人材業界

【企業研究】ジェイ エイ シー リクルートメント【新卒就活】

【はじめに】
「自分の可能性を広げられる会社に出会いたい」「これからの時代に活躍できるキャリアを築きたい」――そんな想いを抱く就活生の方は多いのではないでしょうか。今回ご紹介する株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント(JAC Recruitment)は、人材紹介事業を中心に成長を続けている企業です。東証プライム上場企業としての安定感に加え、ハイクラス層をメインターゲットとした独自性が魅力のひとつ。海外展開も積極的に行っており、グローバルなキャリアに興味がある方にも大いに可能性が広がります。「若いうちから自己成長を実感したい」「人材業界で活躍したい」そんなあなたへ、これからJAC Recruitmentの魅力を深掘りしていきます。


1.業界・事業内容の概要

JAC Recruitmentは、東証プライム市場に上場している企業で、業種区分としては「サービス業」に属します。しかし実際には、人材紹介を主力事業とする総合人材サービス企業として、大手外資系企業や国内有力企業に対し、いわゆるハイクラス人材の紹介を行っています。特に、金融やコンサルタントなど比較的高額の給与帯の求人に強みを持ち、外資系求人情報サイト「キャリアクロス」を運営するなど、グローバル人材のマッチングにも注力している点が特徴です。

ビジネスモデルは成功報酬型で、求職者が入社に至った場合に企業から手数料を受け取る仕組み。求職者へのキャリアコンサルティングや求人紹介は基本的に無料で行われます。グループ全体でイギリスやアジア各国にも拠点を持つため、国内だけでなく海外転職を志す求職者からも支持を得ているのです。

競合企業としては、総合人材サービス大手のリクルートやパーソルキャリア、そしてハイクラス転職支援のビズリーチなどが挙げられます。その中でJAC Recruitmentは「ハイクラス層に特化しながらも総合的な求人を扱える」点や「海外ネットワークを活かしたサービス」を強みとし、独自のポジションを確立しています。


2.社風・文化と競合他社との違い

JAC Recruitmentの社風を一言で表すならば、「個人の志を尊重しながらも、チームワークを重視する組織文化」です。企業理念である「For People」に込められた思いは、人と社会の可能性を広げること。社員一人ひとりが、高いコミュニケーション能力を武器に、企業と求職者のベストマッチを追求しています。また、海外拠点を積極的に展開する姿勢からも分かるように、グローバルな視点をもつ風土が根づいており、英語学習支援や海外案件の情報共有などを通じて、社員個々の国際感覚を育む文化があります。

競合他社の中には、幅広い職種・ポジションを扱う大手総合型の人材会社が多い一方で、JAC Recruitmentは特にハイクラス・専門職に特化しているのが大きな特徴です。ハイクラス層向けの転職支援では、より深い企業理解・業界理解が求められるため、コンサルタント自身の成長機会も大きく、より高度な専門性を身につけやすい環境といえます。また、従業員の平均勤続年数がやや短め(3.9年)なことは、成果主義的な風土や活発な人材の流動、あるいは早期にキャリアアップしていく人が多いという一面も示唆しているでしょう。こうした環境は、若い人材でも早くから責任ある仕事に挑戦したい方にとってやりがいを感じられるポイントともいえます。


3.業界環境とJAC Recruitmentの将来性

人材紹介業界は、近年の働き方の多様化や人材の流動化の加速、さらには少子高齢化による企業の人材確保のニーズ増大といった社会背景を受けて、市場規模が拡大を続けています。特にコロナ禍以降、リモートワークや副業解禁などの新しい働き方が浸透し、人材を必要とする企業が「求める人材」を明確に意識する傾向が強まりました。その結果、ピンポイントで専門性の高い人材を探し出し、橋渡しを行う人材紹介サービスの需要がさらに高まっているのです。

