「ウチの会社はゴルフ必須だから」と言って、ゴルフを部下に強制する会社はめちゃめちゃ多いです。
日本はゴルフ場大国なので、仕方ないのかもしれません。
実は、日本のゴルフ場の数って、全世界でアメリカに次いで2番目に多いんです。
国土はものすごい小さいのに、意外ですよね?

若い人の中には、「社会人になったらゴルフ楽しそうだし、始めて見たいなー」って思う人も少なくないと思います。
確かに、ゴルフはとても楽しいですし、実際に僕もやっています。

でも、ゴルフをやっているって、会社では安易に言うべきではありません。
僕はそれで、かなり失敗しました。

先週も、会社のコンペに行ってきて、まじでめんどくさいです。。
というか、なんで仲良くもない会社の人とゴルフをやらなければいけないのか、本当になぞです。
友達とプレーするのは本当に楽しいんですけど、仲良くもないおっさんと一日中一緒にいるって、本当に地獄です。
「おっさん、勝手にゴルフしろよ。部下をなんで誘うんだよ!!少なくても、休日手当は支給しろ!」って思います。
仲がよい先輩とかなら全然楽しいんですけど、上司とゴルフしたい人って存在するのか本当に疑問です。

今回は、ゴルフが必須の会社に入ってしまうと、どれほどめんどくさくてストレスが溜まるのか紹介しようと思います。
特に、ワークライフバランスを大切にしたいと思う人は頭に入れておくべきでしょう。





休日が1日潰れる

ゴルフをプレーする日のスケジュールを紹介しましょう。
先週のコンペに行った時の実際のスケジュールです。

5時30分 起床
6時15分 上司の車でピックアップしてもらう
8時30分 ゴルフ場到着
9時10分 出発前のルール確認
9時30分 1組目スタート
9時37分 2組目スタート(ちなみに僕は2組目で、その後3組の計5組18人でコンペ)
12時15分 前半ラウンド終了、食事
13時02分 後半ラウンドスタート
15時40分 後半ラウンド終了、入浴
16時30分 表彰式開始
17時00分 表彰式終了、出発
19時30分 集合場所と同じ場所で下ろしてもらう
20時00分 自宅到着

5時30分に起きて、解放されたのは20時ですよ。
ありえなくないですか?
まあ、このスケジュール自体はゴルフの一般的なスケジュールなので問題ないのですが、貴重な休日を上司と過ごさないといけないことが問題なのです。

独身ならまだいいのかもしれませんが、小さい子供がいる家庭では、奥さんが激怒してもおかしくありません。
僕の先輩にも小さい子供が生まれたばかりの人もいましたが、よく参加したなと思います。

車の中も上司と会話

僕はまだ車を持っていませんし、若い人で車を持っている人はとても少ないです。
ゴルフコンペでは、車を持っている人が持っていない人を連れて行ってくれるのですが、それがまた地獄なんですよね。
ある程度話しやすい方と一緒であればなんとか会話を続けることができるのですが、話しづらい上司ももちろんいます。

片道2時間、往復4時間もその上司たちと一緒に会話をし続けないといけないんですよ!
耐えられない人も少なくないと思います。

それに、ゴルフって全身運動で、普段使っていない筋肉を使うので、意外にけっこう疲れるんです。
ゴルフして、お風呂入って、温かい車に乗車すると、、、帰りの車の中で急激な睡魔に襲われるのです。
でも、上司が車を運転しているのに、眠るわけにはいきません。
万が一そこで眠ってしまったら、次の日には周りから責められること間違いなしです。

ものすごい眠い中、好きでもない上司に4時間も話題を提供し続ける辛さ、想像できますか?
まだ、僕はゴルフがすきなのでいいですが、中にはそんなに好きでもないのに付き合わされる人もいます。
本当にかわいそうです。

好きでもない上司と6時間会話を続け、下手な上司にも「ナイスショット!」

ゴルフを知らない人のために、ゴルフの流れを簡単に説明しましょう。
ゴルフは、ゴルフボールをゴルフクラブで打って、より少ない打数で穴にいれるゲームです。
18ホールを回って、その合計打数で勝負します。
たとえば、18ホールで80回打った人と、100回打った人では、80回打った人の勝ちです。

そして、ここからが本題なのですが、ゴルフは前半9ホール⇒食事⇒後半9ホールで完了します。
だいたい9ホールが2時間30分程度かかり、食事が1時間くらいなので、計6時間メンバーと行動を共にすることになります。
友達とであれば6時間くらいあっという間なのですが、上司と一緒にいるのは結構疲れます。

会話を続けるのも大変ですが、ゴルフのプレーについてもめんどくさいです。
例えば、上司がミスしたとして、「ドンマイドンマイです!」ってフォローしなければなりません。
友達といるときは、ミスショットに対して「やっちゃったねw」とか「あれはヤバイねw」とか言えるのですが、上司といるときはそうはいきません。
また、それほど良いショットでなくても、「ナイスショット!」「ナイスアプローチ!」「ナイスパット!」と叫ばなければなりません。
上司の球が林に入ってしまったときは、一緒に探さなければなりません。
一人で探してくれーーーって思います。

休日に何やってるんですかね。
本当に休日手当支給してほしいくらいです。

値段が高い

散々上司に気を遣った挙句、ゴルフって1プレーがめちゃめちゃ高いんです。
何月にプレーするかでもかなり違うのですが、高い時期は1プレー2万円弱という時もあります。
休日手当が支給されるどころか、2万円払うって意味分からないですよね?
ちなみに、先週は18,350円でした。

本当に高いです。
同じ値段支払うのであれば、友達とゴルフに行くか、違うことに使いたいなーって心から思います。
なぜ、貴重な休日に気を遣い続け、高いお金を支払わなければいけないのか、本当に意味不明です。

うちの会社では、ゴルフコンペの時期になると、若い人の間では、愚痴が多くなります。
「行きたくないわー」とか、「○○さんと一緒の車とかムリ!」とか、「あの人と一緒の組は絶対に嫌!」とか、みんな言っています。
そんな若い人を上の人は遠慮なく誘い続けていて、「人の気持ち分からないんですか?」って上司に聞きたくなります。
まあ、聞けないんですけどねwww
でも心底、勝手にやれよって思います。




さいごに

いかがだったでしょうか?
勘違いしてほしくないのは、ゴルフを批判しているわけではありません。
ゴルフはとても面白いですし、一生続けていきたいとも思っています。

でも、ゴルフを面白いと思う人もいれば、面白くない人もいることは間違いありません。
いろいろな価値観の人がいる中で、全員にゴルフを強制して、プライベートを侵食する会社は少なからず存在するため、注意してほしいということを訴えたいのです。
しかし、現実には社風を変えることは難しいので、ワークライフバランスを大切にしたいという人は、就職前に確認することをお勧めします。
勝手なイメージですが、商社・卸売業、製造業にそんな会社が多いイメージです。

また、年配の人にも気を付けてほしいです。
はっきり言って、新入社員をはじめ、部下の中には嫌がっている人まちがいなく多いです。
自分が楽しいからと言って、周りがたのしいとは限らないことを、認識するべきです。
ムリに誘っているつもりはなくても、下の人は「行かないといけないのかな?」って思っています。
そんな人に、「全然無理しなくていいよ」と一言くらいかけてあげてください。