に重要です。東京建物がESGを軸に省エネルギー化や環境への配慮を推進している点に惹かれました。理学の視点からデータをもとにした合理的なアプローチで、建物のエネルギー効率を向上させたり、自然環境と調和した開発を進めたりできると考えています。街づくりを通じて、人々が安心して暮らせる持続可能な未来を築く一端を担いたいです。

志望動機例(工学部)

工学部で学んだ私にとって、街づくりは建築技術や土木技術を駆使して実現される「総合的なアート」のように感じています。特に東京建物では、住宅やオフィスビルの開発にとどまらず、ホテルや商業施設、物流施設など多岐にわたる事業を手掛けています。そこには構造設計や設備計画だけでなく、IT技術や環境技術など幅広い専門分野が集約されており、工学的視点を活かすチャンスが多いと感じました。私は大学で得た知識を総合的に活かし、安心・安全かつデザイン性にも優れた空間を生み出して、多くの人に喜びを提供する開発に挑戦したいと思い、志望いたしました。


東京建物のESガクチカについて

「ガクチカ」(学生時代に力を入れたこと)は、自分が何に情熱を注ぎ、どんな成果や成長を得たかを示す重要な項目です。東京建物の事業や求める人物像と関連付けることで、「入社後にどのように活かせるか」を具体的にイメージさせるのがポイントです。あまり積極的に学業や私生活に取り組んでいなかった場合でも、以下のように切り口を工夫することで、自分の成長や強みを説得力ある形で伝えることができます。


ガクチカ例①:アルバイトに打ち込んでいた場合

私は大学時代、長期にわたり飲食店のアルバイトに取り組みました。そこでは、混雑時にスタッフ同士の指示が重複することでミスが起きたり、厨房とホールの連携がうまくいかずにお客様を待たせる場面が多々ありました。そこで私は、関係者の意見をまとめて物事を推進する力を発揮するために、スタッフ全員の動線や役割分担を「見える化」したマニュアル作りを提案しました。具体的には、料理を運ぶ順番や厨房内での配置などを示したフローチャートを作成し、定期的に意見交換する場を設けました。その結果、スタッフ間の連携がスムーズになり、混雑時の待ち時間とクレームが大幅に減少しました。この経験から、情報を整理して共有し、チームとしての成果を引き出す喜びを学びました。東京建物でも多部門との調整が必要な大規模プロジェクトが多いと伺っていますので、私の経験を活かしてプロジェクトを円滑に進めたいと考えています。


ガクチカ例②:サークル活動に参加していた場合

私は大学の音楽サークルに所属し、学園祭のライブイベントの企画運営を担当していました。限られた練習時間や予算の中、サークル員全員が最高のパフォーマンスを発揮できるように計画的に取り組み、想定外のトラブルにも柔軟に対応する工夫を重ねました。たとえば、急きょ出演者が増えたときはステージ転換に時間がかかることを想定し、搬入経路を調整し、機材の設置順序も見直すなど綿密なシミュレーションを行いました。その結果、混乱を最小限に抑え、イベント当日はスムーズに運営することができました。こうした経験から得た課題抽出や対策立案のスキルは、大規模開発や複数ステークホルダーとの連携が必要な東京建物でのプロジェクトにも通じると考えています。


ガクチカ例③:資格取得に打ち込んだ場合

大学時代には、宅地建物取引士などの資格取得を目標に、時間をやりくりしながら学習に取り組みました。特に私は、範囲の広い試験内容を計画的に学習するため、スケジュール管理とモチベーション維持に力を入れました。日々の勉強量を可視化できるようにチェックリストを作成し、自分が進捗管理を徹底することで、周囲の友人とも情報交換を行いながら成績を上げることができました。さらに、一度挫折を味わったときでも、積極的に行動し、得られた結果や成功事例を仲間と共有することで、互いに支え合う環境を築けたのは大きな収穫でした。東京建物の仕事は、専門知識を活かすだけでなく、チームメンバーと成果を分かち合いながら進める場面が多いと思います。この経験を糧に、常に学び続けながら組織の力を引き出す一員になりたいです。


東京建物でのキャリア

東京建物は、歴史の深さと多角的な事業展開を両立させている企業として、街づくりの最前線で活躍する場を提供してくれます。都心部の大規模再開発やホテル、物流施設の開発など、社会インフラと呼べるほど大きなプロジェクトに携わることができるのは、就職先として大きな魅力です。また、三菱UFJフィナンシャル・グループの一員である強固な経営基盤や金融面でのアドバンテージを活かし、さらなる事業成長が期待できます。

キャリアの面では、プロジェクトマネジメントや企画、営業、投資・アセットマネジメントなど多様な役割にチャレンジするチャンスがあります。街づくりは一つの専門だけで完結しないため、他分野と連携しながら新しい価値を創造していく経験は大きな学びに繋がるでしょう。自分のアイデアを活かして「こういう空間を作りたい」「こんな街を実現したい」という想いを形にできる醍醐味は、東京建物ならではといえます。

さらに、環境問題やテクノロジーの発展など社会が大きく変化する中で、不動産業界も大きな転換期を迎えています。スマートシティ化やサステナブルな建築、ワーケーションやシェアリングエコノミーなど、新しいキーワードが次々に生まれる今だからこそ、柔軟に学び・挑戦し続ける人材には大きな成長の余地があるでしょう。東京建物でのキャリアは、多様化する社会ニーズを捉え、街やコミュニティの未来をつくる責任とやりがいに満ちています。大学生の皆さんが自分の強みを活かし、街を変え、社会を豊かにする「担い手」として活躍できる環境が、きっとここにはあるはずです。自分の可能性を信じて、ぜひ前向きにチャレンジしてみてください。

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