就職活動を勝ち組と負け組に分けたとき、日立製作所の就職は間違いなく勝ち組に分類されます。
業績は安定していて、給与水準も高いですし、何より退職者が少ない長く働ける会社です。

今回は、そんな日立製作所の魅力を5つにまとめてみました。
メーカーの就職を考えている人は、是非ご一読してみてください。





1.多角化経営により、業績は非常に安定

日立製作所は、総合電機メーカー国内最大手企業です。
世界ふしぎ発見!のスポンサーで、「この木なんの木~」のCMは有名だと思います。
テレビコマーシャルで流れる会社すべてが日立の子会社で、連結子会社数は864社(2017年6月30日時点)にものぼります。

連結子会社数が多いだけあって、日立は数えきれないほどの事業を行っています。
電機メーカーのイメージが強いと思いますが、インフラから金融まで幅広い事業を行っています。
全ての事業を把握している人は誰もいないんじゃないかと思ってしまうほどです。


出典:日立統合報告書2017

多角化経営のメリットは、市況に左右されることなく、業績が安定することです。
ある事業が不振に陥ったとしても、他の事業で業績をカバーすることが可能だからです。
事業運営において、一つの事業に依存することは危険と考えられています。
その意味では、日立ほど安定している企業はありません。

実際に業績をみても、売上に多少の波はありますが9兆円という高い水準が5年間維持されています。
利益率も5%程度で推移し続けてます。今後大きく上昇することも考えにくいですが、大きく下降することも考えにくいでしょう。

2.平均年収も上昇基調に推移

日立製作所の平均年収は850万円と高い水準にあります。
直近はすこし下げているものの、5年前から50万円ほど増加しているので、増加傾向にあると考えて良いでしょう。

売上高が9兆円、その5%が利益だと考えると、毎年4500億円以上の利益が生み出されていることになります。
規模が大きすぎてよく分からないですが、社員の給料も上がって当然といえば当然ですねw

また、最近日本政府は企業に向けて給料のベースアップを促しており、毎年のように大企業が数千円のベースアップを行ったニュースが流れています。
政府の施策は、影響力の大きい大企業にまずは圧力がかけられるのですが、日立はその一つであることも影響していると思います。

3.製造業の中でも給与水準はトップクラス

製造業120社の平均年齢と平均年収の関係を散布図で表しているのですが、日立製作所は平均線の上側に位置していることが分かります。
それも、平均線からかなり上側に位置していることから、給与水準は製造業トップクラスと考えて良いでしょう。

日立グループの売上高は日本でもトップ10に入ります。
トップ10にはトヨタ、ホンダ、日産、NTTなどが、名を連ねており、日立もその一つです。
日立は日本を代表する大企業ですので、給与水準が悪いわけがありません。

4.勤続年数は年々上昇

業績が安定していて給料水準が高いということは、これまで説明した通りです。
そして、ワークライフバランスですが、よくも悪くもないとお考えください。
従業員数、部門が非常に多いため、ワークライフバランスは部門によるとしか言えません。

ただ、一つ言えるのは、最近は働き方改革に全社的に乗り出しているということです。
一昔前は、部門によっては長時間労働が常態化している部門もあったそうですが、最近では残業規制が行われております。
休日出勤や深夜残業回数などが制限されています。

忙しい部門があることは間違いありませんが、過労死してしまうほど働かされることはないでしょう。
その証拠に平均勤続年数が年々上昇しています。
平均勤続年数の長さは、業績安定や給与水準の高さが影響していることは間違いないですが、労働環境も関係しているはずです。

5.リタイア後の受け入れ先が多い

大企業全般に言えることですが、たとえ50歳を過ぎても大企業出身の人は、取引先などで受け入れてもらえることが非常に多いです。
国家公務員の天下りと言われるようなものです。
国家公務員は叩かれますが、民間の企業であれば全く問題ありません。

40、50歳くらいになると、出世組とそうでない人に別れてきます。
出世できなくても、そのまま在籍し続けるのも手ですが、働くペースを落としてゆったり働きたいと思う人も少なくありません。
そんなときに、取引先から部長のポストで来てくれないか?と声がかかることもあり得るのです。

もちろん、普通に転職することも今のご時世であれば十分に可能です。
つまり、大企業出身者は、年齢を重ねてもたくさんの選択肢を持つことができるのです。




さいごに

いかがだったでしょうか?
日立製作所は、日本を代表する企業だけあって、給与水準が非常に高いです。
平均勤続年数が非常に高いことから、労働環境もそこまで悪くないことが予想できます。

多少忙しくても、余裕のある暮らしをするためにお金が欲しいというかたには、非常におすすめの就職先です。
就職・転職するためのハードルは多少高いかもしれませんが、最近は、世の中全体として労働者不足ですので、今までチャンスがなかった人にも可能性はあると思います。
メーカーへの就職を希望する方は、エントリーしておいた方が良い就職先だと思います。

なお、より具体的な情報が欲しいのであれば、OBOG訪問やインターンシップ、場合によってはキャリアチケットをはじめとした就活エージェントの活用も検討しましょう。