JAC Recruitmentは、ハイクラス人材に特化した紹介実績を多く持ち、企業側から見ると「信頼できる専門コンサルタントを多数抱えた会社」という評判を獲得しやすい立ち位置にあります。英語力が必要とされる外資系企業向けの採用支援や、国内優良企業のマネジメントクラス求人なども数多く手がけているため、グローバル競争が激化する日本企業にとっては欠かせない存在です。近年、海外展開に注力する日本企業が増えていることも、JAC Recruitmentのサービスが持つ強みに追い風となっています。

財務的にも安定しており、売上高や営業利益は継続して堅調に推移しています。2023年12月期の予想では売上高344億円、営業利益82億円と好調で、さらに2024年12月期には売上高390億円、営業利益88億円が見込まれるなど、上場企業として堅実な業績拡大が期待されています。こうした背景は、就活生にとって「将来性のある企業かどうか」を判断する際の重要な目安となるでしょう。長期的に見ても、人材不足の社会問題は簡単に解消しそうにありませんし、高度専門職や管理職クラスへの需要はむしろ上昇し続けることが予想されます。JAC Recruitmentは、この時流に合わせてさらなる成長の余地を十分に備えている企業といえるのです。


4.対象企業が求める人物像

JAC Recruitmentは、自社のコンサルタントを「ビジネスパートナー」と位置づけ、企業と求職者の「最適なマッチング」をプロとして実現することを重視しています。そのために必要とされるのが、高いコミュニケーション能力と傾聴力、そして企業と候補者それぞれの状況を的確に理解する分析力や提案力です。ハイクラス人材向けのコンサルティングに携わる機会が多いことから、経営や業界動向に対する理解力、あるいはグローバルな視点が求められる場面も少なくありません。

公式に公開されている情報でも「コミュニケーション能力の高い人」「積極的に行動できる人」「チームワークを大切にできる人」「グローバルな視点を持つ人」を重視するという旨が示されており、役職やポジションを問わず、相手の本音を引き出す力や問題を解決に導く姿勢が評価されます。たとえば、面談の場では求職者が抱える悩みをうまく聞き出し、企業が必要としているスキルやマインドを照らし合わせて最適な紹介を行う必要があります。また、海外案件が多い部門に配属されれば、語学力や異文化理解が活かされるでしょう。

さらに同社では、目標や成果に対して明確なフィードバックが行われる環境が整っていることも特徴です。人材紹介ビジネスは「いかに質の高いマッチングを実現できるか」が成果として明確に表れるため、自分自身の行動や実績がダイレクトに評価されます。裏を返せば、日々の行動や戦略、コミュニケーションの取り方を工夫しながらPDCAを回すことができる人ほど早期に活躍しやすいということ。そういう意味では「変化を楽しめる人」「ゴールに向けて地道な努力を積み重ねられる人」も歓迎されるでしょう。

また、JAC Recruitmentは採用実績の公開からも分かるように、新卒であっても幅広い業務を担当できる体制を整えています。営業系・事務系ともに一定数を採用しており、入社後の研修も充実。英語学習支援などもあるため、自分から積極的に学びにいく姿勢がある方ほど大きく成長できる環境です。したがって、同社の求める人物像としては「自分の意思を持って動けること」「仲間を尊重しながら新しいチャレンジを楽しめること」が大切なキーワードとなると言えるでしょう。


5.新卒採用情報

JAC Recruitmentの新卒採用では、営業系・事務系を中心に毎年コンスタントに採用活動を行っています。直近の採用実績を見ると、2023年度は合計42名(事務系14名、営業系7名、技術系21名)を採用しており、2022年度は26名、2021年度は15名という数字です。年度によって採用人数は異なりますが、会社全体としては成長トレンドにあることから、今後も継続的に新卒採用は行われる見通しです。

女性の活躍推進にも力を入れており、公式データによれば役員9.1%、管理職21.0%が女性という実績があります。さらに新入社員研修や階層別研修、専門スキル研修など、段階的にキャリアを積める環境も用意。英語学習支援の制度も整えられており、海外案件に挑戦したい人には魅力的です。

