今回紹介する会社は、会社知名度はそこそこ高く、業績もえげつないくらい良くて、給料もいい、そしてプライベートのバランスもとれます。
すべての就活生におすすめできる、この上ない就職先です。
ぜひ一度ご一読いただき、就職を検討してみてはいかがでしょうか?
内定を勝ち取ることができれば、人生勝ち組間違いなしです。





塩野義製薬ってどんな会社?

塩野義製薬は製薬会社の準大手企業です。
最近、海外のヴィーブ社という会社に抗HIV薬テビケイ及び配合剤トリーメクを導入しました。
その医薬品の海外の売上がとても伸びている状況で、塩野義製薬はロイヤリティ収入をたくさん貰っているのです。
つまり、海外の会社に医薬品の製造権を渡したら、その医薬品がバカ売れして、海外の会社から特許収入をたくさん貰えるようになったということです。

2018年業績推移

直近5年間の業績推移を見てみると、売上高及び経常利益率はものすごい勢いで増加しています。
完全にロイヤリティ収入の増加影響によるものです。
ロイヤリティ収入には、人件費をはじめとする製造費用が発生しません。
つまり、お金が湯水のように流れてきているのです。
必然的に会社全体の利益率は上昇します。

直近の連結経常利益率はなんと40%を超えています。
40%を超える会社なんて、ほとんど見たことがありません。
塩野義製薬の経常利益率を超える会社は、オービックくらいだと思います。

会社の業績については、文句の付け所がありません。
就職できれば、一生安泰と考えていいでしょう。

新卒採用募集要項

募集職種
研究職(創薬研究):理工系研究科(修士以上)、6年制学部
研究職(CMC研究):理工系研究科(修士以上)、6年制薬学部
開発職:全学部全学科(学士以上)
統計解析職/データサイエンス職:理工系研究科(修士以上)、6年制学部
臨床薬理職:理工系研究科(修士以上)、6年制学部
信頼性保証職(ファーマコビジランス、薬事、品質保証職):理工系研究科(修士以上)、6年制学部
MR職(医薬情報担当者):全学部全学科(学士以上)
メディカル・リエゾン職(ML職):理工系研究科(修士以上)
初任給
博士了 290,000円
修士了 260,000円
学士卒 235,000円 
※2018年度
諸手当
早出残業手当、休日出勤手当、営業手当、裁量労働手当、住宅手当など
給与改定
年1回
賞与
年2回
勤務時間
8:30~17:00
●研究職(創薬研究)、研究職(CMC研究)、開発職、統計解析職、臨床薬理職、信頼性保証職(ファーマコビジランス、薬事、品質保証職):フレックスタイム制、裁量労働制
●MR職、メディカル・リエゾン職(ML職):みなし労働時間制(1日7時間45分)裁量労働制の場合、所定労働時間を働いたものとみなす。
休日・休暇
日曜日、土曜日、祝日、年末年始、1月4日、12月30日、5月1日、夏季3日:年間休日数123日(2017年度)年次有給休暇(初年度15日、最高24日)慶弔休暇、ボランティア活動休暇、骨髄移植ドナー休暇など
その他
契約期間:期間の定めなし試用期間:あり(3ヵ月)

出典:塩野義製薬ホームページ

職場環境についての情報

会社の概要について簡単に把握できたところで、職場環境について考えていきましょう。
給与水準と働きやすさについて分析しています。

平均年収の推移

塩野義製薬の平均年収は、近年の業績好調を受けて、ものすごい勢いで上昇しています。
5年前と比べると90万円近く増加していることが分かります。

会社の業績が良いので、賞与や基本給をアップすることは会社として当然と言えば当然なのかもしれませんが、社員にここまで還元できる会社は珍しいです!
社員を大切にするという証とも受け取れます。

給与水準2018

下図は上場企業3235社の平均年齢と平均年収を散布図にしたものです。
中央に引かれているピンクの線が平均線です。
つまり、平均線より上側にあれば上場企業の中で給与水準が高く、下側にあれば上場企業の中で給与水準は低いと判断することができます。

塩野義製薬は平均線の上側に位置しており、それもかなり上の方に位置していることから上場企業の中でもトップクラスの給与水準を誇っていることがわかります。
上場企業でトップクラスということは、日本でトップクラスということです。
もちろん、アステラス製薬や、第一三共といった平均年収1000万円を超える大手製薬会社には劣りますが、お金に困ることはまずありえないという水準の高さと予想されます。
また業績がこのまま好調に推移すれば、もっともっと年収は上がるかもしれません。

年収の具体的事例

給与水準をより具体的に知るために、掲示板や口コミサイトの口コミ情報を集めてきましたのでご覧ください。

  • 新卒5年目 650~700万円
  • 新卒10年目 800万円
  • 新卒15年目 1000万円

新卒5年目で年収が700万円というのもすごい会社です。
給与以外にも福利厚生が充実していて、居住費の7割を会社が負担するようです。
つまり自己負担はたったの3割のです。
給与水準、そして福利厚生についても文句の付け所がないでしょう。

働き方について

2018年就職四季報をみると、有給消化年平均は13.6日でした。
思ったより有給消化率は悪くない印象ですが、残業時間は決して短い会社ではないようです。
ただ、労働環境に対する口コミ情報を見る限りでは、働くときは働く、そして休む時は休むという働き方が見えてきます。

働きやすさを正確に測るためには、掲示板や転職口コミサイトの口コミ情報をみることが一番ですので、(「就活成功のために!キャリコネ、Vorkersを使いこなそう」参照)
口コミ情報をいくつか抜粋してきたので見てみましょう。

  • 有給は総じて取りやすい。長期旅行に行く人も多い。一方、帰宅時間は遅く平日のプライベートはあまり確保できない。
  • 営業は得意先の訪問によるので、帰宅時間が遅くなることもある。有給は取りやすい。
  • 早く帰れる営業所だったので、平均で20時から21時くらいに帰っていた。

有給は取りやすいという声が多い一方で、帰宅時間は遅くなることが多いという声が非常に多い印象でした。
ただ、休暇が取れないわけではなく、事実長期旅行に行く人も多いようです。
つまり、働くときは働き、休む時はしっかり休むというメリハリ型のワークスタイルであることが予想されます。

製薬会社である以上、残業はある程度覚悟しなければいけません。
しかし、数ある製薬会社の中では、かなり働きやすい会社だと思います。
他の製薬会社では、毎日終電で、休日出勤も多いなんてことはよくある話ですから。

平均勤続年数の推移

残業時間は短くないというデメリットはありますが、平均勤続年数は上昇傾向にあります。
つまり、退職者が少ないということです。
おそらく、会社の業績も安定していて、給与も高くて休みも取れる会社ですので、多少残業しなければいけなくても辞める理由にはならないことが予想されます。

しかし、働き方については会社として対策を講じており、月に3日のノー残業デーなどの労働環境の整備を進めているようです。
労働環境の整備が進めば、社員にとって最高の会社となるでしょう。
最近の状況を知りたいのであれば、OBOG訪問やインターンシップ、場合によってはキャリアチケットをはじめとした就活エージェントの活用を検討してみてもよいかもしれません。





さいごに

いかがだったでしょうか?
労働時間が多少長いのはマイナスポイントですが、製薬業界としてはある意味仕方ないと思いますし、社員に給与としてしっかり還元されています。
また、労働環境整備の一定の成果が平均勤続年数の上昇という形で表れており評価できると思います。

業績がよくて、給料もよくて、残業は多いけれどワークライフバランスへの不満が少ない会社です。
製薬会社への就職・転職を希望する方は、候補企業として検討されてはいかがでしょうか。