あなたは、多少忙しくてもお金に余裕のある暮らしを望みますか?
今回は、そんな人におすすめの就職先を紹介します。

オービックの給与水準はとても高いですが、ものすごい忙しい会社です。
給与水準は本当に高く、日本トップクラスと言っても過言ではありません。
忙しくてもお金を稼ぎたいという人や、若いうちは厳しい環境で働いてみたいという人にはお勧めです。

また、オービックは中途採用を行っていないので、プライベートを犠牲にする覚悟のある就活生の方は、一度就職候補として検討する価値はあると思います。





オービックってどんな会社?

名前を知らない人も多いかもしれませんが、システム業界では比較的有名な会社で、中堅企業向けのシステム導入会社です。
コンピュータのシステムインテグレーション事業、システムサポート事業、オフィスオートメーション事業、及び業務用パッケージソフト事業を行っています。
そして、採用は新卒採用のみで中途採用は行わない純血主義であることは、非常に特徴的です。

2018年の業績

業績は好調で、5年間継続して売上は増加しています。
驚くべきは利益率で、なんと、経常利益率が50%を超えています。
正直、こんなに利益率の高い会社はほとんど存在しません。

利益をたくさん生み出せるということは、投資にお金を回すことができることになるため、事業の安定、成長に繋がります。
従業員にとっても、給与水準が上昇するなど大きなメリットがあります。
業績は、文句なしです。

情報サービス業界においては、システムの統合や更新需要の増加等により、企業のシステム投資は回復傾向が見られます。引き続き企業のニーズは「効率的でコストパフォーマンスの高い情報システム」にあり、さらなる顧客目線でのシステム提案が求められております。
 当社は、このような状況の中、製販一体体制を継続し、顧客満足度を高めるべく努めてまいりました。当社の主力である統合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」は、統合的に情報を管理するERPシステムとして、様々な業界・業種の企業に幅広く求められました。主な傾向として、大企業向けのシステム構築が引き続き順調に推移しております。業種・業務別のソリューションに関しても、金融業向け、サービス業向け、流通業向け、製造業向け等、業種を問わずシステム構築の引き合いが強まりました。高まりつつあるクラウドコンピューティングのニーズにも、顧客に合わせた提案で対応しております。また、システムサポート事業も安定的に伸長し、業績に寄与いたしました。
 この結果、当連結会計年度の連結業績は、売上高668億14百万円(前年同期比8.7%増)、営業利益323億25百万円(同16.1%増)、経常利益は355億70百万円(同10.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は262億68百万円(同12.5%増)となりました。
出典:2018年有価証券報告書

2020年の新卒募集待遇

初任給
245,000円(2017年実績:関東地区)
235,000円(2017年実績:その他地区)
※皆勤手当5,000円、職務手当5,000円を含む
諸手当
皆勤、職務、住宅、家族、役職、受付、資格、超過勤務、通勤
賞与
年2回
昇給
年1回
勤務地
東京、横浜、名古屋、京都、大阪、福岡
休日・休暇
完全週休2日制、GW、夏季、年末年始、有給、慶弔、産休、育休、看護休、介護休、特別など

出典:オービックホームページ

職場環境についての情報

会社の概要について簡単に把握できたところで、職場環境について考えていきましょう。
給与水準と働きやすさについて分析しています。

平均年収の推移

平均年収は5年間継続して上昇を続けています。
業績が好調で、多額の利益を生み出しているため、当然に社員の給与水準は上がります。
利益率が異常なまでに高い会社ですので、多少事業に失敗したとしても、大したダメージにはならないと考えられますし、給与水準はこの先も上昇していくと予想されます。

給与水準2018

下図は上場企業3235社の平均年齢と平均年収を散布図にしたものです。
中央に引かれているピンクの線が平均線です。
つまり、平均線より上側にあれば上場企業の中で給与水準が高く、下側にあれば上場企業の中で給与水準は低いと判断することができます。

見ての通り、オービックは平均線のはるか上側に位置しています。
つまり、オービックの給与水準は、上場企業の中でもトップクラスに高いことが予想されます。
上場企業の中でトップレベルということは、オービックに就職できれば、収入は日本の中でトップクラスに入ることができるでしょう。

働きやすさについて

労働環境を測る指標として平均勤続年数があります。
ブラック企業はみんな辞めていくため平均勤続年数は短くなります。

ここで、オービックの平均勤続年数を確認してみると、平均勤続年数は年々上昇していることがわかると思います。
ただ、オービックの平均勤続年数の上昇は、労働環境が良いことが影響しているというよりは、社員の給与水準が右肩上がりに推移していることが影響していると考えた方がよいと思います。


働きやすさを正確に測るためには、掲示板や転職口コミサイトの口コミ情報をみることが一番です。(「就活成功のために!キャリコネ、Vorkersを使いこなそう」参照)
口コミ情報をいくつか抜粋してきたので見てみましょう。

  • 給料は基本的に残業で稼ぐ。その分、給料が高いため文句はないが・・・
  • 平日のプライベートの確保は難しい。残業がない日は基本的には存在しない。仕事は大量にあるため、定時に帰るという選択威はなかなか現実的ではない。
  • 果てしない残業で疲弊している社員が多い。

長時間労働が常態化している状況が伺えます。
また、平均年収の上昇は、ベースアップや賞与アップの影響が大きいことは確かだと思いますが、口コミ情報を見ていると、平均年収の上昇は、残業時間も影響している可能性を感じてしまいます。
業績好調であることはもちろんよいことですが、業績好調ということは仕事が増えているということにも繋がります。
つまり、業績好調であることの反動として、社員の負担も大きくなり、残業が増えている可能性も否定はできません。

ただ、口コミ情報を見ていると、否定的な意見だけではなくポジティブな意見も見受けられました。
最近は働き方改革が進んでいて、やや働きやすくなっているという口コミも少なからず見られました。

あと、最後に一つだけ補足ですが、2018年度の就職四季報を見てみると、3年後離職率、月平均残業時間の記載がありません。
マイナビ2018にも月平均の残業時間の記載はありませんでした。

公表しないのには、必ず理由があります。
上場企業が離職率、残業時間を集計していないわけがありません。
従業員数を継続的に把握さえしていれば、離職率は算定可能ですし、残業代を支払っている以上、残業時間を集計していないということはあり得ないですから。




さいごに

いかがだったでしょうか?
システム会社への就職を希望していて、たくさんお金を稼ぎたい人には非常にお勧めの就職・転職先です。
サービス残業はないそうなので、働けば働いただけお金として自分に返ってきます。

若いうちは厳しい環境で働きたいという就活生は、ぜひ就職を検討してみてはいかがでしょうか。
中途採用は行っていないので、入社するのは新卒採用の一度きりです。
システム会社への就職を希望するのであれば、就職を検討する価値はあると思います。
ただ、少しでもプライベートを大切にしたいという気持ちがある方にはおすすめできませんのでご注意を。