大同特殊鋼は職場環境改善中で働きやすさを期待していい就職先

今回紹介する会社は、少し前までは労働環境に疑念があったのですが、最近は職場環境が改善している会社です。そもそも給与水準は高いので、長く働くことを考えれば、魅力的な就職先かもしれません。





大同特殊鋼ってどんな会社?

大同特殊鋼は、新日鐵住金系の会社で、その名の通り特殊鋼の製造を行っています。
そもそも、特殊鋼って聞いたことないですよね。

特殊鋼は、鉄にさまざまな元素を加えて熱に強くしたり、硬くしたり、さびにくくしたりなど、特殊な性質を持たせた鋼のことです。
自動車・航空機・スマートフォン・医療・産業機械・船舶・エレクトロニクスなど、さまざまな製品の根幹となっています。
大同特殊鋼が製造する特殊鋼は自動車向けが多く、特にホンダ・日産に強いことが特徴です。

2018年の業績

最近は売上を下げる期もあったのですが、2018年3月期はとても好調な期となりました。
大同特殊鋼の主要需要先である日系自動車産業に関しては、国内販売の回復に加え、中国での販売増加もあり、好調が継続し、建産機用途は中国向けの需要が旺盛で増加し、半導体関連の設備投資も引き続き活況であったことが増収増益につながりました。
原料関係でも、鉄屑価格は中国での鉄鋼製品価格の上昇等の影響もプラス要因として寄与しました。
継続して黒字を計上し続けているので、就職に当たって業績に関しては心配する必要はないでしょう。

新卒採用の募集要項

初任給
修士了 235,000円 学士卒 210,000円 高専卒 181,000円
雇用形態
正社員(期間の定めなし)
試用期間
4か月(試用期間中の労働条件は本採用時と同じ)
諸手当
時間外勤務手当、通勤手当、勤務地手当など
昇格
年1回(10月)
昇給
年1回(4月)
賞与
年2回(7月、12月)
勤務地
全事業場
就業時間
本社・支店・営業所 9:00〜18:00(休憩時間 12:00〜13:00 60分)
研究所・工場 8:30〜17:30(休憩時間 12:00〜13:00 60分)
全事業場にフレックスタイム制導入(コアタイムなし)
時間外労働時間
30.3時間(2016年度実績)
休日
年間125日
※一部工場除く週休2日制(各事業場カレンダーによる)
休暇
年末年始・夏季長期休暇、年次有給休暇20日、慶弔など特別休暇、リフレッシュ休暇など
保険
雇用・労災・健康・厚生年金

出典:大同特殊鋼ホームページ

職場環境についての情報

会社の概要について簡単に把握できたところで、職場環境について考えていきましょう。
給与水準と働きやすさについて分析しています。

給与水準2018

下図は上場企業3235社の平均年齢と平均年収を散布図にしたものです。
中央に引かれているピンクの線が平均線です。
つまり、平均線より上側にあれば上場企業の中で給与水準が高く、下側にあれば上場企業の中で給与水準は低いと判断することができます。

大同特殊鋼は平均線の上側に位置していることから、給与水準は上場企業の中でも高いことが予想されます。
知名度はそれほど高くないと思いますが、給与水準は決して悪くありません。

年収事例

実際の年収事例を見た方がイメージしやすいと思いますので、口コミサイトに掲載されていた口コミ情報を紹介します。

  • 新卒3年目 500万円(生産管理・技術)
  • 新卒6年目 500万円~550万円(営業)
  • 32歳 800万円(営業)
  • 35歳 720万円(研究開発)
  • 新卒15年目 1000万円(営業)

昇格・昇進の状況にもよりますが、35歳で700万円~800万円が一つのベンチマークになると思います。
もちろん、日本を代表ような大企業に比べれば高くはないかもしれませんが、十分すぎる水準だと思います。

40歳を過ぎて役職がつくようになると、1000万円が見えてきますので、上場企業の中でも魅力的な水準だと思います。

働きやすさについて

働きやすさを正確に測るためには、掲示板や転職口コミサイトの口コミ情報をみることが一番です。(「就活成功のために!キャリコネ、Vorkersを使いこなそう」参照)
口コミ情報をいくつか抜粋してきたので見てみましょう。

  • 部署による部分はあるが、有給消化については会社全体で取り組んでいる。
  • 有給消化に会社で取り組んではいるが、工場部門ではなかなか抜本的な改善に至っていない。
  • 工場では納期が絶対なので、どうしても緊急の作業が生じてしまう。何かあれば休日でも夜中でも対応が必要。しかし、そうはいっても改善に向かっているのは事実で、今後良くなることを期待。
  • 部署によるが、全体的に残業は慢性的に多い。しかし、最近トラブルがあり、サービス残業には改善された。

口コミを見ていて感じたこととしては、一昔前までは長時間労働が蔓延していたと思われる情報があるものの、徐々にではありますが、その環境が変わってきていることが伺えます。
労働環境改善に向けて、会社全体として取り組んでいる姿勢を感じる口コミが非常に多いように感じました。

まだまだ改善途中ということで、不満の声は少なからずありますが、現在の取り組みを評価する声も多く見られます。
今後、労働環境が良くなっていくことが期待できる会社です。
労働環境が良くなれば、お給料はそもそも高い会社ですので、就職先として完璧です。

そして、現にその取り組みが数字として表れていますので紹介します。

まずは下図をご覧ください。
これは、正社員数の推移になります。


そして、もう一つ見ていただきたいのが毎年の採用数です。

出典:マイナビ2018

これら2つの資料から、過去3年間の正社員の増減は、2014年度:△13、2015年度:+64人、2017年度:48人で、それに対して採用数は2014年度:48人、2015年度:46人、2016年度:51人です。

ここで、中途採用は0という前提を置いた場合、2014年度においては61人の退職者がいたのに対し、2016年度においては退職者は3人しかいない計算になります。
つまり、退職者が徐々に減ってきているということが予想できるのです。

そして、もう一つ大同特殊鋼の魅力的なポイントがあります。
それは、年間休日数の多さです。

土日祝日の全てを休むと年間休日はおよそ120日になります。
ほとんどの会社では、年間休日は120日以下に設定されています。

ちなみに、土日休みで祝日は出勤の会社は年間休日113日になります。
たまに、これを大きく下回る会社もありますので、就職先を選ぶときはしっかりチェックしましょう。

話が多少逸れましたが、大同特殊鋼の採用情報を見ると、年間休日数が125日と記載されています。
つまり、大同特殊鋼では、土日祝日が休みの上に、追加で独自の休みが5日存在することになります。

今は多少労働時間が長いかもしれませんが、今後より改善することが期待できますし、ワークライフバランスを大切にしたい人には向いているかもしれません。
より確実に情報を得たいのであれば、キャリア相談を含めたOBOG訪問やインターンシップ、場合によってはキャリアチケットをはじめとした就活エージェントを利用することを検討してもよいでしょう。

出典:マイナビ2018




さいごに

いかがだったでしょうか?
大同特殊鋼はあまり知られていない会社ではありますが、給与水準は高くて、労働環境の改善が期待できる会社です。

鉄鋼業はその特性上、長時間労働が多くなってしまいがちですが、大同特殊鋼であれば比較的ワークライフバランスを保ちやすいかもしれません。
ワークライフバランスを大切にしたい方は、就職先として検討してはいかがでしょうか?




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