日本ユニシスの給与水準が高くて、非常に働きやすい会社であると思われます。
平均勤続年数は、なんと20年を超えています。

システム系の企業としては珍しく、プライベートを大切にしながら長く働ける会社です。
ワークライフバランス重視の方にはおすすめの就職・転職先です。





日本ユニシスってどんな会社?

業界の中では大手の部類に入りますが、社名を知らない人も少なくないと思います。
日本ユニシスはITサービスの大手企業です。
三井物産系列の会社でしたが、2012年から大日本印刷の傘下に入りました。
ソフトウェアの請負開発業務を主軸としながらも、コンサルティングも行っていることも特徴の1つです。

2018年の業績

売上は停滞気味ですが、大手だけあって売上規模は非常に大きく、直近の連結売上は2,870億円にも上ります。
利益率は特段高いというわけではないですが、普通の水準を維持している印象です。
ここ5年間で経常利益率が徐々に上昇していることは評価できるでしょう。

ただ、利益率は高くないといっても、2,870億円の5.6%ですので、100億円を大きく超える利益がでています。
これほどの利益が獲得できていれば、就職にあたって経営面の心配は不要でしょう。

2020年の新卒募集要項

給与
2017年4月基本給実績
学部卒:220,000円 修士了:245,300円
諸手当
通勤費全額支給、家族手当、住居費補助、時間外勤務手当ほか
賞与
年2回(予定)
昇給
年1回
勤務時間
フレックスタイム制 コアタイム10:30~15:00
1日の標準労働時間 7時間30分
標準勤務時間 9:00~17:30
休日
完全週休2日制(土、日)、祝日、年末年始
休暇
年次有給休暇(初年度14日、2年目16日~最高20日)、リフレッシュ休暇、特別休暇ほか
福利厚生
健康・厚生・雇用・労災保険、退職年金制度、独身寮、直営・契約保養所、会員制リゾートクラブ・アスレチッククラブ、財形貯蓄制度、診療所完備、各種運動部・文化部のサークル活動、育児・介護休暇制度、住宅資金積立融資制度、自己申告制度、慶弔給付金、社員持株会ほか
教育制度
新人研修、フォローアップ研修、職種別専門研修、階層別研修、英会話、公的資格取得・通信教育などの自己啓発援助
募集職種
総合職【SR(セールスレプレゼンタティブ)、SE(システムエンジニア)、スタッフ(法務、経理など)】
応募資格
2019年3月 4年制大学卒業または大学院修了見込みの方または既卒3年以内の方※学部・学科不問、外国人留学生可(日本語でコミュニケーション可能な方)、障がい学生可
採用数
2018年度と同数程度(2018年度入社予定:84名)

出典:日本ユニシスホームページ

職場環境についての情報

会社の概要を簡単に把握できたところで、職場環境について考えていきましょう。
給与水準と働きやすさについて分析しています。

平均年収の推移

まずは、平均年収の5年間の推移を見てみましょう。
直近2年間で大きく伸ばしています。
3年前と比べると平均年収は40万円ほど上昇しています。
売上は停滞気味ですが、着実に利益を計上しているため、賞与アップ、昇給・昇格に前向きな姿勢を維持できているのかもしれません。

給与水準2018

下図は上場企業3235社の平均年齢と平均年収を散布図にしたものです。
中央に引かれているピンクの線が平均線です。
つまり、平均線より上側にあれば上場企業の中で給与水準が高く、下側にあれば上場企業の中で給与水準は低いと判断することができます。

日本ユニシスは、平均線のかなり上側に位置していることが分かると思います。
つまり、日本ユニシスの年収は上場企業の中ではかなり高いことが予想されます。
さすがは、システムの大手企業です。

働きやすさについて

これまで、日本ユニシスを業績安定していて、給与水準も高い会社であるとご説明してきました。
給料がよいと過重労働が強いられるのではと危惧する方もいらっしゃるかもしれませんが、日本ユニシスはとても働きやすい労働環境が整備されている会社だと考えられます。

まずは、平均勤続年数の推移をみてみましょう。
直近の平均勤続年数は20.4年と、IT業界の中では、桁外れに高い水準です。
というより、日本の数ある会社の中でも、平均勤続年数が20年を越えている会社はほとんど存在しないので、この数字は本当にすごいです。

給与水準が高いことが多少影響しているとは思いますが、これほどまで平均勤続年数が長いということは労働環境が良くなければあり得ない水準です。

平均勤続年数の長さを支えているのは、残業時間の少なさと有給消化率の高さが影響していると予想されます。
2018就職四季報の情報では、平均残業時間は19.2時間/月、有給消化年平均は13.6日です。
1か月の営業日はだいたい20日前後ですので、1日の残業時間は1時間ということになります。
定時が17時30分ですので、18時30分過ぎには、ほとんどの人が帰宅している計算になります。

有給も年間13.6日ですので、有給取得率は約70%程度であることが予想されます。
付与された有給の7割を消化できれば、有給消化について不満を持つ人は少ないでしょう。

また、働きやすさを正確に測るためには、掲示板や転職口コミサイトの口コミ情報をみることが一番です。(「就活成功のために!キャリコネ、Vorkersを使いこなそう」参照)
口コミ情報をいくつか抜粋してきたので見てみましょう。

  • ノー残業デーや有給取得の奨励が行われており、徐々に実践されている。
  • 案件ベースで忙しい時期はあるが、通常時は裁量が与えられているのでプライベートとのバランスは図れる
  • PCのログがとられているので、サービス残業はできない環境にある

案件や部署によっても若干異なりますが、口コミ情報を見る限り、IT企業では珍しく、プライベートが確保できそうな印象を受けます。
PCのログを取っているとのことですので、サービス残業ができない環境にあるというのも、働く側からするとメリットは大きいでしょう。

会社全体として、社員の健康・働き方を気にかけている姿勢を感じます。
より正確な情報が必要なのであれば、OBOG訪問やインターンシップ、場合によってはキャリアチケットをはじめとした就活エージェントの活用をご検討ください。




さいごに

いかがだったでしょうか?
人の出入りが激しいIT・システム業界のなかで、これほど平均勤続年数が長い会社は珍しいです。

給料は高いですし、家族との時間や友達とのプライベートの時間を大切にしたいという人におすすめの就職先です。
システム系企業では珍しく、長く働くことが可能な会社ですので、一つの会社で長く働きたいと考える安定志向の人にもおすすめです。