ワークライフバランスを大切にして、長く1つの会社で働きたいという人は必見です。

今回紹介する会社は、決して給与水準が高いわけではないのですが、その働きやすさから平均勤続年数が驚くほど長いのです。
部下の残業が多いと、上司が怒られてしまうというなんとも珍しい会社です。

ワークライフバランスを大切にしたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。





亀田製菓ってどんな会社?

有名なお菓子メーカーで、知らない人もすくないと思います。
ただ、本社所在地を知っている人は多くないのではないでしょうか。
実は、亀田製菓は新潟の会社です。
新潟には有名なお菓子メーカーが多く存在していて、例えばブルボンや越後製菓も新潟の会社です。

亀田製菓の特徴は、新潟発祥というだけあって、お菓子の中でも米菓に強いところです。
お米は日本の食文化の基本であり、そのお米を使ったお菓子が非常に多いです。
「亀田の柿の種」、「ハッピーターン」「ぽたぽた焼」は有名な米菓ですよね。

また、最近では、高齢化社会・健康志向の高まりを背景に、お米を使った新機能性食品の研究開発を推進しています。
たとえば、慢性腎臓病の方々向けに食事療法食「ゆめごはん」などが挙げられます。
高齢者や病気の方でもお米の味を楽しむことができるように邁進しているようです。

業績は一応売上高は上昇していますが、それほど強い上昇ではないため停滞気味と考えられます。
国内の成果事業は成熟しきっているため、最近は海外市場の新規開拓や、新事業への取り組みを積極的に取り組んでいる状況であると考えられます。
なかなか新規市場の開拓や新商品開発は時間がかかるので、

給与水準はかなり低い

亀田製菓は新潟という地方の会社ですので、東京に本社を構えるような会社と比べると給与水準は低くなります。
かといって、地方は住居費がやすいので、お金に困ることはないと思いますが。
それを念頭に、亀田製菓の給与水準を見てみましょう。

下図は、上場企業727社の平均年齢と平均年収の関係を散布図にしているのですが、亀田製菓はピンクのライン(平均線)を大きく下回っていることがわかりますよね。
亀田製菓は、上場企業の中では、平均年齢が高くて平均年収が低い会社です。
つまり、他の会社よりも給与テーブルが低く、給与水準が低いことが予想されます。

実際の年収事例

実際に、口コミサイトに掲載されていた社員の年収事例を見てみましょう。
その方がイメージがわきますので。

  • 新卒4年目 450万円
  • 新卒5年目 450万円
  • エリアマネージャー 800万円

30歳前後で500万円には全く達しないレベルですので、やはり、他の上場企業よりも給与水準は低い印象をうけます。
でも、地方で生きていくには十分な気もします。
また、実は亀田製菓は給料以外に、福利厚生がかなり手厚く整っているのです。
なんと、家賃は会社が8割負担してくれます。

生活するなかで、一番お金がかかるのは住居費です。
その8割を会社が負担してくれるのであれば、お金に困ることはないと思います。
給料ベースの給与水準は低いかもしれませんが、実質的な給与水準は悪い会社ではないでしょう。

給与水準とは反対に平均勤続年数は日本トップレベル

福利厚生が整っているとはいえ、亀田製菓は給料がものすごくいい会社ではありません。
しかし、この亀田製菓という会社ですが、上場企業の中でも最高に定着率が良いのです。
この定着率を支えているのは、働きやすい労働環境であると考えられます。
実際に、口コミサイトに掲載されていた社員の口コミを見てみましょう。

と、その前に一つだけ。
就活成功のためには企業口コミサイトは非常に有益な情報が溢れておりますので、活用を検討してはいかがでしょうか。
詳しくは、「就活成功のために!キャリコネ、Vorkersを使いこなそう」をご覧ください。
では見ていきます。

  • プライベートと仕事のバランスは非常に調整しやすい。残業は一切推奨されておらず、部下が長時間労働をすると、上司がもっと上の上司に指導される。
  • 月17時間超の残業は禁止。それを超えて残業する場合は、上司へ報告しなければならない。
    19時に全国すべてのパソコンが強制シャットダウンされるため、強制的に帰らなければいけなくなる。
  • 営業でも19時にパソコンがシャットダウンされるため、夜ご飯を家族と毎日食べることができる。
  • 社内行事がしょっちゅうあるような企業ではないので、自分の時間を持つことができる。

ワークライフバランスを大切にしたい人には、この上ない就職先です。
残業は月17時間までしかできない体制が整備されていて、毎日パソコンが19時にシャットダウンされるのですよ。
長時間労働したら上司がその上の上司に怒られるって、そんな会社あるんですねw
どれだけ、社員を大切にしているだ!って思ってしまいます。

下図は、亀田製菓の平均勤続年数の推移を示しているのですが、なんと、平均勤続年数は22.6年です。
給料ベースの給与水準は低いものの、実質的にはお金に困ることはなくて、めちゃくちゃ働きやすい会社であれば誰も辞めようとは思わないですよね。
その結果が、平均勤続年数の高さに表れています。
1つの会社で長く働きたい人には、強くおすすめできる就職先です。
より確実に情報を得たいのであれば、OBOG訪問やインターンシップの活用も検討しましょう。




さいごに

いかがだったでしょうか?
こんなに社員を大切にしている会社があるのか?って疑問を抱いてしまうくらい、ワークライフバランスは保つことができると思います。
なんといっても、平均勤続年数の長さには驚きです。

ただ、亀田製菓は毎年の採用人数は20名もいないので、内定を勝ち取ることは難しいかもしれません。
しかし、定着率の高さから少数の人材をしっかり育てる方針であることが予想されるので、安心感の強い就職先だと思います。