就活生の皆さんにむけて

4割を超える方が新卒時の会社選びに後悔しています。
つまり、一生懸命就職活動して入社しても、「こんなはずではなかった・・・」と4割の人が後悔していることが現実です。

なぜ、このようなことが起きるのでしょうか?
それは、新卒の就活の場合、情報が極端に偏るからです。

インターンしたり、社員と面談しても、会社の悪いところは見えるはずもなく、良いところしか見えません。
就活生の皆さんが思っているより、企業は緻密な戦略を練っています。

例えば、私も採用活動に参加させられたことがありましたが、就活生からの不利な質問に対する模範解答集が配られました。
ギリギリ嘘じゃないかもしれないけど、就活生が誤解しても仕方ないという回答を強制させられたのです。
つまり、就活生に正しい情報が伝えられることは、ほとんどないのです。

ちなみに私は、全く正しい情報を把握できないまま就職活動を行った結果、新卒で入社した会社で、毎月100時間以上の残業、サービス残業、サービス出勤は当たりまえ、最長連続出勤記録は30日という生活を6年ほど続けました。
メンタルが壊れそうになり、会社を辞めました。(詳しくは、「こんなはずではなかった!企業研究不足が招いた1社目の後悔」をご覧ください)

不条理な犠牲者を一人でも減らすために、ありのままの情報を紹介していきたいと思うので、うまく活用して頂けたらと思います。
分析が誤っていたら、その都度直しますので、コメントもたくさんお待ちしています。

就職活動成功への4つのステップ

就活生の皆さんに質問があります。
皆さんは、就職活動をどれほど重要なものとして考えていますか?

価値観はひとそれぞれですが、死に物狂いで勉強する人も多い中学受験、高校受験、大学受験よりも、就職活動は今後の長い人生に与える影響は遥かに大きいと私は思います。
逆に、それまでの中学受験、高校受験、大学受験に失敗していたとしても、それをカバーできる最後のチャンスも就職活動でしょう。

就職活動に失敗しても転職活動で挽回すればよいと考えている人もいるかもしれませんが、転職先は就職先に大きく左右されることは間違いありません。
また、将来はいい男性、いい女性をつかまえて専業主婦または専業主夫になるから就職先はどこでもよいと考えている人もいるかもしれませんが、いい男性・いい女性を捕まえるには、その人たちと出会う場に自分の身を置くことが絶対的に必要不可欠です。
つまり、理想の男性・女性に出会うためには、その理想の男性・女性に出会える就職先に就職しなければ、その夢の実現はかなり困難になることは間違いありません。

私は社会人になって10年弱が経過しますが、就職活動が人生に与える影響の大きさを痛感しています。
今後の人生をより良いものにするために、就職活動を4つのステップに分けて、おすすめのツールを紹介しますので、ぜひご覧ください。

就活第1フェーズ|企業研究(自宅での情報収集)

就職活動の最初のステップは、就職候補先を選定することから始まります。
業界の特徴、会社の業務内容、安定性、給料、働きやすさを把握し、自分に合った就職先を考えましょう。

就職情報サイト

業界の特徴、会社の業務内容を理解するのに役に立ちます。
すべてに登録する必要はないと思いますが、少なくても1つは登録しましょう。
注意点としては、以下に掲載した情報サイトだけでは就職候補先を選定するための情報量として、全く不十分ですので、他の媒体と組み合わせながら上手に活用しましょう。

■リクナビ
■マイナビ
■キャリタス就活
■あさひ学情ナビ
■ダイヤモンド就活ナビ
※どれもそこまで差があるように感じないので、おすすめ度は省略します。本当にどれでもよいので、最低1つは登録しましょう。

企業の公表情報

上場企業の有価証券報告書や四半期報告書など閲覧することができるサイトです。
過去5年分が閲覧可能で、有価証券報告書には、上場企業の事業内容、業績、事業のリスクについて詳細に掲載されています。
投資家が企業の情報を収集するために利用されることが多いですが、就活生が企業のことを知るためにも大いに役立つツールです。

■EDINET(お勧め度:★★★)

転職口コミサイト

当サイトにおいては、実際の従業員、もしくは従業員だった方々の口コミ情報を確認することを強くおすすめしています。
「こんなはずではなかった!企業研究不足が招いた1社目の後悔」でも掲載させていただきましたが、就活時に登録しておけば良かったと私が非常に後悔しているからです。
口コミサイトにはネガティブな情報が多くなりやすい傾向はあることは事実ですが、就職先選定において非常に有益な情報があふれています。

■キャリコネ(お勧め度:★★★)
■Vorkers(お勧め度:★★★)
■転職会議(お勧め度:★)

就職四季報・業界地図

当サイトの分析でも大いに利用させていただいておりますが、就職四季報には企業の離職率、有給消化率など細かな情報が掲載されております。
中には開示していない会社もありますが、それは要注意と考えるべきでしょう。
本気で就職を考えるのであれば、購入はマストです。

就職四季報 総合版 2019年版 (就職シリーズ)

新品価格
¥2,050から
(2018/9/11 20:38時点)

「会社四季報」業界地図 2019年版

新品価格
¥1,296から
(2018/9/11 20:39時点)

企業研究ネットの企業研究結果

企業研究ネットでは、上記に列挙した就職情報サイト、有価証券報告書をはじめとする公表情報、口コミサイト、就職四季報の情報をもとに、企業分析を実施しております。
是非ご参考にしてください。

