人材業界

【企業研究】リクルートホールディングス【新卒就活】

【はじめに】
リクルートホールディングスは、多くの就活生にとって“一度は名前を耳にしたことがある”存在ではないでしょうか。日本最大級の人材サービスをはじめ、結婚情報や住宅、学習サービスなど生活のあらゆる分野を支えるサービスを展開する企業グループです。本記事では、同社が実際にどのような事業を運営し、どんな社風・文化を大切にしているのか、さらに将来性や求める人材像といったポイントを詳しく解説します。加えて、新卒採用の情報やエントリーシートの書き方のヒントなども具体的にご紹介しますので、リクルートホールディングスに興味を持っている方や就職活動全般でステップアップを図りたい方は、ぜひ最後までお読みください。


1. リクルートホールディングスとはどのような会社か(業界・事業内容の解説)

リクルートホールディングス(証券コード:6098)は、東証一部(現在は東証プライム)上場の「サービス業」に分類される企業グループの持株会社です。持株会社というと「事業会社から少し離れた立ち位置なのか」と感じる方もいるかもしれません。しかし、リクルートホールディングスの場合は、グループ全体の経営戦略策定や子会社管理が主な役割である一方で、グローバルなHRテクノロジー事業やマッチング&ソリューション事業の方向性をリードし、人材ビジネスを中心とした幅広い領域で存在感を発揮しています。傘下には「リクルート」「フロムエーキャリア」といった人材サービス会社や、世界的に有名な求人サイト「Indeed」や「Glassdoor」など、多岐にわたる事業会社が集まっています。

実際の事業は大きく3つのセグメントに分かれます。
1つ目はHRテクノロジー事業。世界No.1の求人サイトであるIndeedや、企業レビュー・評価情報を提供するGlassdoorが含まれ、この分野だけで海外売上比率は大きく伸びています。
2つ目はマッチング&ソリューション事業。国内での人材紹介や求人広告(リクナビ、リクナビNEXT、リクルートエージェントなど)に加え、結婚情報誌「ゼクシィ」、旅行サイト「じゃらんnet」、美容・飲食予約サイト「ホットペッパービューティー」「ホットペッパーグルメ」など、多彩なサービスがそろいます。
3つ目は人材派遣事業。国内外でオフィスワーク、製造業務、軽作業といった幅広い派遣サービスを展開しています。

主要な競合としては、人材紹介ならパーソルキャリアやマイナビ、求人広告ならエン・ジャパン、マイナビなどが挙げられます。世界レベルで見ると、求人検索サービスの領域ではIndeedがGoogleやMicrosoftなどの大手IT企業とも人材採用関連の情報発信で競合し、Glassdoorは従業員レビューや企業評価のプラットフォームとしてComparably、Indeed Company Pagesなどとしのぎを削っています。
なお、リクルートホールディングスの従業員は、グループ全体の経営管理に携わるコーポレート機能を担う人員もいれば、事業を直接支えるスペシャリスト職も存在します。単なる「持株会社」というイメージだけでは捉えきれない、多角的かつ実践的な仕事がグループ内に広がっているのが特徴といえるでしょう。


2. 社風・文化、および競合他社とのビジネスモデルの違い

リクルートホールディングスは、創業以来「個の尊重」と「当事者意識」を社風の柱として掲げてきました。社員一人ひとりの自律的な判断や発想力を重視し、上司の指示待ちではなく、自分から課題を見つけて解決へ動く姿勢を求めています。これは長年培われてきたリクルートグループ独特のカルチャーであり、ベンチャーマインドと大企業らしい資本力を兼ね備えている点が大きな強みです。

具体的には、社員のキャリア支援や多様性を尊重する取り組みも盛んで、例えば「ジョブ型」の働き方やフレキシブルな勤務制度、新しいサービス開発にチャレンジできるプロジェクト制度など、個の自主性を後押しする仕組みを積極的に取り入れています。また研修プログラムの充実度も高く、社員が自分の職務領域を越えて成長できるよう、オンライン学習や外部セミナーへの参加支援などを積極的に行っています。

競合他社と比べて、リクルートホールディングスのビジネスモデルが特徴的なのは「データ活用やITソリューションの推進力」が段違いに強い点です。Indeedのような世界的な求人プラットフォームを傘下に持っていることから、国内中心のビジネスにとどまらず海外展開を含めたITプラットフォームビジネスへ大規模に投資できるという優位性があります。加えて「ホットペッパー」シリーズや「じゃらんnet」といったマッチングサービスでは、大量のユーザーデータを活用し、企業や店舗への販促ソリューションを企画・提供している点が大きな収益源になっています。

