建設業に悪いイメージをお持ちではありませんか?
確かに、過去には過労死のニュースを耳にすることもありました。
しかし、建設業であっても働きやすい会社は存在します。





東亜建設工業ってどんな会社?

社名を知らない人も少なくないと思いますが、東亜建設工業は、海洋土木や冷蔵冷凍倉庫などのウォーターフロントでの工事に強みを持っている会社です。
レインボーブリッジ建設に携わったことが、大きな実績だと思われます。

2018年の業績

知名度は高くないですが、連結売上高は約2,000億円にのぼりますので、企業規模としては決して小さくありません。
むしろ、立派な大企業です。

業績ですが、2016年までは良好に推移しているのですが、2017年の売上が大きく減少しています。
この理由は実は会社の不祥事が影響しています。

東京国際空港他の地盤改良工事において施工不良、データ改ざん及び虚偽報告を行っていたことが平成28年5月に明らかになり、また同年11月には国立大学との共同研究事業に携わっていた当社の従業員が同大学教授への贈賄容疑で逮捕、翌12月に起訴されるという事件が起こりました。

このことが、売上の減少に大きく影響しています。
売上が落ち込んでいるといっても、赤字に転落したわけではないので、とりあえずは安心です。

新卒採用の募集要項

募集職種
【総合職】
土木職:学校推薦または自由応募
建築職:学校推薦または自由応募
機械職:学校推薦または自由応募
電気職:学校推薦または自由応募
事務職:自由応募主な仕事内容
給与
初任給(平成30年度実績)
総合職
【修士了】 月給 260,000円
【大学卒】 月給 240,000円
【高専卒】 月給 220,000円
諸手当
通勤費全額支給・新入社員帰省旅費手当・資格手当・住宅手当・家族手当・役職手当・時間外手当 他
昇給
年1回(4月)
賞与
年2回(6・12月)
勤務地
総合職・全国及び海外(転勤有り)
勤務時間
フレックスタイム制 標準労働時間 1日 8時間
標準的な勤務時間の例:本支店 9:00~18:00、工事事務所・作業所 8:00~17:00
休日休暇
完全週休2日制・祝祭日・夏期休暇・年末年始・創立記念休暇・誕生日休暇・年次有給休暇 他
保険
健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険
福利厚生
施設:独身寮・社宅・保養所(箱根)・各種リゾートホテル・スポーツクラブ 他
制度:社内預金・社員持株・各種財形貯蓄・住宅購入に伴う利子補給・企業年金基金・共済会・確定拠出年金制度 他
採用予定数
総合職65名程度(技術職・事務職合計)

出典:東亜建設工業ホームページ

職場環境についての情報

会社の概要について簡単に把握できたところで、職場環境について考えていきましょう。
給与水準と働きやすさについて分析しています。

平均年収の推移

会社として不祥事はありましたが、正社員の平均年収は下がるどころか5年連続で上昇しています。
上昇幅もかなり大きく、5年前から約100万円近く上昇しています。
業績が悪化しながらも、社員への還元をここまで手厚く実施する企業が存在するなんて、とても珍しい結果だと思います。

給与水準2018

下図は上場企業3235社の平均年齢と平均年収を散布図にしたものです。
中央に引かれているピンクの線が平均線です。
つまり、平均線より上側にあれば上場企業の中で給与水準が高く、下側にあれば上場企業の中で給与水準は低いと判断することができます。

東亜建設工業は平均線の上側に位置していることから、上場企業のなかでも給与水準は高いことが予想されます。
平均年収は年々上昇していることからも、今後に期待の持てる会社だと思います。

年収事例

給与水準が相対的に高いといっても、具体的な年収事例も気になりますので、いくつか年収情報を紹介します。

【技術職】

  • 新卒3年目 400万円
  • 新卒10年目 800万円(海外駐在)
  • 48歳 770万円
【事務系】

  • 新卒2年目 400万円
  • 新卒6年目 400万円
  • 新卒7年目 420万円

技術系の年収は、かなり高いですね。
10年目で800万円ということは、30代前半で年収800万円という計算になります。
また、東亜建設工業は海外展開も幅広く行っているため海外駐在があるようで、海外駐在を任されると、年収は跳ね上がるみたいです。

一方、文系職の給料はそこまで高くありません。
低いわけでもありませんが、至って普通という印象です。
お金に関しては、理系職には大きな魅力がありますが、文系職は魅力が薄いかもしれません。

働きやすさについて

建設業はそもそも労働環境がそれほど良くない業界です。
スーパーゼネコンと呼ばれる大林組、鹿島建設、清水建設、大成建設、竹中工務店と言えども例外ではありません。
最近では、大成建設の新入社員が自殺し、労災認定がりた例もあります。

では、東亜建設工業はどうでしょうか。
働きやすさを正確に測るためには、掲示板や転職口コミサイトの口コミ情報をみることが一番です。(「就活成功のために!キャリコネ、Vorkersを使いこなそう」参照)
口コミ情報をいくつか抜粋してきたので見てみましょう。

【技術系】

  • 海外駐在だとどうしても制限がかかるが、他の企業よりも融通が利く
  • 本社勤務はバランスはとれる。
【事務系】

  • 残業時間削減に力を入れている
  • 有給も理由を述べれば取得可能
  • 業種が業種だけに難しい部分もあるが、取り組みは始まっている。
  • 残業は少ない。

口コミを見ていると、他のゼネコンに比べると働きやすいと感じる社員が多いように感じました。
また、最近は特に社内での働き方改革が推し進められているとの声が多かったことから、ワークライフバランスの充実に会社一体となって取り組んでいる可能性が高いです。
技術系の従業員はどうしても案件によって忙しさが左右されてしまう性質はあるものの、決して働きにくい会社ではないと思われます。
むしろ、建設業の中ではかなり働きやすいと思います。

ちなみにですが、事務系については、間違いなく働きやすいです。
長時間労働を強いられることもないでしょうし、就職を希望する方は、安心して就職してください。

平均勤続年数の推移

東亜建設工業の平均勤続年数はとても長いです。
その長さにはとても驚かされるのですが、なんと平均勤続年数は約20年です。
そして、5年間の平均勤続年数の推移を見ると、東亜建設工業の平均勤続年数は上昇しています。

東亜建設工業は不祥事はあったものの、業績はそこそこ良くて、給与水準も高くて、働きやすい環境が整備されていると思われます。
そんな結果が平均勤続年数に表れているのかもしれません。




さいごに

いかがだったでしょうか?
建設業はブラックのイメージが強いかもしれませんが、東亜建設工業は、平均勤続年数が約20年ですので、長く働いている人がたくさんいます。
つまり、社員の定着率がとても良い会社ということです。
上場企業全体を見渡しても、ここまで平均勤続年数が長い会社はなかなかありません。
建設業に興味はあるけど、プライベートも大切にしたいという人は、東亜建設工業の就職を考えてみてはいかがでしょうか?