システム会社と聞くと、ブラック企業が多いというイメージはありませんか?
業界の特性上、お客様のところに常駐して、さまざまな要望に応えないといけなかったり、夜間のトラブルにも対応しないといけなかったりなど、ワークライフバランスを犠牲にしないといけない会社が多い印象があります。

しかし、そんな中でも、ワークライフバランスを大切にできる会社が存在します。
今回は、システム会社でありながらも、有給消化率は90%を超え、残業時間も短い超ホワイトなシステム会社を紹介します。
IT・システム業界に興味を持ちながらも、プライベートも大切にしたいという就活生は必見です。





SCSKってどんな会社?

全国的な知名度はそれほど高くないと思いますが、総合商社である住友商事の子会社で、売上規模もかなり大きいです。
IT業界では大手企業に分類されます。

ITインフラ、アプリケーション開発、BPO等のサービス提供を行っていて、顧客企業の多くは上場企業を含む日本の産業構造を代表する大手及び中堅企業です。
金融業や流通業のシステム構築に強みを持っていることが特徴です。

2018年業績

SCSKの業績ですが、かなりよいです。
売上は5年間継続して上昇していて、連結売上高は3,000億円を超えています。
経常利益率は10%を超えていて、高収益体質の会社であることが分かります。
経常利益率がこれほど高い会社というのは珍しいです。

利益がたくさん獲得できるということは、会社の成長のための投資ができることに繋がります。
社員にとってはそんなにメリットがないと思う方もいるかもしれませんが、そうではありません。
人的投資という言葉があるように、人に対しても投資が行われます。

人手不足を解消するために採用数を増やすことで社員の仕事量を調節しやすくなったり、人材流出を防ぐために給料アップすることも人的投資に含まれます。
社員にとって働きやすい環境が整備され、給料も上がるので、大きなメリットを受けることができるのです。
したがって、就職活動を行う上で会社の収益性を確認することは、とても大切な視点です。

2020年度新卒募集要項

募集職種・分野
【総合職】技術系職種、営業系職種
仕事内容
技術系職種(システムエンジニア、システムコンサルタント、ネットワークエンジニア、研究開発など)・アプリケーション、ネットワーク、パッケージソフトなどに関する提案、設計、開発、運用、保守およびそのプロジェクト管理・情報技術に関する調査、研究、製品開発および情報技術戦略の立案・推進営業系職種・ハードウェアおよびソフトウェアの輸入・販売など・システム・インテグレーション、パッケージ・インテグレーション、エンジニアリング・ソリューション、ネットワーク・ソリューションなどに関する案件の提案営業および新規顧客の開拓
勤務地
東京、大阪、愛知、福岡、その他
勤務時間
9:00~17:30(所定勤務時間7時間30分(休憩1時間)、部・課・プロジェクト単位での時差勤務制度あり)
初任給
大卒/月給258,800円(一律業務手当36,800円含む)院卒/月給282,100円(一律業務手当40,100円含む)※残業時間20時間相当の業務手当を含む。超過の場合は別途支給。
諸手当
通勤手当全額支給、交通費、時間外勤務手当全額支給、休日・振替出勤手当、等
賞与
年2回(6月・12月)
昇給
年1回(7月)
休日休暇
完全週休2日制(土・日)、祝日および年末年始、有給休暇、メモリアル休暇、マタニティ休暇、配偶者の出産休暇、ボランティア休暇など
福利厚生
社会保険完備、退職金制度、企業年金、財形貯蓄、従業員持株会、慶弔見舞金、育児休業、介護休業、ボランティア休業、フレックスタイム、在宅勤務、ジョブリターン制度、通年カジュアルスタイル、ノー残業デー(毎週水曜)、メニュー型福利厚生制度、保険料補助制度、同好会活動、等
施設
独身寮、リラクゼーションルーム、社内診療所、カウンセリングルーム、等