一方で、人材紹介や派遣においてはパーソルホールディングスやマイナビなどと競合し、それぞれが持つ求職者データベースの規模や企業とのリレーション構築力などを武器に切磋琢磨しています。しかし「当事者意識」を尊重するリクルートグループの文化は、社員のアイデアを活かす土壌を生み、サービスの多彩さやスピード感が他社とは一線を画す強さにつながっていると言えるでしょう。


3. リクルートホールディングスの将来性

(1)業界を取り巻く環境とテクノロジーの進化

リクルートホールディングスが主に展開する人材業界は、近年、AIやビッグデータ、オンライン面接ツールの普及など、テクノロジーの進化によって大きな変革期を迎えています。従来の紙媒体や従来型の派遣・紹介サービスに加えて、アルゴリズムによる自動マッチングや遠隔面接の活用などが急速に進展しており、これらをいかに素早く事業に取り込めるかが業界内の大きな競争軸となっています。リクルートホールディングスはIndeedやGlassdoorを傘下におさめることで、人材関連のテクノロジープラットフォーム事業に莫大なリソースを投入できる状況を作り出しています。これにより、日本だけでなく世界60カ国以上で多様な就業支援サービスを展開する強力な基盤を保持しているのです。

(2)日本社会が抱える問題との関係性

日本社会は今、急速な少子高齢化や生産年齢人口の減少、働き方改革など複合的な課題を抱えています。労働力不足や地域格差は今後さらに顕在化する見込みです。リクルートホールディングスは「不(不便、不満、不安など)の解消」に取り組むことをグループ理念のひとつに掲げており、人材領域では多様な働き方を創出するサービス提供や、就業機会が限られがちな地方を含めた就職支援、オンライン教育「スタディサプリ」による学習支援など、多面的に社会課題の解決に貢献できる余地があります。特にIT領域では、遠隔地同士をつなぐサービスやデータ分析を駆使したマッチング精度向上など、これまでにないアプローチで「人手不足」を補う仕組みを生み出そうとしています。

(3)グローバル展開と成長見込み

リクルートホールディングスの海外売上比率はすでに50%を超えており、世界No.1求人サイトであるIndeedを中心としたHRテクノロジーのグローバル事業が牽引役となっています。海外市場ではGoogleやMicrosoftの検索サービスと一部競合する場面もありますが、求人検索に特化したプラットフォームとしての高い専門性を武器に、求職者・企業双方のニーズを的確につかむ点に強みがあります。リクルートホールディングス自身も上場後の資金調達を活用して新規サービスの開発やM&Aを積極的に進め、さらなる領域拡大を目指しており、株式市場でも将来の成長銘柄として注目度は高い状態が続いています。
日本国内市場だけでは限界が見える部分を、海外展開とITソリューションで補うという戦略は今後も継続される見通しであり、こうした柔軟で変化を恐れない企業姿勢こそが、同社の将来性の大きな原動力だといえるでしょう。


4. リクルートホールディングスが求めている人物像

リクルートホールディングスでは「変化を恐れず、自ら課題を発見し解決できる人材」を幅広く求めていると公表されています。具体的には、新卒・中途採用を問わず「Will」と「Can」という2つの軸を重視しており、面接やエントリーシートなど様々な選考プロセスでこれらの要素を確認します。

  • Will(意志): 「リクルートのビジョンや理念に共感しているか」「どんな社会貢献をしたいか」など、“自分がどうありたいか”についての強い意思
  • Can(能力): 「論理的思考力やコミュニケーション力など、ビジネスに必要な基礎力をどの程度発揮できるか」「専門職の場合、どのような専門技術を有しているか」などのスキル面

また、実際の募集職種(新卒・中途問わず)では、大まかにコーポレート職・ビジネス職・テクノロジー職の3つに分かれており、それぞれで求められる能力が少しずつ異なります。

  1. コーポレート職
    • 経営視点を持ち、企業グループ全体を俯瞰できること
    • 論理的思考力とコミュニケーション能力を併せ持ち、経理・人事・経営企画などで問題解決を推進できること
  2. ビジネス職
    • 「顧客目線でのサービス改善」や「クライアントとの交渉力・企画力」があること
    • 行動力や当事者意識を備え、課題解決に向けてスピード感を持って動けること
  3. テクノロジー職
    • AI、データサイエンス、ソフトウェアエンジニアリングなどの専門性
    • 探究心をもって新しい技術を学び取り、チームで成果を出す協調性やコミュニケーション力

