今回紹介する会社は、就職できればお金と時間の両方を手に入れることができるので、プライベートを充実させながら仕事をしたい人にとって最高の就職先です。
業績も高いレベルで安定していますし、非のつけどころがありません。
製造業への就職を考えているのであれば、検討してみてはいかがでしょうか?





コマツってどんな会社?

コマツの起源は、石川県小松市の一鉄工所でしたが、今や日本が誇るグローバル企業の1つです。
建設機械メーカーとして米キャタピラーに次いで世界的2位のシェアを獲得しています。

グローバル企業と呼ばれているとおり、海外売上の比率はなんと8割にも上ります。
中国、インドネシアなどのアジア圏では特に強いことも特徴です。

2018年の業績

2018年3月期は売上を大きく伸ばす年度となりました。
建設機械・車両事業では、中国やインドネシアをはじめ多くの地域で需要を着実に取り込んだことに加え、2017年4月に買収した米国の大手鉱山機械メーカーであるジョイ・グローバル社(新社名「コマツマイニング㈱」)の新規連結の効果もあり、売上高は前連結会計年度を大幅に上回りました。
また、産業機械他事業では、自動車業界向けの工作機械の販売増加等があったものの、鍛圧機械やワイヤーソーの販売減少等があったことから売上高は下落しましたが、全体としては買収影響が非常に大きかったです。
利益率は継続して高い水準を維持しておりますので、安定性については文句なしの会社です。

新卒採用の募集要項

待遇
初任給(2017年4月時点)
全社採用
学部卒・修士卒・高専専攻科卒共通
技術系:237,200円
事務系:216,200円
諸手当
特別資格手当、子ども手当、住宅手当、通勤交通費等
勤務時間
本社:9:00~17:45
工場:8:00~16:45 / 8:15~17:00 / 8:30~17:15
フレックスタイム制あり
休日休暇
完全週休2日制(土曜日・日曜日)、祝日、夏季休暇、年末年始休暇、年次有給休暇(20日間)、ライフサポート休暇(年5日ずつ付与)、リフレッシュ休暇(5日間)(所定年間休日128日)
福利厚生施設
独身寮、社宅完備保養所及び法人会員制各種施設(全国各地)クラブ活動(野球部、バスケット部、テニス部、美術部 他)

出典:コマツホームページ

職場環境についての情報

会社の概要について簡単に把握できたところで、職場環境について考えていきましょう。
給与水準と働きやすさについて分析しています。

給与水準2018

下図は上場企業3235社の平均年齢と平均年収を散布図にしたものです。
中央に引かれているピンクの線が平均線です。
つまり、平均線より上側にあれば上場企業の中で給与水準が高く、下側にあれば上場企業の中で給与水準は低いと判断することができます。

コマツは平均線の上側に位置していることから、給与水準は上場企業の中でも高いことが予想されます。
コマツほどの大企業のお給料が低いわけがありません。

給与事例

給与水準について上場企業の中での相対的な位置付けが分かったところで、具体的な年収事例についても確認しておきましょう。

  • 新卒3年目 450万円~500万円
  • 新卒5年目 550万円
  • 新卒6年目 600万円
  • 30歳 700万円前後
  • 32歳 720万円

実際に給与事例を見ると、会社の給与テーブルがイメージできるのではないでしょうか。
コマツの場合、30歳で700万円というのが一つの指標になると思います。

そして、コマツの場合は福利厚生がとても手厚いようです。
独身寮は15,000円で住むことができるようですし、既婚者についても、借り上げ社宅を利用すれば、家賃の3分の2を会社が補填してくれます。
独身の方に寮や手当てを支給する会社は多いですが、結婚後もこれほど手厚く補填してくれる会社は多くありません。
その意味でも、コマツは給与水準は見た目以上に高いと思います。

働きやすさについて

働きやすさを正確に測るためには、掲示板や転職口コミサイトの口コミ情報をみることが一番です。(「就活成功のために!キャリコネ、Vorkersを使いこなそう」参照)
口コミ情報をいくつか抜粋してきたので見てみましょう。

  • 働きやすさは所属部署による部分もありますが、私の部署では非常にバランスの取れた生活を送ることができました。繁忙期でなければいつでも有給を取得することができます。有給取得は会社から義務化されており、四半期ごとに取得目標日数が設定されています。
  • 転職してしまいましたが、コマツは本当に良い会社でした。本当にホワイト企業で、有給消化率は100%でした。上司の理解も進んでいて、有給を取得する際には業務をフォローしてくれたので感謝しております。
  • サービス残業は徹底的に排除しているし、管理職層についても過重労働を抑える取り組みをしっかり行っている。
  • 年間休日は128日になるように会社のカレンダーが設定されている。また、有給取得を毎年17日は取得しないといけない。これは義務です。上司にもこれを守らせる義務が課されていて、人事部の厳しいチェックが入る。
  • 全国屈指でプライベートを確保できる会社だと思います。年に何度も旅行に行くことができますし、また、その後ろめたさも全く感じることはありません。他人の有給取得に文句を言う人はいないし、逆に文句を言う人が咎められるほどである。

口コミを見ていると、ワークライフバランスに対する従業員満足度が高いことがとてもよくわかります。
大きな企業ですと、働き方はどうしても所属部門や上司に大きく左右されてしまいまうため、働き方については肯定的な意見と否定的な意見が混在するものです。
コマツに関して言えば、否定的な意見が0という訳ではありませんが、ほとんど見当たらなかったというのが正直な感想です。
有給取得の状況を四半期毎に管理しているという口コミもありましたが、そんな会社、正直はじめて聞きました。

また、就職四季報2018によれば、3年後離職率:2.1%、有給消化年平均:18.4日、平均月残業時間:19.7日です。
離職率、有給消化、残業時間、どれをとってもホワイトな数値です。

より正確な情報を得たいのであれば、キャリア相談を含めたOBOG訪問やインターンシップ、場合によってはキャリアチケットをはじめとした就活エージェントを利用することを考えてみてもよいかもしれません。




さいごに

いかがだったでしょうか?
コマツに就職できれば、お金は高い水準でもらえて、休みも十分すぎるくらいもらえます。
ただし、一つ留意が必用なのは、欠点がないように思われる会社であっても、退職する人はそれなりにいるということです。
安定している会社であることは間違いないのですが、昔ながらの日本企業ですので年功序列はそれなりに強いことが予想されます。

安定した暮らしを手に入れたい人には魅力的ですが、チャレンジ精神旺盛な人にはおすすめできません。
働きやすい会社ではあるものの、自分に合っているかをしっかり考えた上で就職先として選びましょう。