ブックオフを知らない人は少ないのではないでしょうか?
フランチャイズ店舗も含め全国約840店を展開している企業です。

中古書籍・CD・DVD・ゲームを取扱い、また最近ではトレーディングカード・中古携帯電話・中古アパレル・スポーツ用品・ベビー用品・貴金属・雑貨等も取扱っております。

知名度は抜群の会社ですが、就職はおすすめできません。

業績、給与、労働環境のどれをとってもよい面がないのです。
おすすめできない理由を6つにまとめましたので、最後までお付き合いください。





1.平均勤続年数はたったの7.3年

おすすめできない理由の1つ目として、長く働く人が非常に少ないことが挙げられます。
2017年有価証券報告書によると、ブックオフの平均勤続年数はたったの7.3年なのです。

昔と異なり、最近では転職を悪とする文化は薄れてきていると思います。
しかし、平均勤続年数が10年を下回る会社は、ベンチャー企業とブラック企業くらいしかありません。

2.ワークライフバランスがとりにくい

2018就職四季報によると、有給休暇消化の年平均は6.9日です。
だいたいどこの会社でも、有給休暇は年20日付与されるので、消化率は35%ということになります。
また、口コミサイトに掲載されている口コミ情報をみても、労働環境が整備されていない状況がうかがえます。

と、その前に一つだけ。
就活成功のためには企業口コミサイトは非常に有益な情報が溢れておりますので、活用を検討してはいかがでしょうか。
詳しくは、「就活成功のために!キャリコネ、Vorkersを使いこなそう」をご覧ください。
では見ていきます。

  • 1店舗1社員体制なので、連続休暇は難しい。退勤後や休日に連絡が入るのは日常茶飯事。
  • クレーム対応、スタッフの相談対応、上司からの急な業務命令でワークライフバランスはほぼない。
  • 配属地域によるが、都市圏やその他忙しい地域だと残業がかなり多い。残業が100時間を超えることもあった。平均しても70~80時間はあったと思う。

このように、労働環境に対する不満が非常に多い会社です。
ワークライフバランスを重視したい方は、就職・転職は控えた方がよいでしょう。

3.転勤が多い

冒頭でご説明しましたが、ブックオフは全国に840の店舗を展開している企業です。
従業員の視点で考えると、勤務地が全国各地に存在することになります。

退職理由としても数多く挙げられている項目で、特に家族に負担が及ぶことに抵抗がある方が多いようです。
確かに、入社直後は独身の状況で転勤に抵抗がなくても、結婚して家族を持つとそうはいかないですからね。
平均勤続年数の短さにも、大きく影響していると予想されます。

4.業績が赤字スレスレ

利益率を見てください。
直近の決算では、たったの0.7%です。
2016年3月期はほとんど利益がありません。

売上と直近2年間は上昇基調に推移してますが、5年前と比べるとさほど増加していないことが分かります。
後程説明しますが、業績がいまいちであることによって、社員の給与水準もいまいちな状況です。

5.給与水準が小売業界の中で最低クラス

小売業界45社の、平均年齢と平均年収の散布図みると、ブックオフの平均年収は平均線よりも下側に位置していることが分かります。

つまり、給与水準が同業他社より低いのです。
もっと言えば、同年齢の他の小売業の社員と比べて給与が低いということになります。

6.平均年収が5年間下がり続けている

業績が停滞しているので仕方ないかもしれませんが、平均年収は5年間ずっと下がり続けています。
それにしても、この下落ペースは驚異的です。

一般的に基本給を切り下げることは難しいので、ボーナスカットや残業抑制が行われている可能性が高いです。
残業抑制はサービス残業の増加にも繋がりかねないので要注意です。





さいごに

いかがだったでしょうか?
ブックオフは消費者目線で見る姿と従業員目線で見る姿に大きな乖離があると予想されます。
業績は不調で、給与水準は低く、労働環境も整備されていないとなると、就職してもすぐに退職することになってしまうかもしれません。

就職活動は一度きりですので、OBOG訪問やインターンシップ、場合によってはキャリアチケットをはじめとした就活エージェントの活用も検討し、納得のいく決断を心がけましょう。