今回は私が新卒で就職した会社をやめたときのお話をしようと思います。
私の経験が、少しでも就活生の役に立てば嬉しいです。





就職先を失敗した要因は、企業研究をほとんどしなかったこと

まず、私が新卒で就職した会社ですが、なかなかの大企業でした。
それなりに社名を知っている人も多いですし、社員は5000人くらいいましたので。

ただ、ここで強く感じたのは大きな会社が必ずしもよい会社ではないということです。
世の中では広く言われていることではあると思いますが、正直、私は本当の意味で理解できていませんでした。
なんだかんだで、大きな会社に就職していれば満足感を得られるだろうと、どこかでそう思っていたと思います。

しかし、現実はそうではありませんでした。

業務内容に面白みはなく、労働時間は死ぬほど長くて、常に上司の顔色を見ながら仕事をしなければいけない環境でした。

最初の3年はそれでもなんとかモチベーションを保ちながら頑張れたのですが、4年目になるとこんな馬鹿馬鹿しい生活を、今後40年近く続けるなんてできる訳がないと思うようになりました。
後輩からも「目が死んでますよ(笑)」なんて言われるようになりました。

そして、このように考えるようになりました。
なぜ、こんなくだらない会社に就職してしまったのか。

すぐに答えはわかりました。
就職活動に当たって企業研究が圧倒的に足りていなかったということに。

正確に言うと、当時は企業研究をしていたつもりではあったのですが、全くできていなかったのです。
業務内容や働き方について、実態を全くつかめていなかったです。

そこで、とりあえず、キャリコネ、ボーカーズ、転職会議などの口コミサイトに登録してみました。
そこには、業務内容、給料や働き方についての社員の不満、社風などについて具体的に書いてありました。
就職前にこれを見ておけば・・・と後悔しましたが、自分が悪いと認めざるを得ませんでした。
完全に自分の企業研究不足でした。

あと、このとき思ったのは、企業説明会とかで人事の人やリクルーターの方が話していることは、本当のことはほとんどないのかなとも思いました。
就活のときには社員の方とも話をしましたが、本当のことは話してくれていなかったと感じました。

最低5年は働こうという自分の中の固定観念があり、結局6年間も働いてしまいました。
仕事を長時間することに耐性をつけられましたし、残業代でお金を貯められたのでよしとしている部分はありますが、他で早く経験を積んでいた方が良かったとも少し後悔しているのが実情です。

このときは、マイナビエージェントさんにお世話になりました。
他にも3つほど転職エージェントに申し込み、面談もして求人を紹介して頂いたのですが、個人的にはなんだかんだで案件数の多い大手の方が合っていました。
あとは、エージェントとの相性だと思います。
私の場合、一番話しやすかったエージェントの方が、マイナビエージェントのエージェントでしたので。
まあ、転職エージェントに関しては、一般的に言われていることですが、とりあえず3つくらいの登録して、自分で選別していくのが正攻法でしょう。

謎の文化1 挨拶はなかった

ここからは、勤めていた会社の不思議な点について説明していきます。
不思議だったことのまず1つ目に、私が勤めていた会社には全く挨拶がなかったです。
そんなことあるの?と思う方もいると思いますが、「おはよう」とほとんど誰も言わないのです。
一人も言わないというわけではないですが、9割の人間が挨拶はしていなかったと思います。

私は、入社して最初の頃は挨拶は当たり前だと思って、「おはようございます」と部屋の扉を開けて挨拶していたのですが、誰もおはようと返さないので1ヶ月で挨拶することを辞めました。

私の後輩が入ってきたときも同じような感じでした。
新卒の子は、最初は挨拶しますが、1ヶ月もすれば空気を理解して、挨拶がなくなっていきます。

これは、転職した会社でカルチャーショックを受けました。
みんな、廊下ですれ違っただけでも、「おはよう」とか「お疲れ」とか言うのです。
衝撃でした。

まあ、考えてみれば普通なのですが、「会社って、挨拶するのかー」ってこの時はじめて実感しました。

謎の文化2 労働時間が異常

私の労働時間の最長記録は、残業時間の申請が140時間です。
このときは、1か月以上休みがなく、毎日ほとんど終電か、タクシーで帰っていました。

残業時間の142時間は申請時間ですので、実際には200時間以上は残業していたと思います。

これも謎なんですが、残業の申請時間は平日は1日4時間、休日は11時間という不思議なルールがありました。

十分でしょ!という人もいると思いますが、それ以上に毎日働いていると、少ないなーとどうしても感じてしまいます。
ただ、中には残業代が1円もでない会社がありますので、それに比べれば恵まれていますが。

ただ、さすがに、30日連続で仕事をすると、ストレスも半端じゃないです。
36協定というものはありましたが、そんなもの完全に無視でした。

ちなみに、私が在籍していたときに労基署に入られて、労働時間の未払いが発覚していました。
私の場合は、会社にいる時間と打刻時間の乖離は年間250時間程度でした。
私もアンケートに答えさせられましたが、ほとんど自己研鑽ですと回答することになってしまったのですが。




謎の文化3 質問しても顔をみて回答してくれない

これは、不思議というか、人としてどうなの?とも思ってしまうのですが、先輩とか上司に質問をしにいくと、私の顔を見ないで話すやつがいるのです。
つまり、パソコンの画面をずっとみていて、手を動かしながらものすごい雑に対応してくるのです。
一人とか二人のレベルではないですよ。
半分くらいはそんな感じです。

確かに、忙しいです。
ただ、忙しいけど、それはどうなの?って思います。
忙しいなら、後で声かけてとか、5分待ってとか言えば良いのに。

正直、心の中では「おっさん、ふざけるなよ」って思ってましたけど、「ありがとうございます」と言って帰りました。

ただ、この環境も徐々に慣れてきてしまうので、最後の方はなんとも思わなくなっていた部分もあるのですが、転職先ではみんな手を止めて、目をみて回答してくれました。
やっぱり、あの会社は異常だったのだと、実感しました。

こうやってイライラが募り、転職した方が良いと判断して転職に至りました。
ミスマッチを極力少なくするためには、企業研究は必要不可欠です。
キャリコネをはじめとする口コミサイトへの登録は、本当にお勧めしますというか、絶対に登録しておくべきだと思います。
どうしてもネガティブな情報が多くなってしまう傾向は強いと思いますが、なんとなくその会社の雰囲気がわかるものです。