インターンシップは対面とオンラインで開催されており、人事担当者とのトークセッションがメインのプログラムとなっています。疑問点を直接聞けるチャンスがあるため、「人材紹介の仕事って具体的にどういうものなの?」といった素朴な疑問にもしっかり答えてもらえます。インターンで活躍した参加者は早期選考に招待されることもあるため、少しでも興味がある方は積極的に参加してみると良いでしょう。


6.エントリーシートにおける「自己PR」について

◎どんな強みや能力、経験をアピールすれば効果的か

JAC Recruitmentが求める人物像から考えると、「コミュニケーション能力」「積極的な行動力」「チームワーク」「グローバル視点」を軸にアピールするのが有効です。具体的には、大学生活やアルバイト、サークル活動などで「仲間やクライアントの声を的確に拾い上げ、物事を動かしたエピソード」「目標に向けて主体的に取り組んだ経験」「英語学習や海外との交流経験」などを整理し、自己PRに落とし込むのが良いでしょう。

【文例1】

私は大学時代、複数のゼミ活動でリーダー役を務めました。特に意識したのは、チームメンバー全員の意見を引き出し、最適なアイデアを形にすることです。たとえば新規の研究テーマを決める際には、全員の得意分野や関心を綿密にヒアリングし、どの方向に進めば最大限の成果が得られるかを整理しました。結果的に、ゼミ発表で優秀賞を受賞することができ、その成功体験を通じて「コミュニケーションを軸にした巻き込み力」を身につけられたと考えています。JAC Recruitmentでも企業と求職者双方のニーズを丁寧に引き出し、互いにとって価値のあるマッチングを実現できるコンサルタントとして活躍したいと思います。

【文例2】

私は大学3年時に、長期インターンシップで営業アシスタントを担当しました。当初は営業同行で先輩に付いていくだけでしたが、顧客企業や訪問先の課題をヒアリングし、まとめる作業にやりがいを感じ、徐々に自分から提案するようになりました。具体的には、お客様から「新商品導入時期にあわせた販促サポートもしてほしい」という声をいただき、上司に直談判して新たなプランを提案。結果、社内では新商品連動のマーケティング施策が採用され、売上増加につながりました。こうした主体的な行動と顧客理解を徹底する力は、人材紹介のコンサルタントとしても十分に活かせると考えています。JAC Recruitmentであれば、企業が真に求める人材と、その人が望むキャリアの実現を結びつける架け橋として貢献できるのではないか、と強く感じています。


7.エントリーシートにおける「志望動機」について

◎自分の大学で学んだことからの関心・入社意欲の高まり

【文例1:経済学部】

私は経済学部での学びを通して、市場や経済成長が「人々の働き方」と密接に結びついていることを強く実感しました。グローバル化が進む現代では、企業が優秀な人材を獲得できるかどうかが、経済発展の鍵となっていると考えています。そんな中、人材紹介事業は企業と個人を結びつける重要な役割を果たし、社会全体の活力向上に寄与できる点に魅力を感じています。特にJAC Recruitmentはハイクラス層へのアプローチやグローバル展開を積極的に推進しており、私自身も世界を舞台にキャリアを築きたいと思う気持ちと強く共鳴しました。経済の視点を活かしながら、最適なマッチングを通じて企業と人材の未来を切り拓いていきたいと考え、志望致しました。

【文例2:文学部】

文学部では多様な文化や思想に触れ、人が表現する言葉や価値観に大きな関心を持つようになりました。その結果、「人の可能性を最大化するには、相手の背景や意図を汲み取る力が不可欠だ」と強く感じています。そこで人材ビジネスの世界に目を向けたところ、JAC Recruitmentは単なる人材仲介ではなく、相手のニーズを深く理解し、それを基に提案を行うコンサルティングビジネスを展開している点に惹かれました。言葉やコミュニケーションを通じて、本当に必要とされる人材・企業との橋渡しをすることで、人々のキャリアと人生を変えるお手伝いができる仕事に大きなやりがいを感じています。私の学んだ「人を理解する姿勢」を活かし、貢献したいと強く思い、志望を決意しました。


