転職する際に必ず必要になることが退職交渉です。
最近では、退職させないハラスメントが横行していることが、ニュースにも取り上げられるようになりました。
特に、人手不足が深刻なブラック企業で多いようです。
では、どうしたらスムーズに転職できるのか、私の経験をもとにお伝えします。





私は転職先を決めないまま退職しようと思った

私は6年勤続したタイミングで1社目の会社を退職しました。
本当は5年で辞めようと思っていたんですけど、変な責任感を持ってしまい、仕事も中途半端なタイミングで、新しいチームが組まれてしまったので、環境的に辞めずらくなってしまったので1年延長してしまうことになってしまいました。

ただ、辞めて思ったのは、大きな会社においては、私一人が退職しようと、かすり傷すら感じることはないのだと。
まあ、辞める前から思っていたことではありますが、誰がやってもある程度うまく回るようにできています。
優秀な人、勤続年数をそれなりに積んだエースと呼ばれる人など、たくさん辞めていきましたが、誰が辞めたとしても、それが会社のダメージに繋がった例は見たことがありません。

いざ、自分が退職したとき、いてもいなくても関係のない存在であることに気づいたときは少し寂しい気がしましたが、こんなことなら周りの迷惑とか何も考えずに、さっさと辞めても良かったとも思いました。
ただ、いてもいなくてもよい存在として定年まで勤続することを考えると、恐ろしくもなりました。

そして、私は、転職先を探す前に上司に退職の意向を伝えてしまいました。
ただ、これは完全に失敗でした。
次の転職先が決まっていない状態で退職の意向を伝えても、なかなか退職が決まらないのです。

転職先が決まらなければ話が進まない

次の道が決まっていないと、面談をしても具体的な退職の道のりが見えてこないのです。
「やめてどうするの?」「転職先は決まっているのか?」と聞かれたときに、明確に答えられない、そして答えたくもないですし、面談が終わった後は、「次は違う人と面談して」と言われます。
会社の規定には、退職する1か月前までに退職の意向を伝えれば退職できると記載されていたのですが、具体的に誰がOKを出したら退職できるのかがよく分からないのです。

私は退職したいと伝えれば退職できるものだと思ってたのですが、そんなに簡単なものではなかったです。
上司も忙しいですし、そのときは喧嘩別れみたいなのは嫌だなーとも思っていたので・・・
やめたいと伝えて1か月半が過ぎ、退職できる気配がなかったので、転職エージェントに4社申し込みを行って転職活動を始めました。

私はキャリコネなどの口コミサイトやリクナビNEXTなど登録し、事前に情報収集をして、受けたい会社をある程度絞り混んでいたのですが、直接応募ではなく、転職エージェントを使うことにしました。

受けたい会社を選べば、全部エントリーして日程調整してくれますし、やっぱり自分でエントリーするよりも楽だと思います。

あと、転職を少しでも考えているのであれば、事前に口コミサイトや求人情報サイトに登録しておくことをおすすめします。
これは、個人的な意見ですが、自分の市場価値を知る意味でも、転職するつもりはなくても登録は無料なので登録していても損はないと思います。

転職は意外にすんなりと決まった

先ほども申し上げましたが、私は4つのエージェントに申し込みました。
一般的に言われていますが、やはり複数のエージェントを利用した方がよいと思います。
どこも変わらないのではと思うかもしれませんが、案件数、エージェントの能力、相性など、少しずつ違うものです。

私は大手、中小の転職エージェントにそれぞれ申し込んだのですが、やはり中小のエージェントは求人数が少なく感じました。
エージェントの担当の方は親身になって話をしてくれるのですが、そもそも求人数が少ないので、希望している会社の求人が存在しませんでした。

私は最後にはマイナビエージェントを利用したのですが、やはり大手は求人数が違います。
リクナビエージェントとはかなり迷いましたが、あとはエージェントとの相性でしょう。
私の場合は、たまたまマイナビエージェントの担当者が一番信頼できたのでマイナビエージェントを利用しました。

転職活動において面接を受けたのは全部で5社です。
本命のための練習として、受かっても就職したくない企業も応募させられました。
少し面倒だと思いましたが、考えてみればわざわざそんな機会も用意してくれるので、本当にありがたいです。
エージェント側としてもノルマがあるのでしょうが。

そして、エージェントでさすがだと思ったのは、面接で落ちる確率が非常に低いことです。
エージェントの方のアドバイスがあることてま、質問内容がある程度予測できますし、なんか失敗したなーと思っても受かることも多かったです。

あと、質問内容は、基本的には前職での経験を問われることが多いので、経験してきたことやそこで感じたことを回答すればよいだけなので、就職活動に比べると個人的にははるかにやりやすかったです。
5社をだいたい2~3週間で回して、本命の内定が出た瞬間に他の会社をすべて辞退して決着しました。




転職先が決まったらすぐに退職できた

転職先が決まってから面談を行いました。
そのときに「次は決まっているので」といった瞬間、すぐに具体的な手続きに入ることができました。
いつ辞めて、いつから有給消化するなんてことも、主導権を持って交渉することができます。

次の道が決まっていれば、本当にスムーズに話がすすむものです。
転職先が決まらないまま退職したいと言う人は少ないのかもしれませんが、転職したいときは次の道をしっかり決めてから伝えることをお勧めします。

ただ、転職するのはやはり疲れます。
退職するまでに、数多く上司と面談を重ね、人事部からのヒアリングもありました。
「なぜ辞めるのか?」と何階も聞かれるんですけど、相手が不快な思いをしないように伝えることが面倒でした。

転職には労力がかなり必要になることは確かです。
転職は慎重にとの声もありますが、不信感や不満を抱き続けて働き続けるよりも、可能性を見いだそうとすることは悪い選択ではないと思います。