大学生活は4年間と非常に長い中で、ざっくりとどんな大学生活でしたかと聞かれても、どう答えてよいか分からない人は少なくないと思います。
そこで今回は、就職面接の頻出質問の一つである「どんな大学生活を送ったのか?」の回答方法について解説します。

準備しておかないと、高い確率でボロが出てしまう質問です。
事前準備をしっかり行い、いつ聞かれても適切に答えられるよう、用意をしておきましょう。





面接官が知りたいこと

面接官は、就活生が何をしたかという尺度で、評価することはありません。
つまり、どれほどすごい経験をしても、それ自体は面接において価値がないのです。
集団面接で前に発表した人がが自分よりもすごい経験をしていると感じてしまうこともあるでしょうが、全く気にする必要はありません。

何をしたかというよりも、むしろ、何を学んだかという点が大切です。
アルバイト、ゼミ、サークル、ボランティアなどありふれた生活の中で、何を学んだかということを上手にアピールすることが最も重要です。

面接官は、就活生が今後仕事をしていくうえで、会社にとって有益な人材なのかを判断しています。
結局のところ、過去にしたことは過去のことなのです。
過去に達成したすごいことより、将来の成長性に関わる就活生の性格や学習意欲を面接官は評価ポイントとして考えています。

攻略ポイント

どのような学生生活を送ったのかという質問ですが、質問の捉え方を変えた方がわかりやすいです。
質問がざっくりしすぎていて、そのままの意味で受けとってしまうと非常に答えづらい質問です。

この手の質問は「学生時代の成功体験は?」や「学生時代に嬉しかった出来事は?」という質問に変換して考えるべきです。
どのようなことに充実感を感じたのか?どんな目標を掲げて生活して、どのように達成したのか?と考えてみましょう。

質問内容を頭の中で変換することはとても大切です。
例えば、「自己PRをしてください」という質問は、結局のところ「あなたの長所はなんですか?」と非常に近い質問です。
このように、答えづらいものは、面接官の知りたいことを考えて質問を変換すると、答えやすくなることが多いです。

充実感を感じたこと、成功したこと、目標を達成したこと、嬉しかったことなど、具体的なエピソードを添えて回答すれば、問題なく対応できます。
そして、その経験が仕事にどう生きるのかに繋げて回答できれば100点です。

構成を考えてみよう

では実際に構成を考えてみましょう。
最初にエピソードを説明、次に何を学んだのかを説明、最後に仕事にどのように生かせるのかを説明します。

エピソードは先に説明しましたが、アルバイト、ゼミ、サークル、ボランティア、などふつうのことで問題ありません。
大切なのは、2番目のステップである何を学んだのかという点で、仕事に生きることでないと最後のステップに上手につなげることができません。
感謝されることの喜び、コミュニケーションの大切さ、人と協力することの大切さなどが、最後のステップに繋げやすいでしょう。
実際に例文を作成してみたので、参考にしてください。




「どんな大学生活を送ったのか」の回答例文

私は学生時代に携帯電話のサポートセンターでアルバイトをしていました。
最初は上手にアドバイスできずに、お客様を混乱させてしまうことも多々ありました。
また、怒って電話をかけてくる方も少なからずいらっしゃって、逃げたくなることもありました。
しかし、経験を積むうちにお客様がどこで困っているのかが徐々にわかってきて、また、非常に小さいことではありますが私自身の話すスピード、話し方、聞き方を工夫した結果、お客様と上手にコミュニーケーション取れることが多くなっていきました。
そして、感謝されることも格段に多くなりました。
アルバイトの経験を通じて、コミュニケーションは業務の基本であり、最も重要なものだということを学びました。
一人では乗り越えられなくても、チームメンバーと積極的にコミュニケーションをとることで、どんな業務でも乗り越えられる自信が私にはあります。