イオンモールは給料は文句なしだが、転勤OKの人だけが応募すべき就職先

今回は、業績好調でお給料も悪くないのですが、働きやすさに懸念材料がある就職先を紹介します。
長時間労働やサービス残業という悪質なものではないですが、受け入れられない人も少なくないと思います。





イオンモールってどんな会社?

イオングループを知らない人はいないと思いますが、イオンモールを知っているという人は多くないでしょう。
実は、イオンモールはイオングループの中核企業で、総合スーパーを核とする大型商業施設の開発を手掛けています。
最近は、中国、タイ、ベトナムなどアジア圏への出店が加速している勢いのある会社です。

2018年の業績

業績ですが、とても好調です。
ものすごい勢いで売上高が増加しています。
売上は5年間連続で上昇し、売上増加率は毎年10%を超えています。
これほど勢いよく売上高が増加している企業は、日本中を探しても珍しいでしょう。

そしてもう1つ驚くのは、利益率の高さです。
経常利益率は減少しているものの、直近の決算では17.0%と非常に高水準です。
減少基調に推移しているものの、これほど高い経常利益率を叩き出している会社も本当に珍しいです。
売上高の成長性、利益率の高さのどちらをとっても文句ない水準です。

新卒採用の募集要項

給与
大卒:月給230,000円(2017年度実績)
大学院卒:月給236,000円(2017年度実績)
諸手当
通勤手当、時間外手当、子女教育手当、住宅助成金ほか
昇給
有(登用試験制度/年1回実施)
賞与
年3回(5月、7月、12月)
*5月支給は業績連動分となり、入社初年度の支給はございません。(2017年度実績)
勤務時間
ショッピングモール勤務の場合:シフト勤務制8時間/日、休憩1時間(例 9:30~18:30、13:30~22:30等)
本社(オフィス)勤務の場合:9:00~18:00月平均残業時間 約7時間(2017年実績)
※残業代は残業時間に応じて支給します。
勤務地
本社、各オフィス、全国各地ショッピングモール
*将来的には海外勤務もあり
休日・休暇
月8~10日、年間休日125日(休日115日、長期休日10日)、きらきら休暇2日(家族との時間、自分の時間を大切にするため、記念日・育児・介護・リフレッシュを目的として取得できる)、他有給休暇
福利厚生
各種保険(健康・厚生年金・雇用・労災)、育児介護休職・勤務制度、社宅制度、資格取得支援制度、再雇用制度、財形貯蓄制度、退職金制度、社員持株会制度

出典:イオンモールホームページ

職場環境についての情報

会社の概要について簡単に把握できたところで、職場環境について考えていきましょう。
給与水準と働きやすさについて分析しています。

平均年収の推移

先にお伝えしましたが、イオンモールの業績は好調です。
ただ、平均年収はなかなか上がってきておりません。
5年前と直近の決算期を比べてみると、やや上昇してはおりますが、業績が好調すぎるので物足りなさを感じてしまいます。

給与水準2018

下図は上場企業3235社の平均年齢と平均年収を散布図にしたものです。
中央に引かれているピンクの線が平均線です。
つまり、平均線より上側にあれば上場企業の中で給与水準が高く、下側にあれば上場企業の中で給与水準は低いと判断することができます。

イオンモールは平均線の上側に位置していることから、給与水準は上場企業の中でも高いことが予想されます。
もちろん、大手ゼネコンに比べると低いかもしれませんが、決して悪くありません。

年収事例

給与水準について上場企業の中での相対的な位置付けが分かったところで、具体的な年収事例について確認しておきましょう。

  • 25歳 450万円
  • 30前後 600万円~650万円

サンプル数が少ないですが、30歳前後で600万円がベンチマークとなる会社だと思われます。
決して低い水準ではないのですが、建設業界のなかではやや低いのかもしれません。
ただ、一般的な水準からしたら十分なお金は手に入ると思います。

働きやすさについて

働きやすさを正確に測るためには、掲示板や転職口コミサイトの口コミ情報をみることが一番です。(「就活成功のために!キャリコネ、Vorkersを使いこなそう」参照)
口コミ情報をいくつか抜粋してきたので見てみましょう。

  • 全国転勤であり、家族と離れ離れになることが想定される
  • 海外を含む全国転勤が前提であるため
  • 上司や先輩が40、50になっても地方転勤を繰り返しており、そうなりたくないと思ったため
  • 子供がうまれ、転勤がネックになった

口コミを見ていて強く感じたことは、イオンモールに就職すると転勤が強いられてしまうということです。
独身のときは、どこに飛ばされても問題ないと感じる人もいると思いますが、結婚すると話は別です。
奥さんや子供がいて、すんなり転勤を受け入れられる人は決して多くないと思います。

最近では、アジア圏への新規出店が相次いでいるため、転勤先は日本国内だけでなくアジア圏への海外転勤も想定されます。
転勤に耐えられない人は、イオンモールへの就職を控えたほうが良いでしょう。

平均勤続年数の推移

平均勤続年数は年々上昇を続けておりますが、決して長くはありません。
上場企業のなかで平均勤続年数が10年を下回る会社は本当にわずかです。
イオンモールの場合、業績は良くて給与水準もそこそこ高いのですが、ワークライフバランスを絶対的に重視できる会社ではありません。
事業構造上、転勤がどうしても強いられてしまいますので、就職を考えるのであれば、将来の人生設計と照らし合わせて検討することをおすすめします。




最後に

いかがだったでしょうか?
イオンモールは業績好調で給与水準もそこそこ高いことは間違いありません。
ただ、ある意味仕方ないのですが転勤がどうしても強いられてしまうと思います。
転勤は嫌だという人にはおすすめできない就職先です。

一度きりの就職活動は今後の人生を大きく左右しますので、当サイト以外にも公開情報、就活サービスサイト、キャリア相談を含めたOBOG訪問、インターンシップ、場合によってはキャリアチケットをはじめとした就活エージェントを活用しながら、幅広く情報収集して十分な検討を重ねることをおすすめします。




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