就活生の皆さん、プライベートをすべて会社に捧げることはできますか?
YESと即答できないのであれば、大東建託へ就職するべきではありません。
必ず、後悔します。

業績は良くて給与水準も高いですが、何より働き方に問題が大きい会社です。
就職した後に後悔しないためにも、最後までお付き合いください。





業績は右肩上がりだが評判は良くない会社

大東建託を知らない人は少ないかもしれませんが、知らない人のために紹介すると、「いい部屋ネット」の会社です。
CMでもよく見かけますよね。
売上高は1兆円を超え、社員数も1万人を超える、超大企業です。

建物の賃貸事業と不動産管理事業を主力事業としていて、サブリース方式で成長を続けてきた会社です。
サブリースとは一括借り上げのことですが、そういわれても、よく分かりませんよね。

大東建託を例にすると、地主に「アパートを建設しませんか?」ともちかけて、地主はアパートを建設します。
そしたら、地主は大東建託にアパートを貸して、大東建託は入居者を募ります。
地主は、大東建託から賃料をもらい、大東建託は実際の入居者から賃料をもらう関係ができあがります。
これをサブリースと言い、つまりは又貸しのことです。

業績ですが、5年間一貫して右肩上がりに上昇しています。
直近の決算では、連結売上高は1兆5千億円に迫る勢いです。

この会社ですが、なぜ儲かっているか知っていますか?
それは、営業がえげつないからです。
したがって、社員はとても大変です。
なんせ、飛び込みで営業をするのですから。

会社のブランド力を武器に、ただひたすらに地主に営業をかけまくる会社です。
生命保険の営業集団のようなものです。
もちろん、そんな会社の評判は良いわけがありません。
大東建託が得意とするサブリースにも、いろいろな闇があるようですよ。

給与は完全出来高制

大東建託は完全実力主義の会社です。
営業能力の高い人は給料は非常に高く、契約を取ってこれなければ給料は日本人の平均以下になります。
20代で年収が1,000万円を超えるような人がいれば、30過ぎても500万円の人もいるような組織です。
稼いでいる人は、年収1億円弱という事例もあるそうです。
本当に営業に長けている人であれば、上場企業の取締役よりも稼ぐことが可能です。

その意味で、外資保険会社と構造がとてもよく似ています。
できる人にとっては、給料は青天井です。
実際に、キャリコネやその他口コミサイトに掲載されていた年収事例を見てみましょう。

  • 新卒3年目 650万円
  • 新卒5年目 900万円
  • 新卒5年目 1000万円
  • 30歳 1400万円
  • 32歳 1200万円
  • 36歳 1000万円
  • 中途2年目 2000万円

完全成果報酬型の企業ですので、年収のバラつきが大きいです。
若くても成果さえ出せれば、年収1000万円程度なら簡単に手に入れることができます。
学歴なんて、何も関係ありません。

毎年、営業成績が良い人は、家族でハワイ、マカオ、オーストラリアなどに招待されます。
本当に外資保険会社のような会社です。

たしか、プルデンシャル生命も営業上位は毎年ハワイで表彰式が開催されていますよね。
大東建託は日本企業でありながら、外資企業のような会社です。

給与水準は日本企業トップレベル

完全成果型の企業ですので、給与水準は必然的に高くなります。
仕事の出来ない人は、給料が上がらない環境が続き、退職せざるをえなくなりますから。
できる人だけが生き残ることができる世界です。

下図は、上場企業382社について平均年収と平均年齢の関係を散布図にしているのですが、大東建託はピンクのライン(平均線)を大きく上回っていることが分かります。
つまり、給与水準は非常に高いことが言えるのです。
30歳で年収1000万円以上を稼げる日本企業なんて、多くありませんから。
忙しくてもお金をたくさん稼ぎたいという人は、就職を考えてみてもいいかもしれません。

ワークライフバランスという考え方は存在しない

ワークライフバランスを少しでも求めてしまうのであれば、大東建託に絶対に就職するべきではありません。
就職しても、後悔するだけです。
働き方は本当にえげつないです。
口コミサイトに掲載されていた、労働環境に対する社員の口コミをみると、よく分かります。

と、その前に一つだけ。
就活成功のためには企業口コミサイトは非常に有益な情報が溢れておりますので、活用を検討してはいかがでしょうか。
詳しくは、「就活成功のために!キャリコネ、Vorkersを使いこなそう」をご覧ください。
では見ていきます。

  • 定時に帰宅することは不可能。定時に帰宅しようと考えている社員なんて一人もいない。
  • 営業の人は、土日どちらかは絶対に出勤している。基本的に休みは週に1日だけ。
  • 成績を上げていないのに休むと、周りのよくない視線を感じてしまう。
  • 有給の取得し易い環境など、一切なかった。家庭との両立は考えるべきではない。
  • 大変の社員にプライベートはない。一部の営業成績が良い人は、よく休んでいるが。
  • 管理職になれば、より一層プライベートはなくなる。

本当に過酷な環境を感じます。
自分の人生をすべて会社に捧げる意気込みがなければ、続けることはできません。
営業成績がよければ、バランスもとれるのかもしれませんが、そんな人は本当に一部の人だけです。
そう簡単に地主の人を説得してアパートを建設してもらえるとは、到底思えません。

事実、平均勤続年数は上場企業の中でも最低クラスです。
ここ最近平均勤続年数が上昇してはいますが、それでもたったの7.9年です。
22歳に入社したとして、ほとんどの人が30歳手前で退職していく計算になります。

また、ほとんどの人が、ワークライフバランスを理由に辞めていきます。
本当にプライベートをすべて犠牲にする覚悟がなければ、就職しないほうがよいです。





さいごに

いかがだったでしょうか?
大東建託は完全成果主義の会社ですので、給料は高いですが、ワークライフバランスを訴えることはできない会社です。
入社する人はそれを知っていて入社していると思いますが、それでもほとんどの人が耐えられずに数年で辞めていきます。

つまり、大東建託で働き続けることは、想像以上に大変であることが予想されます。
就職するのであれば、本当にプライベートをすべて犠牲にできるか、再度自分に問いかけたうえで就職を決めましょう。
一度きりの就職活動は今後の人生を大きく左右しますので、当サイト以外にも公開情報、就活サービスサイト、キャリア相談を含めたOBOG訪問、インターンシップ、場合によってはキャリアチケットをはじめとした就活エージェントを活用しながら、幅広く情報収集して十分な検討を重ねることをおすすめします。