今回紹介する会社は、業績は安定していて、給料もそこそこ高くて、何よりワークライフバランスを完璧に保つことができる会社です。
子育てにも協力的な社風ですので、女性も長く働くことができます。





宇部興産ってどんな会社?

宇部興産は、ナイロン樹脂やファインケミカル、アンモニアなどを柱とする化学事業を主軸にしている会社です。
グループ全体の領域は広く、『化成品・樹脂』『機能品・ファイン』『医薬』『建材資材』『機械・金属成形』『エネルギー・環境』の6事業を展開しています。

2018年の業績

2018年3月期は、全般的に原燃料価格が上昇し、特に建設資材セグメントでは石炭市況高止まりの影響を大きく受けました。
しかし、その一方で、堅調な需給を背景とした化成品の価格是正や機能化学品の拡販に加え、国内アンモニア工場の定期修理がなかったことなどによる化学セグメントの大幅な業績改善が牽引し、増収増益を実現しております。

新卒採用の募集要項

基本給
学部卒:月給 221,500円
修士了:月給 239,500円
博士了:月給 268,500円
諸手当
時間外手当、地域手当、住宅手当、通勤手当など
昇給
年1回(4月)
賞与
年2回(7月・12月)
休日休暇
2018年休日数123日(土日完全週休2日制、祝祭日、夏期・年末年始休暇、創立記念日)、有給休暇(初年度12日、最大20日)、諸休暇(慶弔休暇、転勤休暇ほか)
待遇・福利厚生・社内制度
独身寮・社宅完備、住宅財形貯蓄、従業員持株制度、団体長期障害所得補償保険、総合病院、社有保養施設(葉山、箱根など)、各種サークル
勤務地
東京、宇部(山口)、大阪、名古屋(愛知)、市原(千葉)、堺(大阪)、伊佐(山口)、苅田(福岡)
勤務時間
フレックスタイム制標準時間  9:00~17:45(東京本社)コアタイム 11:00~15:00

出典:宇部興産ホームページ

職場環境についての情報

会社の概要について簡単に把握できたところで、職場環境について考えていきましょう。
給与水準と働きやすさについて分析しています。

給与水準2018

下図は上場企業3235社の平均年齢と平均年収を散布図にしたものです。
中央に引かれているピンクの線が平均線です。
つまり、平均線より上側にあれば上場企業の中で給与水準が高く、下側にあれば上場企業の中で給与水準は低いと判断することができます。

宇部興産は平均線よりやや上側に位置していることから、上場企業の中では少しだけ高い水準にあることが予想されます。

年収事例

給与水準について、上場企業の中での相対的な位置付けが分かったところで、具体的な年収事例を確認しておきましょう。

  • 30歳前後 500万円
  • 35歳前後(管理職) 700~800万円
  • 部長・工場長・所長 1000万円

口コミによれば年功序列が強い会社なので、勤め続ければ誰でも管理職までは昇進できるようです。
もちろん昇進が早い人もいれば遅い人もいるようですが。
新卒後、早ければ9年、遅くても13年で管理職になるようです。

上記にも管理職の給与事例を掲載しておりますが、管理職になれれば年収は700万円~800万円のようです。
特段高い訳ではないかもしれませんが、決して悪い水準でもありません。
最終的な重要なポストを勝ち取ることは難しいかもしれませんが、長く働けば課長までは昇進できて年収も800万円程度貰えるなら、かなり魅力的な会社だと思います。

そして、宇部興産のよいところは管理職になって給料が上がったとしても、責任と業務量が増えないことです。
口コミを見ている限りでは、給料に対する不満がない理由として、仕事がきつくないことを挙げている人がとても多かったです。

働きやすさについて

働きやすさを正確に測るためには、掲示板や転職口コミサイトの口コミ情報をみることが一番です。(「就活成功のために!キャリコネ、Vorkersを使いこなそう」参照)
口コミ情報をいくつか抜粋してきたので見てみましょう。

  • ワークライフバランスは部署によるところもあるが、自分の部署は他の会社に比べるとかなり良い方だと思う。定時退社も全く問題なく、アフターファイブを楽しんでいる人も多い。
  • 有給申請は希望すれば基本的にはとおる。フレックス勤務も定着しているため、仕事とプライベートのバランスはとりやすい。
  • 終業時間は17時30分までだが、19時30分を超えて残業することは滅多にない。上司が残っていても、帰りにくいという雰囲気も全くない。休日出勤もほとんどない。
  • フレックス制度が採用されており、子育てをしている社員の方は、子供を保育園に預けるために遅く出社したり、迎えにいくために早く帰ったりしても文句の言う人はいません。みんな協力的。
  • 転勤はほとんどなく、労働時間も短いため、ワークライフバランスは保ちやすい。
  • 総合職だからと言って全国転勤可という位置づけではなく、転勤頻度は限定的。

口コミ情報によれば残業は少なく、有給もとりやすく、転勤もありません。
もちろん、ネガティブな意見が全くなかった訳ではありませんが、ほとんどなかったです。
ワークライフバランス重視型の就活生にとっては、最高の会社だと思われます。
これだけ仕事がしやすくて、これだけの給料が手に入れば、会社に対して不満を感じる人は皆無でしょう。

また、宇部興産は出産後も働き続けたい人にもおすすめです。
最近では子育てに協力的な会社も増えてきましたが、それでもまだまだ少ないです。
しかし、宇部興産は、ワークライフバランスを大切にする社風が根付いているので、協力的な方が多いようです。

そして、就職四季報2018の情報も紹介しておきますが、3年後離職率は1.9%、月残業時間は16.6時間と掲載されておりました。
定着率が異常なまでによいですよね。
残業時間も就職四季報のデータの上でも短いです。
働きやすさを求めるのであれば、間違いなく理想的な就職先だと思います。

ちなみに、どんな方がこの会社を退職しようと思うのかと疑問に思ったので、退職した人の退職理由を確認してみたのですが、バリバリ働きたいという上昇思考の人が退職を決意するようです。
そもそも、宇部興産に入社する人はワークライフバランスを求めて入社している人が多いようですが、それでも一部はバリバリ仕事をしたいという人がいるようですが、馴染めずに辞めていくようです。

裏を返せば、ワークライフバランスを大切にして人生を送りたいという人にはこの上ない就職先であるということです。
上昇思考の人は辞めていき、ワークライフバランスを大切にしたいと思う人しか残っていないのですから。
より正確な情報が欲しいのであれば、キャリア相談を含めたOBOG訪問やインターンシップ、場合によってはキャリアチケットをはじめとした就活エージェントの活用も検討しましょう。




さいごに

いかがだったでしょうか?
業績は安定していて、給料はそこそこ高くて、ワークライフバランスは完璧に保つことができる会社です。

ワークライフバランスを重視したい人にとっては最高の就職先です。
女性にとっても、長く働くことができる環境が整っているので、是非一度、就職を検討してみることをおすすめします。