今回紹介する会社は、就職を考える上で非の打ち所が見当たらない会社です。
全ての人におすすめできる企業ですので参考にしてみてください。





カルビーってどんな会社?

カルビーはスナック菓子の最大手企業です。
ポテトチップス、サッポロポテト、かっぱえびせん、じゃがりこ、Jagabee、フルーツグラノーラなど、ヒット商品を数々生み出しています。

長らく創業家による経営が続いていましたが、2009年から外資系企業出身(ジョンソンエンドジョンソン)のCEOのもと改革を進めてものすごい高利益率をたたき出す会社へと変貌を遂げました。

そして、カルビーは数々のヒット商品を出してきた歴史がありますので、お菓子市場において高いシェアを獲得しています。
スナック市場、ポテトチップス市場、シリアル市場のいづれも国内トップシェアを誇ります。

2018年の業績

カルビーは食品業界トップクラスの高収益体質企業です。
売上規模はもちろんすごいのですが、注目していただきたいのは経常利益率の高さです。
経常利益率は常に10%を超えており、食品業界でこれ程の高い水準を叩き出すことのできる会社はほとんど存在しません。

ただ、2018年3月期の売上は減少していて、その理由は国内事業の減収が影響しています。
「じゃがりこ」、小麦系スナックならびにコーン系スナック等の売上が伸び悩んだこと、そしてシリアル食品の売上高は、コーンフレークの販売を終了したことがマイナスに働きました。
とはいっても、売上減少幅は小さいですし、経常利益率を10%を維持していますので、何ら心配はないでしょう。

また、利益率が良いということは、企業が多くの利益を獲得できることを意味します。
そして、企業は利益を獲得すると、それを元手に更なる売上・利益獲得を目指します。
つまり、獲得した利益を投資に回すのです。

投資と言っても様々で、設備投資、人的投資、システム投資があります。
人的投資が行われれば、社員のお給料が上がったり、人の採用を多くすることで一人当たりの作業量のバランスがとれるようになります。
設備投資、システム投資が行われれば、面倒な作業が簡単になるかもしれません。
したがって、会社選びの際に、売上規模だけでなく収益性を確認することは非常に重要です。

新卒採用の募集要項

給与
2017年度初任給実績
大学卒:220,000円
修士了:240,000円
諸手当
通勤手当・超過勤務手当 他
昇給
年1回(4月)
賞与
年2回(7月、12月)
休暇および福利厚生
週休2日制(土・日)※但し配属事業所によって異なる場合あり
祝日、お盆、年末年始 ※年間休日123日
年次有給休暇、慶弔休暇、出産休暇、配偶者出産時休暇、育児休業、介護休業 他、確定拠出、確定給付(キャッシュバランス)、カフェテリアプラン、持株制度、財形貯蓄、団体定期保険、独身寮、社宅、各種クラブ活動 他
勤務地
日本国内外の各事業所(転勤、グループ会社への出向あり)
勤務時間
本社 8:30~17:00
支店・営業所 8:30~17:00
工場(日勤) 8:30~17:00
工場(交替) 6:15~14:55、13:15~21:55、21:45~6:25※一部フレックスタイム制あり(コアタイム10:00~15:00)※サマータイムあり

出典:カルビーホームページ

職場環境についての情報

会社の概要について簡単に把握できたところで、職場環境について考えていきましょう。
給与水準と働きやすさについて分析しています。

給与水準2018

下図は上場企業3235社の平均年齢と平均年収を散布図にしたものです。
中央に引かれているピンクの線が平均線です。
つまり、平均線より上側にあれば上場企業の中で給与水準が高く、下側にあれば上場企業の中で給与水準は低いと判断することができます。

カルビーは平均線の上側に位置していますので、給与水準は上場企業のなかでも高いことが予想されます。
また、平均線よりもかなり上側に位置しているので、カルビーの給与水準は日本トップクラスの水準であることが予想されます。

年収事例

上場企業のなかでの相対的な位置付けが分かったところで、具体的な年収事例についても紹介します。

口コミ情報を確認したところ、課長で1100万円、部長で1300万円の水準であることが分かりました。
課長職で年収1000万円を達成できる企業は、大企業の中でも珍しいです。
年収1000万円の給与所得者が約4.2%程度であることを考えると、カルビーに就職して長く勤めることができれば、お金に不自由しない生活が送れること間違いなしでしょう。

また、これは補足ですが、口コミ情報に給与に対する不満がほとんどありませんでした。
管理職の年収が高いことはもちろんですが、若いうちからかなりのお給料がもらえる企業だと予想されます。

働きやすさについて

働きやすさを正確に測るためには、掲示板や転職口コミサイトの口コミ情報をみることが一番です。(「就活成功のために!キャリコネ、Vorkersを使いこなそう」参照)
口コミ情報をいくつか抜粋してきたので見てみましょう。

  • 男性の育児休暇取得も推奨されている。
  • 基本的に残業が少ないので、プライベートの時間を自由に使うことができる。
  • フレックスタイムを導入しており、比較的自由がきく。
  • 残業は多くなく、19時以降に残っている人はとても少ないです。

口コミをいろいろ見たのですが、働き方に対する不満はほとんど見当たりませんでした。
一部の口コミ情報を上記に挙げましたが、ホワイト企業であることがよくわかると思います。

就職四季報2018をみても、月平均残業時間は13.6時間でした。
週休2日だと仮定すると、営業日は20日程度になります。
つまり、残業が1日1時間以下しか発生しないのです。

またこれも就職四季報の情報ですが、3年後離職率は驚きの0%です。
新卒で入社した全員が、3年間働き続ける会社ということになります。

残業が少なく、働きやすい環境が整備されていて、給与水準も非常に高い会社ですので、退職したいと思う人がとても少ないことが予想されます。
カルビーよりも恵まれた環境を探すことは難しいと思います。

就職のハードルは高いと思われますが、食品業界への就職・転職を検討している人は、エントリーすることをおすすめします。
より正確な情報が欲しいのであれば、OBOG訪問やインターンシップ、場合によってはキャリアチケットをはじめとした就活エージェントの活用も検討してはいかがでしょうか。




さいごに

いかがだったでしょうか?
カルビーは盤石な企業経営のもと、従業員の待遇がとても厚い会社です。
ここまで給与水準が高くて、ワークライフバランスもとりやすい会社はなかなかありません。
内定を勝ち取ることができれば、人生勝ち組間違いなしです。