将来のキャリアを考える上で、日本にはどのような職種が存在し、どの程度の収入がもらえるか把握することはとても大切です。
特に資格取得を考えている人は、十分に把握しておくべき情報でしょう。
そして今回は、厚生労働省が発表した平成29年度賃金センサス(賃金構造基本統計調査)をもとに、職種別の年収ランキングを発表しようと思いますので、ぜひご覧ください。




賃金センサスとは?

簡単に言うのであれば、賃金に関する統計情報のことです。
日本の賃金構造の実態を詳細に把握することを目的として行われているもので、労働者の雇用形態、就業形態、種類、職種、性、年齢、学歴、勤続年数、経験年数別等に明らかにします。
厚生労働省が都道府県労働局および労働基準監督署を通して行っており、賃金に関する統計で最も規模が大きい「賃金構造基本統計調査」のことを賃金センサスといいます。

職種別年収ランキング

今回のランキングは、10人以上の企業の職種別の年収ランキングを発表します。
つまり、企業規模が10人未満の企業で勤めている方の年収サンプルは含まれておりませんのでご注意を。
そして、統計表の「きまって支給する現金給与額」を12を乗じて、「年間賞与その他特別給与額」を合算した金額を年収として計算しております。
それではご覧ください。

職種名 年収
1 医師 1233万円
2 航空機操縦士 1192万円
3 大学教授 1051万円
4 公認会計士、税理士 1042万円
5 弁護士 1029万円
6 大学准教授 862万円
7 記者 822万円
8 不動産鑑定士 778万円
9 歯科医師 757万円
10 大学講師 708万円
11 高等学校教員 662万円
12 電車運転士 643万円
13 一級建築士 643万円
14 電車車掌 584万円
15 技術士 572万円
16 掘削・発破工 571万円
17 システム・エンジニア 551万円
18 航空機客室乗務員 544万円
19 薬剤師 544万円
20 発電・変電工 540万円
21 社会保険労務士 526万円
22 獣医師 525万円
23 旅客掛 524万円
24 自動車組立工 523万円
25 港湾荷役作業員 517万円
26 各種学校・専修学校教員 509万円
27 自動車外交販売員 508万円
28 診療放射線・診療エックス線技師 503万円
29 鉄鋼熱処理工 503万円
30 一般化学工 499万円
31 化学分析員 499万円
32 電気工 497万円
33 型鍛造工 495万円
34 クレーン運転工 491万円
35 看護師 478万円
36 機械修理工 478万円
37 測量技術者 476万円
38 非鉄金属精錬工 473万円
39 臨床検査技師 468万円
40 機械製図工 467万円
41 圧延伸張工 466万円
42 フライス盤工 459万円
43 精紡工 458万円
44 製紙工 457万円
45 営業用バス運転者 457万円
46 営業用大型貨物自動車運転者 454万円
47 オフセット印刷工 451万円
48 配管工 451万円
49 製鋼工 445万円
50 鋳物工 444万円
51 金属・建築塗装工 443万円
52 デザイナー 440万円
53 機械組立工 437万円
54 旋盤工 434万円
55 ガラス製品工 434万円
56 自動車整備工 427万円
57 溶接工 425万円
58 半導体チップ製造工 424万円
59 鉄工 423万円
60 とび工 421万円
61 機械検査工 421万円
62 板金工 419万円
63 建設機械運転工 417万円
64 プログラマー 416万円
65 営業用普通・小型貨物自動車運転者 415万円
66 金属プレス工 414万円
67 電気めっき工 412万円
68 合成樹脂製品成形工 412万円
69 玉掛け作業員 408万円
70 歯科技工士 407万円
71 准看護師 406万円
72 ボイラー工 405万円
73 理学療法士、作業療法士 405万円
74 仕上工 403万円
75 プロセス製版工 403万円
76 保険外交員 402万円
77 鉄筋工 398万円
78 自家用貨物自動車運転者 398万円
79 土工 396万円
80 金属検査工 396万円
81 電子計算機オペレーター 394万円
82 はつり工 391万円
83 化繊紡糸工 391万円
84 左官 383万円
85 バフ研磨工 379万円
86 介護支援専門員(ケアマネージャー) 377万円
87 型枠大工 377万円
88 木型工 375万円
89 重電機器組立工 375万円
90 個人教師、塾・予備校講師 362万円
91 家庭用品外交販売員 361万円
92 プリント配線工 358万円
93 大工 355万円
94 栄養士 346万円
95 歯科衛生士 343万円
96 保育士(保母・保父) 342万円
97 紙器工 342万円
98 幼稚園教諭 342万円
99 建具製造工 342万円
100 ワープロ・オペレーター 340万円
101 調理士 340万円
102 織布工 340万円
103 製材工 334万円
104 タクシー運転者 332万円
105 福祉施設介護員 330万円
106 陶磁器工 329万円
107 販売店員(百貨店店員を除く。) 328万円
108 守衛 325万円
109 家具工 325万円
110 自家用乗用自動車運転者 323万円
111 通信機器組立工 323万円
112 娯楽接客員 322万円
113 パン・洋生菓子製造工 319万円
114 百貨店店員 316万円
115 ホームヘルパー 314万円
116 警備員 308万円
117 給仕従事者 296万円
118 理容・美容師 296万円
119 看護補助者 292万円
120 軽電機器検査工 289万円
121 用務員 287万円
122 キーパンチャー 276万円
123 洗たく工 254万円
124 調理士見習 252万円
125 スーパー店チェッカー 251万円
126 ビル清掃員 241万円
127 洋裁工 232万円
128 ミシン縫製工 208万円





年収トップの職種は、医師という結果です。
医師の年収の高さが国の統計で証明されたことになります。

また、個人的に驚きだったことが弁護士の年収が大学教授、公認会計士、税理士を下回っているようですね。
確かに弁護士は試験制度が最近変わって、合格者が多くなっているという話を聞いたことがあります。
上位で合格しないと、良い職場に就職できないという噂もありますので、弁護士の中でも格差が広がっている結果かもしれませんね。
そういう意味だと、公認会計士・税理士は試験難易度も弁護士ほど高くなく、給料も高いので、おいしい職種なのかもしれません。
とは言っても受かるのは一筋縄ではいかなそうですが。







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