■製造業の企業研究
■食品・水産業界の企業研究
■小売業の企業研究
■商社・卸売業の企業研究
■IT・システム業界の企業研究
■建設業の企業研究
■製薬会社の企業研究
■化学メーカーの企業研究
■鉄鋼・非鉄業界の企業研究
■化粧品会社の企業研究
■物流企業の企業研究
■メディア・ゲーム会社の企業研究

就活第2フェーズ|企業研究(外に出て情報収集)

自分だけの情報収集では、情報の内容にどうしても偏りが出てしまいます。
自分に合った会社を確度よく選定するためには、人から話を聞いたり、実際に仕事を体験することをおすすめします。

OBOG訪問

親しい先輩がたくさんいる就活生は問題ないかもしれませんが、親しい先輩が少ない、またはいない就活生も決して少なくありません。
そんな人でもOBOGと簡単に接点を持つことを可能にするサービスも増えておりますので、積極的に情報収集に励みましょう。

■ビズリーチ・キャンパス:OB・OG訪問ネットワーク(お勧め度:★★★)
■ジョブカレ:OB・OG訪問をもっと身近に(お勧め度:★★)
■Matcher:OB訪問の新しい形(お勧め度:★)

就活セミナー

なんと、7割を超える就活生が合同説明会を利用しております。
志望企業、業界の理解を深めることもできますし、志望していなっかった業界にも興味を持つ機会として有益という意見も非常に多いです。
また、参加者の約8割がリピーターとなるほど就活生の満足度が高いことも事実ですので、積極的に利用することをおすすめします。

■合同説明会なら「MeetsCompany」(お勧め度:★★)

インターンシップ

会社の雰囲気を把握するために、インターンシップはとても効果的です。
実際に働いている人と仕事の中で交流することができますし、実際の業務内容についても理解を深めることができます。
気になっている会社があれば、積極的な参加をお勧めします。
リクナビ・マイナビの大手以外のサービスを掲載してみました。

■インターンを大学生が探すなら「インターンシップガイド」(お勧め度:★)
■InfrA(お勧め度:★)

就活第3フェーズ|企業への応募

志望企業の選定が完了しましたら、実際にエントリーするフェーズに入ります。
基本的には自分で企業の採用ページにアクセスして、自分で応募することが求められます。
しかし、すべてのスケジュールを管理しきれないという人もいるでしょうし、新しい就職活動の形も増えてきていますので紹介します。

就職エージェント

転職エージェントは一般的に知られていますが、最近では就活エージェントというサービスが続々と展開されています。
就活アドバイザーがカウンセリングから内定まで一貫してサポートしてくれます。
会社紹介、エントリーシート添削、面接対策など、すべて無料で対応してくれるので、特に就活に苦しんでいる方は利用を検討してはいかがでしょうか。

■キャリアチケット(お勧め度:★★)
■ハローナビ就活(お勧め度:★★)
■Roots(お勧め度:★)

逆指名型の就活サービス

これまでは、就活生が企業を志望するというのが一般的な就活の形でした。
しかし、企業が「入社して欲しい」と思う就活生を企業側がヘッドハントする仕組みがあってもよいのでは、ということで、最近では逆指名型の就活サービスが存在します。
もちろん、登録は無料です。

■メーカーから商社まで「就活ドラフト」(お勧め度:★★)
■「選ばれる」就活ができる「キミスカ」(お勧め度:★★)

就活第4フェーズ|エントリーシート、面接、SPI

就職希望先を的確に見定めても、実際に内定を勝ち取れなければ全く意味がありません。
そのためには、エントリーシートの書き方、面接対策、SPIについて研究を十分に重ねる必要があります。
ただ、私の経験で申し上げれば、企業研究を十分にした上で本当に就職したい会社を明確にしない限り、なかなか本腰が入らないと思います。
第3フェーズまでの道のりをしっかり歩んだうえで、第4フェーズに臨みましょう。

おすすめの書籍

ベタですが、おすすめの書籍です。
これは好き嫌いが分かれるかもしれませんが、個人的な意見を申し上げると、エントリーシートや面接対策においては実例が多く掲載されているものをおすすめします。
書き方を説明されても、具体例がなければ分かりづらいものです。

内定者はこう書いた! エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR 完全版 2020年度 (高橋の就職シリーズ)

新品価格
¥1,404から
(2018/9/11 20:41時点)

ロジカル面接術 2020年度版

新品価格
¥1,512から
(2018/9/11 20:42時点)

【主要3方式<テストセンター・ペーパー・WEBテスティング>対応】これが本当のSPI3だ! 【2020年度版】

新品価格
¥1,512から
(2018/9/11 20:43時点)

就活口コミサイト

個人的には、以下の2つの口コミサイトについては、両方とも登録しておくことをお勧めします。
どんな内容を面接で聞かれたのか、エントリーシートの合否はすでに伝えられているかなど、リアルタイムで最新情報を収集することが可能です。
むしろ、その情報を持たないまま就活を進めることは、大きなビハインドを背負うことになる可能性があります。
登録は無料ですので、登録しておいて損はありません。

■就活生が感じるリアルな就活情報「就活ノート」(お勧め度:★★★)
■みんなの就職活動日記(お勧め度:★★★)

就活ノートの登録メリットについては、「就活ノートがすごい!登録で10%は通過率が変わると思う」をご覧ください。

当サイトからのアドバイス

企業研究ネットでも、志望動機の書き方、就職面接対策について記事を掲載しております。
良かったら、参考にしてください。

■志望動機の書き方
■就職面接対策