ぐるなびは平均勤続年数5.6年の就職先!忙しくてノルマがきついかも

今回紹介する会社ですが、キラキラした職場をイメージしている人も多いともいます。
しかし、働きやすさについては疑問を抱いてしまう会社です。





ぐるなびってどんな会社?

ぐるなびを聞いたことのない人はいないと思いますが、飲食店情報サイトを運営している会社です。
競合としては、食べログが挙げられるでしょう。

ぐるなびサイトに掲載する飲食店からの販促支援手数料が収益源です。
最近だと、掲載飲食店へのコンサルティングも行っています。

全然知らなかったのですが、ぐるなびって世界をターゲットにしている会社のようです。
企業理念は「日本発、世界へ」です。
正直、ドメスティックな会社だと思っていました。

2018年の業績

右肩上がりに売上が推移していたのですが、今期は売上を下げる結果となりました。
ぐるなびは新サービス開発に模索している段階で、リソースを新サービスに振り向かたことが影響しています。
資源の配分を業務支援サービスの提案へ傾注したことにより、契約額の減額が例年を上回る水準で発生し、また新規・増額受注が低調に推移しました。
ただ、今後継続して事業運営していくためには新サービス開発は絶対に必要になると思いますので、ある意味仕方ないことだと思います。

新卒採用の募集要項

初任給
基本給 学卒:220,000円 院了:230,000円(2018年4月実績)
諸手当
通勤交通費支給時間外勤務手当※営業職は目標達成度に応じて、4半期ごとにインセンティブを支給します。
昇給
毎年7月・1月
賞与
毎年6月・12月に支給
勤務時間
9:00〜18:00(実働8時間)
休日・休暇
完全週休2日制(土曜日、日曜日)、国民の祝日、夏季休日、年末年始休日、 年次有給休暇(1日・半日・時間)、特別休暇(転勤・結婚・出産・忌引)、アニバーサリー休暇、ドナー休暇、プチ・サバティカル休暇、産前産後休業、積立保存休暇、裁判員出廷休暇、育児休業、介護休業、年間休日124日(2017年度)※プチ・サバティカル休暇:勤続5年で3日間の連続休暇が付与されます。連続休暇の中で新たな学びに取り組んだり、キャリアの振り返りをするためのもので、休暇にあわせて活動支援金として2万円が支給されます。
勤務地
本社および全国の各営業所 ※技術職は原則、東京本社勤務となります。

出典:ぐるなびホームページ

職場環境についての情報

会社の概要について簡単に把握できたところで、職場環境について考えていきましょう。
給与水準と働きやすさについて分析しています。

給与水準2018

下図は上場企業3235社の平均年齢と平均年収を散布図にしたものです。
中央に引かれているピンクの線が平均線です。
つまり、平均線より上側にあれば上場企業の中で給与水準が高く、下側にあれば上場企業の中で給与水準は低いと判断することができます。

ぐるなびは平均線のやや上側に位置しているので、給与水準は上場企業の中で少しだけ高いことが予想されます。

年収事例

給与水準について上場企業の中での相対的な位置付けが分かったところで、具体的な年収事例についても確認しておきましょう。

  • 新卒1年目 380万円
  • 27歳中途 480万円~500万円
  • 35歳中途 500万円~550万円
  • 30代課長 500万円~550万円

口コミを見ていて感じたこととしては、中途採用の口コミが非常に多い印象を受けました。
ですので、給与水準についてはなんとも言い難い部分はありますが、上場会社の中では高くもなく低くもなくという感じだと思います。
お金に余裕が欲しい方はあまり向いていない就職先かもしれません。

平均勤続年数の推移

ぐるなびの働きやすさを考えていくうえで、まず確認したいのは平均勤続年数です。
ぐるなびの平均勤続年数は増加基調に推移しているものの、たった5.6年です。
つまり、5年以内でほとんどの人が辞めていく会社ということになります。
上場企業で平均勤続年数がこれほど短い会社は、ほとんど存在しません。

ちなみにですが、四季報2018をみたところ、3年後離職率は「N/A」つまり、No Anserです。
確かに平均勤続年数が5年以内の離職率は公表しない方がよいと思いますが、就活生の方は気を付けた方がよいでしょう。

退職理由

では、なぜ社員の多くは、5年程度で辞めてしまうのでしょうか。
退職理由についての口コミを見ていると、様々な理由がありながらも、2つの事項が大きく影響しているように思えました。
それは、長時間労働とノルマ達成に対するプレッシャーです。
それぞれを理由に退職した人の口コミを見てみましょう。

長時間労働が横行を理由にして退職した人

  • 土日祝日は休むことはできるが、平日の残業時間が非常に長い。
  • とにかく残業が多い。残業対策は会社では行われているが、家でノートPCで仕事をしないと終わらないなんてことは良くある話である。
  • 朝8時に出勤し、夜22時に帰ることが常態化していた。
  • 業務量が多い上、外食の機会も多い。出費もかさんでしまう。
ノルマが厳しいことを苦に退職した人

  • 毎月の目標達成がかなり厳しい。
  • 一度環境が悪くなると、徹底的に追い詰められる社風であり、常に結果を出さなければ会社に居続けることはできない。
  • 数字を達成できなくて、会社に居続けることが気まずくなった。
  • 目先の数字を追わなければならないというプレッシャーから、お客様に純粋な提案ができなくなってしまった。

口コミが100%本当ではないと思いますが、ぐるなびの職場環境は他の会社と比べるとなかなか大変だと思います。
長時間労働を強いられてノルマもきついとなると、離職率が高くて当然です。
ぐるなびへの就職を考えているようであれは、長時間労働と高いノルマが課せられることについては、覚悟した上で就職した方がよいかもしれません。

また、これは補足ですが、ぐるなびは2015年前後を境に、労働環境が改善したようです。
22時以降の残業と月45時間以上の残業は申請しないとできないですし、月の残業のMAXは本社は80時間、支店は70時間と制限ができたとのことです。
もしかしたら、今はもう少し働きやすい環境になっているかもしれませんが、この制限では少し足りない気もします。
また、勤務時間の制限が設けられたとはいえ、ノルマが下げられることもないと思いますので、あまり期待しない方が良いでしょう。




さいごに

いかがだったでしょうか?
ぐるなびはなかなか大変な職場であることが予想されますし、給与水準も決して高くありません。
就職を考えるのであれば自分の価値観をしっかり見つめて考えた方がよいでしょう。
ワークライフバランス重視型の就活生は慎重な判断をおすすめします。

一度きりの就職活動は今後の人生を大きく左右しますので、当サイト以外にも公開情報、就活サービスサイト、OBOG訪問、インターンシップ、場合によってはキャリアチケットをはじめとした就活エージェントを活用しながら、幅広く情報収集して十分な検討を重ねることをおすすめします。




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