いずれの職種でも共通して重んじられているのは、「自分で考えて主体的に行動し、その成果を社会に還元しようとする意識」があるかどうかです。リクルートホールディングスはサービス業であると同時にITソリューション企業としての顔も持っており、何か1つの固定概念にとらわれるのではなく、常に新しい可能性を探し、実行に移せる人を歓迎しています。

さらに同社の公式採用情報や社員インタビューなどを読み解くと、成功体験だけでなく「失敗経験から学び、やり抜いたエピソード」を伝えることも評価されやすい傾向が見られます。これは、リクルートホールディングスが長らく成長を続けてきた背景に、「PDCAを回しながら挑戦し続ける文化」があるためです。失敗を恐れない挑戦心や諦めずに次のアクションを考え抜く力は、同社が求める人物像の根幹にあると言えます。

また多様なサービスを展開しているため、社内には経営、マーケティング、営業、エンジニアリングなど多職種の人材が在籍し、プロジェクトによって横断的なチームが組成されることもしばしば。そのため、所属部署以外のメンバーとの情報共有や意見交換がスムーズにできる柔軟さも欠かせません。分野や国境を越えたコラボレーションを楽しめる方が活躍しやすい環境と言えるでしょう。
要するに、「自分自身が成長する意欲」「社会に新しい価値を提供しようとする意志」「失敗を活かして粘り強く取り組む姿勢」を備えた人が、リクルートホールディングスの求める人物像に合致します。


5. 新卒採用情報

リクルートホールディングスの新卒採用では、公式サイトで以下の6つのコースを設けていると公開されています。

  1. プロダクトグロース
    プロダクト開発やサービス運営を通じて、ユーザーと企業のマッチングを最適化する業務を担うコース。ITやデザインの知識を活かしながら、より良いサービスを企画・運営します。
  2. エンジニア
    AIや機械学習、クラウド、アプリケーション開発など最先端のテクノロジーを駆使して新サービスの開発、既存サービスの拡張を行うポジションです。
  3. データスペシャリスト
    ビッグデータを活用し、求人・集客などあらゆる領域でより正確かつ効率的なマッチングの仕組みを作り出す仕事。分析力と論理的思考力が求められます。
  4. デザイン
    ユーザーエクスペリエンスを最重要視し、プロダクトのUI/UXやビジュアルコミュニケーションを設計する役割。デザイナーとしての専門性だけでなく、ビジネス意識も大切にされます。
  5. ビジネス総合
    営業、マーケティング、コンサルティングなど、多面的にビジネスを動かす総合職。クライアント折衝や新規事業企画など、多様な成長機会があるコースです。
  6. ファイナンス
    経理・財務はもちろん、M&Aなど投資戦略やリスクマネジメントなども視野に入れ、リクルートグループ全体を支えるコーポレート部門の要となります。

これらのコースでは、先述した「WillとCan」を基軸に選考が行われます。面接では「なぜリクルートで社会に貢献したいと思うのか」「学生時代の経験でどんな能力を培ったか」といった質問が多く、専攻や得意分野を踏まえつつ、「自分なりの将来ビジョン」をしっかり語れるかどうかが重要です。大学での専攻に関係なく、多彩な分野の学生が活躍できる環境があるため、自分の軸と同社の事業がどのように結びつくかを考えておくとよいでしょう。


6. エントリーシートの「自己PR」について

6-1. どんな強みや能力、経験をアピールすると有効か

リクルートホールディングスが求める「当事者意識」「行動力」「問題解決能力」をキーワードとして、自己PRを組み立てると効果的です。具体的には「誰も手を挙げない場面で先陣を切って課題解決に取り組んだ経験」「リーダーシップを発揮し、関係者のモチベーションを高めながら目標を達成したエピソード」などは非常に魅力的に映ります。また、失敗経験を交えながら、そこから学んだことや再チャレンジで成果を出した話も、同社のカルチャーにマッチしやすいです。

「学業や私生活でそこまでアクティブな活動をしてこなかった」という人でも、身近なアルバイトやゼミ活動の中で何か工夫した点があれば、それを論理的に整理して伝えることで十分アピールにつなげられます。

6-2. 自己PRの文例

(例文1)
私は常に「自分ごと化」を意識し、仲間との協力体制を構築しながら課題解決を図ってきました。大学ではサークル内イベントの集客担当に立候補し、当初は周囲から「新しい取組はハードルが高いのでは」と否定的な意見もありました。しかし、「参加者が心から楽しめる企画を作りたい」という思いが強かったため、まずはSNSを活用したPR動画の制作に挑戦。技術的な知識は乏しかったものの、動画編集が得意な友人を巻き込み、さらに過去のイベント写真を使ってサークルの雰囲気を伝える方法を試行錯誤しました。その結果、イベント当日は前年より1.5倍の参加者を集めることに成功。自ら進んで取り組み、周囲を巻き込むことで、想定以上の成果につなげられた経験から、私は“主体性”と“周囲を高めるリーダーシップ”を自分の強みと考えています。この姿勢を貫きながら、リクルートで社会の新しい価値を生み出していきたいです。