8.エントリーシートにおける「ガクチカ」について

◎関連させて働きたい思いをアピールするコツ

JAC Recruitmentでは「関係者の意見をまとめ物事を推進する能力」「計画的に取り組み、想定外の問題にも対処する能力」「積極的に行動し得られた結果を周りと分かち合う姿勢」などが評価されやすいです。大学時代の活動が派手でなくても、アプローチの工夫次第でしっかり自分の強みを伝えられます。

【エピソード1:アルバイト経験の場合】

私は大学2年から4年まで、飲食店のホールスタッフとして働いていました。当初はオペレーションを覚えるだけで精一杯でしたが、徐々に「常連のお客様がより満足できる空間づくり」を意識するようになりました。たとえば、スタッフ同士が情報共有しやすいよう、シフトごとに顧客の好みや要望をメモにまとめ、引き継ぎを徹底。さらに新人スタッフには、そのメモを使って接客のポイントを教え合う体制を作ったところ、顧客満足度が向上し、売上にもつながりました。JAC Recruitmentでは、クライアント企業や求職者それぞれのニーズを把握し、それを周囲と共有しながら最適解を提案する力が求められます。私の経験も、その推進力に貢献できると確信しています。

【エピソード2:サークル活動の場合】

私は大学の音楽サークルで広報担当を務め、年に一度の学園祭ライブイベントをより多くの人に楽しんでもらう仕組みづくりに注力しました。サークルメンバーには演奏の練習に熱心な人が多く、広報に手が回らないという課題がありました。そこでSNS活用に詳しいメンバーやデザインが得意な先輩に声をかけ、新たにプロモーションチームを結成。ポスター作成からSNSでの告知まで一連の流れをマニュアル化し、毎年の運用に落とし込めるようにしました。その結果、当日の来場者数は前年の1.5倍に増加。この計画立案とメンバーの強みを活かした行動で「関係者の意見をまとめ、主体的に動く」重要性を学びました。JAC Recruitmentでも各部門や求職者・企業の要望をまとめ、円滑にプロジェクトを進める力を発揮できると考えています。

【エピソード3:資格取得の場合)】

大学時代、私は英語力を高めるためTOEICのスコアアップに挑戦しました。最初は計画が曖昧だったために勉強が続かず、伸び悩んでいましたが、対策書の進行度を週ごとに可視化する計画表を作成したところ、モチベーションが大きく向上し、スコアも着実にアップしました。また、学習中に分からない問題があるときはSNSなどを利用して海外の人と交流し、コミュニケーションをとりながら解決策を見出すなど、想定外の壁にも柔軟に対応。最終的に目標スコアを達成し、自信をつけることができました。JAC Recruitmentでも海外案件を扱うことが多いため、こうした計画性や学びへの積極姿勢、そして問題を解決する工夫は必ず活かせると考えています。


9.まとめ・今後の展望(締めくくり)

JAC Recruitmentは、人材紹介市場の拡大とともに成長を続け、海外展開やハイクラス人材に特化した独自の強みで評価を高めています。挑戦的な社風の中で、若手であっても早い段階から大きな案件に携われるチャンスがあるため、実力主義の環境で大きく成長したい方にとって魅力的な企業です。また、グローバルネットワークをフルに活用した事業展開は、国際的なキャリアを視野に入れる人にとっても大きな可能性を秘めています。

就職後は、企業と求職者をつなぐ架け橋となり、社会や経済の発展に直接関わる醍醐味を得られるでしょう。さらに、成果が正当に評価される環境で、自らの市場価値を高めることも期待できます。もしあなたが「人のキャリアを支えたい」「自分の成長をグローバル規模で追求したい」と考えているなら、JAC Recruitmentへの就職は大きなステップアップにつながるはずです。ぜひ、この機会に前向きに検討してみてください。

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