今回紹介する会社は、給与水準が日本トップレベルで高い会社です。
ただ、お給料が高いため、それなりに忙しいと思いますが、そんな中でもワークライフバランスを大切にできる環境も整備されつつあります。





アステラス製薬ってどんな会社?

医薬品には先発医薬品と後発医薬品(ジェネリック医薬品)の2つがあり、先発医薬品と後発医薬品のどちらを取り扱うかによって、会社の収益性は大きく変わります。

先発医薬品とはこれまでだれも開発したことのない薬で、開発した企業しか製造できない薬です。
それに対して後発医薬品とは、特許切れした先発医薬品の技術を利用した薬、言い方が悪いかもしれませんがパクリ薬です。
当然ですが、市場価値は先発医薬品の方が高いため、先発医薬品の利益率は高く、後発医薬品の利益率は低いです。

説明が長くなりましたが、アステラス製薬は先発医薬品開発に特化して経営を行っています。
それゆえ、アステラス製薬の売上・利益率は非常に高いものとなっています。
これほどまでに好業績をたたき出すことができる企業は、日本中探してもほとんどないでしょう。

職場環境についての情報

会社の概要について簡単に把握できたところで、職場環境について考えていきましょう。
給与水準と働きやすさについて分析しています。

給与水準2018

下図は上場企業3235社の平均年齢と平均年収を散布図にしたものです。
中央に引かれているピンクの線が平均線です。
つまり、平均線より上側にあれば上場企業の中で給与水準が高く、下側にあれば上場企業の中で給与水準は低いと判断することができます。

アステラス製薬の年収は平均線の遥か上に位置していることが分かります。
アステラス製薬よりも高い水準の上場企業がほとんど存在しないほどです。

製薬業界は給与水準の高い業界であり、製造業、システム、小売、卸、建設、化学などよりも社員の給与水準が高いです。
実は、アステラス製薬はそんな製薬業界のなかでも給与水準はトップクラスで高いのです。
お金を稼ぎたい人にはピッタリの就職先だと思います。

平均年収の推移

アステラス製薬の給与水準は日本トップクラスですが、今もなお継続して社員の平均年収が上がっていて、5年間の平均年収推移を見ると、少しずつですが上昇を続けています。

つまり、業績が良い限り、社員へ給与として還元を続ける企業だと予想されます。
今後も業績が堅調に推移していけば、この先もお給料が上昇する余地もあるかもしれません。

働きやすさについて

働きやすさを正確に測るためには、掲示板や転職口コミサイトの口コミ情報をみることが一番です。(「就活成功のために!キャリコネ、Vorkersを使いこなそう」参照)
口コミ情報をいくつか抜粋してきたので見てみましょう。

  • 働き方改革が推進され、数年前よりも残業は少なくなっているように感じます。有給取得率についても着実に上昇しています。
  • 金曜日の定時は16時に設定されるようになり、仕事とプライベートのバランスを取りやすくなりました。
  • 在宅勤務制度もあるため、午前中は家で仕事、午後は子供の行事への参加といった働き方も可能です。仕事をしっかりやれば特に何か言われることもありません。
  • だらだら会社に残る人はほぼいませんし、そのような方は全く評価されません。長時間労働する方が優遇されることは他の会社に比べれば極めて少ないと考えられます。
  • 仕事さえしっかり対応すれば、有給は簡単に取得できます。

アステラス製薬の働き方の特徴は、良い意味でも悪い意味でも実力主義の会社だと思われます。
つまり、成果さえ出すことができれば何も言われない、そんな職場環境です。
最近では金曜日の早帰り制度、在宅勤務制度など仕事がしやすい環境が続々と生み出されていて、自分で働き方をコントロールできる人であれば余計に素晴らしい環境になりつつあると予想されます。

お給料が非常に高い会社ですので、仕事は決して楽というわけではないと思いますが、仕事ができる人は間違いなく働きやすいと感じるでしょう。
仕事さえすれば早く帰っても、休んでもよいので、メリハリのある生活を送ることができると思います。

より正確な情報が欲しいのであれば、OBOG訪問やインターンシップ、場合によってはキャリアチケットをはじめとした就活エージェントの活用も検討しましょう。

平均勤続年数の推移

給与水準が高く、忙しいながらもワークライフバランスを大切にできる環境が整備されていることが影響していると思いますが、平均勤続年数は上昇基調で推移しています。

平均勤続年数は他の製薬会社よりもはるかに高い水準ですので、社員の満足度・幸福度が他の製薬会社に比べても高いのかもしれません。





さいごに

いかがだったでしょうか。
アステラス製薬の給与水準は日本トップレベルで高いです。
ただ、死ぬほど忙しい会社というわけではなく、忙しいながらもワークライフバランスも大切にできる会社です。
在宅勤務制度など仕事しやすい環境は整備されておりますので、就職のハードルはかなり高いと思いますが、自分の力に自信がある方はエントリーしてみてはいかがでしょうか。