(例文2)
私は失敗から学び、改善策を練り直すことで成果を出す粘り強さが強みです。アルバイト先の飲食店で売上が伸び悩んだ時期があり、どうにかして店舗の魅力をアピールできないかと考え、クーポン配布やSNSの投稿企画などを独自に提案しました。しかし最初は効果が出ず、かえって負担を感じるスタッフもいました。そこで、改めてスタッフ全員の声をヒアリングし、忙しい時間帯や作業負荷を調整したうえでクーポン配布の方法を工夫。加えてSNSキャンペーンは内容をシンプルに変え、配信時間帯を週末夕方に集中させたところ、徐々に新規のお客様が増え始めました。結果として売上アップだけでなくスタッフのモチベーション回復にもつながり、自分自身も「問題点を洗い出し、柔軟に修正するプロセス」の大切さを強く学びました。この経験を活かし、リクルートが挑む多様な事業の中でより良いサービス作りに貢献したいと考えています。


7. エントリーシートの「志望動機」について

「リクルートホールディングスの属する人材・サービス業界」や「運営する事業」に対して、自身の学問的背景や興味をどう結びつけるかが重要になります。以下では、異なる学部出身を想定した例文を記載します。

7-1. 【例文1:経済学部出身を想定】

私は経済学部で地域経済の活性化をテーマに研究しており、人材の流動性や若者のキャリア形成が地域の発展に大きく関わることを学びました。特に少子高齢化や過疎化が進む地方において、いかに地元企業と若い人材を結びつけられるかが将来の重要課題となっています。そんな中、リクルートホールディングスが「不の解消」をミッションに、全国各地で求人・教育サービスを展開する姿勢に強く惹かれました。例えば、地域企業を対象にした採用支援サービスや「スタディサプリ」を活用した学習機会の提供など、社会課題を直接的に解決する力があると感じています。私自身、ゼミで学んだデータ分析や地域企業の課題ヒアリングの経験を活かして、リクルートの事業推進に貢献し、地方創生の一端を担いたいです。またグローバルにも事業を展開する同社ならば、国内外の多彩なマーケットにおける経済活動のダイナミズムを体感できると考え、さらに自分の成長を加速させたいという思いがあります。

7-2. 【例文2:情報学部出身を想定】

私は情報学部で機械学習やデータマイニングを研究し、「膨大なデータをいかに有効活用できるか」がビジネスの成否を左右する時代にあると痛感しています。リクルートホールディングスが運営するIndeedやGlassdoorなどは、世界各国の求職者・企業データを蓄積し、AIアルゴリズムを用いて最適なマッチングを行う先端的な仕組みが強みだと認識しています。私が学んだデータ分析や機械学習の知見を、こうしたグローバルプラットフォームで実践し、多くの人々のキャリアや生活を向上させるサービスづくりに貢献したいと考えました。さらに、リクルート独自の「当事者意識」を重視する社風にも魅力を感じています。革新的なアイデアを試行し、たとえ失敗してもデータをもとに再検証を行い、スピード感をもって改善へつなげる文化は、研究者肌の私にとって大きなやりがいを感じる環境だと思います。こうした学問的背景と意欲を掛け合わせることで、リクルートのサービスをより成長させる一翼を担いたいです。


8. エントリーシートの「ガクチカ」について

リクルートホールディングスでは、社内外のステークホルダーを巻き込みながら課題を解決する力や、変化に対応してプロジェクトを進行できる力を重視します。そこで「大学時代に何を頑張ったか」を伝える際には、ただの体験談に終始せず、「なぜその活動を頑張ろうと思ったのか」「どんな困難に直面し、どう乗り越えたのか」「結果として得られた学びがリクルートでどう活かせるのか」を論理的に盛り込むことが大切です。自分があまり積極的に行動できていなかった場合でも、何かしらの工夫や取り組みがあればアピールにつなげられます。以下、活動別に400〜600文字程度のエピソード例を示します。

