今回紹介する会社は、業績好調を維持していることから、近年社員の平均年収が上昇している会社です。
派手な生活は望まないけれど、お金と時間にある程度余裕のある人生を送りたい人におすすめの就職先になります。





FUJIってどんな会社?

FUJIは2018年4月に富士機械製造から社名を変更しました。
FUJIは工作機械が発祥の会社ですが、最近の収益の柱は電子部品装着装置です。
各種エレクトロニクス製品の基板に電子部品を装着する電子部品実装ロボットで世界トップクラスのシェアを誇っています。
特にPCやスマホ向け小型部品扱う高速機に強みを持っていることが特徴です。
急速に需要が拡大しているスマートフォンやタブレット端末において、プリント配線板の高密度化が進んでいますが、電子部品実装ロボットは様々な微細な電子部品を高速・高精度に実装することで、生産性や品質の向上、そして製品の進化を支えています。
また、海外売上が大きいことも特徴で、60か国以上に出荷しており、海外売上高は売上全体の60%を超えます。

2018年の業績

売上、経常利益率ともに5年前と比べると大幅に伸長しております。
経常利益率で10%を上回る水準をずっと維持しているほどです。

2018年3月期においては、ロボットソリューションセグメント、マシンツールセグメント共に国内外の設備投資が継続的に推移したことに加え、グループ会社間の連携及び代理店網の拡充による販売の強化により、売上高は前連結会計年度と比べて33,635百万円(38.9%)増加しています。
また、利益率についても売上台数の拡大に加え、コストダウンや操業度アップ及び生産効率化等による原価低減が固定費の増加等を吸収した結果大幅に上昇しています。
就職にあたって業績の心配は一切不要でしょう。

新卒採用の募集要項

勤務地
本社(愛知県知立市)および国内、海外の各事業所
給与
修士了月給 229,500円大学卒月給 210,500円月給 205,100円(一般事務)高専卒月給 210,500円(専攻科卒)月給 185,300円(本科卒)短大卒月給 175,300円(2017年4月 初任給実績)
昇給
年1回(4月)
賞与
年2回(7月・12月)
諸手当
通勤手当、時間外手当、家族手当 など
勤務時間
8:30~17:00(7.75時間)
休日休暇
週休2日制(土・日)、GW・夏季・年末年始 連続休暇年間休日122日 / 有給休暇、慶弔休暇 など
福利厚生
社会保険(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険など)■社員持株制度 ■財形貯蓄 ■独身寮 ■社内フィットネスセンター ■各種契約保養施設 など

出典:FUJIホームページ

職場環境についての情報

会社の概要について簡単に把握できたところで、職場環境について考えていきましょう。
給与水準と働きやすさについて分析しています。

給与水準2018

下図は上場企業3235社の平均年齢と平均年収を散布図にしたものです。
中央に引かれているピンクの線が平均線です。
つまり、平均線より上側にあれば上場企業の中で給与水準が高く、下側にあれば上場企業の中で給与水準は低いと判断することができます。

FUJIは平均線よりも上側に位置していることから、給与水準は上場企業の中でも高いことが予想されます。

平均年収の推移

FUJIの給与水準は上場企業のなかで高い水準にあることは先ほどお伝えした通りですが、業績好調を受けて年々平均年収が上昇しています。
つまり、業績好調を受けて、ベースアップや賞与増額が行われている可能性が高いのです。
業績がこの調子で上昇していけば、近い将来、他の大手製造業を追い越すことも期待できると思います。

働きやすさについて

結論を先に申し上げてしまいますが、FUJIのワークライフバランスについて、心配する必要は全くないと思われます。

就職四季報2018によれば、有給消化年平均は15.4日、3年後離職率は6.7%、月残業時間は20.3時間です。
有給消化率は75%を超え、残業時間は1日1時間程度の水準です。
3年後離職率が低い点からも働きやすい環境が整備されていると考えて良いでしょう。

そもそもの話として、製造業はコストに対する意識が非常に強い業界です。
つまり、製造業の会社においては、無駄な人件費を一切かけないという思考のもとで会社運営を行っている会社がとても多いです。
このような会社においては、長時間労働の社員が評価されることはありません。
したがって、だらだらと残業する社員がそんざいしないため、プライベートを大切にしやすい環境が整備されている可能性がとても高いと考えられます。

平均勤続年数の推移

FUJIは、業績好調で社員の年収も上昇していて、ワークライフバランスも悪くない会社です。
必然的に退職者は少なくなり、平均勤続年数は上昇します。

確かに一昔前は給与水準が同業他社に比べると低かったためか、平均勤続年数は製造業の中では短かったのは事実です。
しかし、近年の業績好調を受けて、唯一の弱点が克服されてきたことに伴い平均勤続年数は同業他社と遜色ない水準まで上昇しています。
高収益体質企業であるため、今後も給与水準が上がることも期待できます。
そうなれば、平均勤続年数も今よりも良くなるかもしれません。

直近の具体的な情報が欲しいのであれば、OBOG訪問やインターンシップ、場合によってはキャリアチケットをはじめとした就活エージェントの活用も検討しましょう。





さいごに

いかがだったでしょうか?
FUJIは近年の業績好調を受けて、給与水準を大きく上げている企業です。
最近では給料の低さを理由とした退職者が減り、平均勤続年数も上昇していると思われます。

今後も高い利益率を維持できれば、社員の待遇も今よりも良くなることが期待できますので、就職候補先として検討してみてはいかがでしょうか。