職場環境についての情報

会社の概要について簡単に把握できたところで、職場環境について考えていきましょう。
給与水準と働きやすさについて分析しています。

平均年収の推移

一般的に、業績が良い会社というのは社員の給料がどんどん上がります。
SCSKはそんな会社の典型例です。

5年間の平均年収の推移を見てみましょう。
直近のSCSKの平均年収は726万円で、5年前と比較して30万円も上昇しています。
それも、ここ5年間で平均年収は一度も下落することなく、継続して平均年収が上昇していますよね。
つまり、会社の業績が良いため、社員のモチベーションを落とさないように、給料・賞与をアップしていることが予想されます。

そして、もう一つ驚いたことは、平均年収が上昇しながらも会社の経常利益率は何下落していないのです。
平均年収が上昇するということは、会社からすると人件費が増加することに繋がります。
にもかかわらず、経常利益率は5年前と比べると下がるどころが上昇しています。
直近ではそこまで上昇していませんが、高収益体質を維持し続けることができれば、今後も社員の給料はどんどん上昇することでしょう。

給与水準2018

下図は上場企業3235社の平均年齢と平均年収を散布図にしたものです。
中央に引かれているピンクの線が平均線です。
つまり、平均線より上側にあれば上場企業の中で給与水準が高く、下側にあれば上場企業の中で給与水準は低いと判断することができます。

SCSKは平均線の上側に位置していることがわかります。
つまり、給与水準は上場企業の中でも高いことが言えるのです。
給与水準が高いといわれても、イメージがつかないと思うので、具体的な年収事例を紹介しましょう。

具体的年収事例

実際に年収事例をみるとイメージしやすいと思いますので、いくつか口コミサイトに掲載されていた情報を紹介します。

  • 新卒4年目 470万円
  • 新卒10年目 600~650万円
  • 新卒14年目プロダクトマネージャー 700万円

年収事例をみると、およそ30歳で600万円弱、35歳で700万円前後といった水準でしょうか。
感じ方は人それぞれだと思いますが、給料は高いレベルだと思います。
散財しない限り、お金に困ることはないと思われます。

働きやすさについて

これまで、SCSKのことを業績が安定していて、給料もこいい会社と説明してきましたが、この会社の最大の魅力は働きやすさにあります。

まず、マイナビ2018の情報ですが、1か月あたりの平均残業時間は18.0時間です。
1か月の営業日数はおよそ22日程度になりますので、1日当たりの平均残業時間は1時間以下という計算になります。

そして、これもマイナビの情報ですが、有給休暇の平均取得日数も18.7日/年と非常に高水準です。
ある程度勤続年数が長い人であれば有給休暇は約20日ですので、有給消化率は90%を超えています。
四季報記者のコメントには、「残業時間の削減や有給取得100%を目指すなど、社員の労働環境改善の取り組みが注目されている」とあり、会社をあげて働き方改革に積極的に取り組んでいることが分かります。

そして、働きやすさを正確に測るためには、掲示板や転職口コミサイトの口コミ情報をみることが一番です。(「就活成功のために!キャリコネ、Vorkersを使いこなそう」参照)
口コミ情報をいくつか抜粋してきたので見てみましょう。

  • トップダウンによる有給消化100%を目指しており、残業時間は月20時間以内に抑制されてる
  • 有給はとりやすく、ワークライフバランスが維持できる

ワークライフバランスに対して不満の声はとても少ない会社です。
システム会社はブラック企業と呼ばれる会社が多い中で、SCSKは超ホワイト企業と言えるでしょう。
業績、給料、ワークライフバランスのどれをとっても、悪いところがないのですから。

平均勤続年数の推移

ご説明の通り、SCSKは業績安定していて給料は高く、その上働きやすい夢のような会社です。
そんな会社を辞めたいと思う人は、ほかの会社に勤めている人と比べれば少ないことが予想されます。

事実、SCSKの平均勤続年数は非常に長いです。
また、5年間連続で上昇していることから、社員満足度が高い状態を維持す続けることができているのでしょう。





さいごに

いかがだったでしょうか?
一般的にシステム会社は、長時間労働が常態化しているブラック企業が多い印象ですが、SCSKはワークライフバランスを重視できる非常に珍しい会社と言えます。
高収益体質の会社であるため業績は安定してるため、長く働くことができる会社の一つです。
システム会社に就職したいけれど、ワークライフバランスも大切にできる就職先を希望する方には、これ以上ない就職先だと思います。