8-1. アルバイトに打ち込んだ場合

(エピソード例1:関係者の意見をまとめ物事を推進する能力)
私が大学時代に最も力を入れたのは、飲食店でのアルバイトです。当初は単に接客業務をこなすだけでしたが、週末の忙しさからスタッフ間の連携に乱れが生じ、お客様への対応が不十分になる場面が増えていました。そこで、私はシフトリーダーに立候補し、スタッフ全員と話し合いの場を定期的に設けることにしました。意見を聞いてみると、「ピークタイムに新人を配置する負担が大きい」「クレーム対応の際、マニュアルが分かりづらい」といった具体的な課題が浮かび上がりました。私はそれらを整理し、シフト割りの見直しやクレーム対応マニュアルの簡素化を提案。さらに、新人教育の時間を設けることでスタッフ全体のモチベーション向上にもつながりました。その結果、クレーム件数は月平均で3割減少し、スタッフの離職率も改善しました。この経験を通じて、意見を積極的に吸い上げ、課題を整理して具体策につなげる力が身に付いたと感じています。リクルートの多彩なサービスを動かす際にも、多様な関係者の意見をまとめ、前向きに推進する力を発揮したいです。

8-2. サークル活動に参加していた場合

(エピソード例2:計画的に取り組み、想定外の問題にも適切に対処する能力)
私は大学の映像制作サークルで、学園祭のステージ発表に向けて短編映画を制作するプロジェクトのリーダーを務めました。撮影日程や機材の手配、出演者とのスケジュール調整など、多岐にわたるタスクがあり、しっかり計画を立てなければ撮影が遅延してしまうリスクが高かったため、私自身がプロジェクト管理ツールを導入してスケジュールを見える化しました。しかし撮影当日、突然の雨天により屋外ロケが不可能になり、内容を大幅に変更せざるを得ないトラブルが発生。急きょ室内セットを借りられる場所をリストアップし、スタッフ同士で連絡を取り合いながら代替プランに切り替えました。結果的には予定していた絵コンテとは異なる映像になりましたが、意外な演出効果が生まれ、むしろ好評を得ることができました。想定外の問題にも素早く切り替えを行い、計画と臨機応変さのバランスを取ることでプロジェクトを成功に導いた経験は、リクルートの事業運営でも大いに活かせると感じています。

8-3. 資格取得に打ち込んだ場合

(エピソード例3:積極的に行動し得られた結果を周りと分かち合ったこと)
私は大学2年生のときから簿記の勉強を始め、3年時には日商簿記2級を取得しました。当初は独学で進めましたが、挫折しそうになるたびに「勉強会を開いてみたらどうか」と思い立ち、同じ学部の友人たちを誘って週1回の自主ゼミを立ち上げました。結果的に自分だけでなく、仲間にも良い刺激になったようで、一緒に始めたメンバーの大半が目標レベルの資格に合格できました。その後、さらに上位資格に挑戦する意欲が高まった仲間もおり、私自身も「学んだ知識を周囲とシェアし合うことで新たな気づきや発見がある」ことを実感しました。リクルートのサービスには「スタディサプリ」をはじめ、学習支援の要素が含まれるものが多くありますが、私の経験をもとに「学び合い」の重要性をより深く実感しています。今後、入社後には新しい学習サービスの開発や周囲のメンバーとの知識共有を積極的に行い、多くの人が学習やキャリアアップにワクワクできる環境づくりに貢献したいです。


9. まとめ:リクルートホールディングスへの就職が描くキャリア

リクルートホールディングスは、国内トップクラスの人材サービス企業として長い歴史を持ちながらも、ITテクノロジーを積極的に取り入れ、世界60カ国以上に事業を広げるグローバル企業へと進化しています。「個の尊重」や「当事者意識」を軸に、社員それぞれが自分の強みを活かし、新しいサービスや仕組みを生み出す風土が根付いているのは、大きな魅力です。少子高齢化や働き方改革、グローバル競争など、社会が抱えるさまざまな課題を解決する企業として、今後ますます成長が期待されています。

リクルートホールディングスへ就職することで、多様な業界や職種にチャレンジできるキャリアパスが開けるでしょう。人材サービスの最前線で企業と求職者をつなぐ経験を積むもよし、IT・データ活用のスペシャリストとして世界規模のプラットフォームに携わるもよし、コーポレート部門で経営を支えながら将来のリーダーを目指すのもよし。いずれの道でも、「自ら課題を発見し、行動し、成果を出す」というリクルートの精神があなたの成長を後押ししてくれます。

変化が激しく、可能性に満ち溢れたこの時代だからこそ、リクルートホールディングスのようなチャレンジ精神旺盛な企業でキャリアをスタートすることは大きなアドバンテージになるはずです。ぜひ前向きに検討し、あなた自身の未来を切り開いていってください。応援しています。

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