三菱食品は昔と今の口コミで大きく意見が分かれている就職先

今回紹介する会社は安定を求める就活生におすすめの就職先です。
給与水準はそこそこ高くて、働き方も改善されつつある就職先です。





三菱食品ってどんな会社?

会社名の通り三菱系列の会社で、三菱商事傘下の食品卸の会社です。
会社規模は、ものすごく大きいです。
加工食品・低温食品・酒類・菓子という食の4カテゴリー、さらには常温・冷蔵・冷凍という3温度帯の商品を一手に扱っていることが強みです。

業態は卸売業になります。
いわゆる、食品の専門商社と同じですね。
一応説明しておくと、生産者から仕入れて、小売に流すのが卸売業です。
ですので、取扱い商品の販売先はスーパーやコンビニ、百貨店などの小売業になります。

2018年の業績

食品流通業界においては、雇用や所得環境の改善等により消費者マインドに持ち直し傾向が見られたものの、将来への不安から生活者の生活防衛意識は依然として根強く不透明な状況が続いている状況です。
このような状況下、三菱食品グループは、取引先との関係強化を図るとともに、効率的な物流網の構築等によるローコストオペレーションの推進に努めています

当連結会計年度の業績は、売上高については取引先との取組強化等により4.2%増加しました。
利益率は低いものの、黒字をキープしていますし、売上高も2兆円を上回る水準ですので、業績に対する心配は不要だと思います。

職場環境についての情報

会社の概要について簡単に把握できたところで、職場環境について考えていきましょう。
給与水準と働きやすさについて分析しています。

給与水準2018

下図は上場企業3235社の平均年齢と平均年収を散布図にしたものです。
中央に引かれているピンクの線が平均線です。
つまり、平均線より上側にあれば上場企業の中で給与水準が高く、下側にあれば上場企業の中で給与水準は低いと判断することができます。

三菱倉庫は平均線の上側に位置していることから、給与水準は上場企業の中でも高いことが予想されます。
しかし、売上規模に比べるとやや思ったよりも低いと感じてしまうかもしれませんね。
中には親会社の三菱商事と比べて、かなりの解離があるように感じてしまう人もいるかもしれませんが、それは仕方ありません。

年収事例

給与水準について上場企業の中での相対的な位置付けが分かったところで、具体的な年収事例を確認してみましょう。

  • 新卒3年目 450万円(月30時間の残業、低温部門)
  • 新卒5年目 450万円+賞与5.4ヶ月(営業)
  • 新卒13年目 600万円(営業)
  • 新卒15年目 750万円~800万円(営業)
  • 入社20年目 900万円~1200万円(部長)

これほどの売上規模を誇りながら、部長クラスまで昇進しないと1000万円を超えられない会社は珍しいかもしれませんね。
とはいっても、決して低い水準ではありません。
長く働き続ければ、それなりのお給料が支給されると思います。

また、三菱倉庫は福利厚生がしっかりしているようです。
社宅や寮は充実していて、月1万円で住むことができるという口コミ情報がありました。
家族手当てもそれなりにあるようですので、手残りのお金はそれなりに多いかもしれません。

働きやすさについて

働きやすさを正確に測るためには、掲示板や転職口コミサイトの口コミ情報をみることが一番です。(「就活成功のために!キャリコネ、Vorkersを使いこなそう」参照)
口コミ情報をいくつか抜粋してきたので見てみましょう。

  • 働き方改革の効果が表れ始めていて、担当先が能力の高い人に集中することは少なくなったと思う。
  • 残業は45時間を超えると厳しく注意されるため、最近は残業を控えている人が多い。
  • 仕事の都合さえつけば、休暇を取得することは可能。有給も積極的に取得することを推奨されている。
  • 全社をあげて働き方改革に取り組んでいる。私が所属している部署については、時短勤務や急な休みも比較的取得し易い。

上記の口コミ事例は最近投稿された口コミです。
実は3年以上前に退職した方の口コミを見ると、土日出勤や休日の電話対応は当たり前という状況が多く語られていましたのですが、最近投稿された口コミを見ると、それなりに働きやすいという声が多く見られました。
ただ、三菱倉庫としては働き方改革に乗り出しているようで、上記口コミを見ても残業が圧縮されてきていて、休みも取得しやすい環境が徐々に整備されてきた様子が分かると思います。

ただ、大きな会社であるだけに、不満の声も根強くあるのも事実です。
ノー残業デー、プレミアムフライデー、連続9日間の夏季休暇等の取得推奨など働き方改革が推奨されているが営業職は取得が困難だったり、夏季休暇を取得しても毎日電話対応しなければいけない、というような口コミも現実に存在しました。

会社全体としては間違いなくよい方向に進んでいるとは思いますが、すべての部門で働きやすいかといわれると、それは保証できません。
掲載しておりませんが、昔の口コミはかなり否定的な意見がありましたので、その風土が残っていないと断言することができませんので。
より確実に直近の情報を得たいのであれば、キャリア相談を含めたOBOG訪問やインターンシップ、場合によってはキャリアチケットをはじめとした就活エージェントを利用することを検討してもよいと思います。
ただ、三菱倉庫としては働き方改革に真剣に取り組んでいるようですので、決して悪い会社ではないと思います。




さいごに

いかがだったでしょうか?
三菱系列の会社ですので、安定している会社であることは間違いありません。
働き方についても会社として改善に取り組んでおりますので、高い確率で働きやすい環境に巡り合うことができると思います。
しかし、部署によってはハードワークの文化も残っていることが危惧されるため、ワークライフバランスが保てない可能性があることは念頭に置いておきましょう。




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